THE RITZ-CARLTON|LATE CHECKOUT: A RITZ-CARLTON STORY|2025|アメリカ

ホテルブランドが広告代理店なしで、カンヌ・ゴールドを獲った話 / リッツ・カールトン「Late Checkout」

広告代理店を使わずに作った4分間の短編が、プラダやティファニーを抑えてカンヌのラグジュアリー部門でゴールドを獲ったクマ。制作費は100万ドル以下。ホテルブランドとストリートウェアレーベルと制作会社、3社だけで作ったクマ。

シーン

ホテルブランドが広告代理店なしで、カンヌ・ゴールドを獲った話 / リッツ・カールトン「Late Checkout」 メインシーン
ホテルブランドが広告代理店なしで、カンヌ・ゴールドを獲った話 / リッツ・カールトン「Late Checkout」 シーン 2
ホテルブランドが広告代理店なしで、カンヌ・ゴールドを獲った話 / リッツ・カールトン「Late Checkout」 シーン 3
ホテルブランドが広告代理店なしで、カンヌ・ゴールドを獲った話 / リッツ・カールトン「Late Checkout」 シーン 4

背景・課題

ラグジュアリーホスピタリティブランドとして初のゴールドライオン。181のエントリーの中からの受賞クマ。リッツ・カールトンが抱えていたのは、堅苦しさを削りつつ格を落とさない、という難しい舵取りだったクマ。プールサイドの短いグラマーショットで済ませがちなホテル広告の定石を、そもそも捨てたクマ。

ねらい・インサイト

組んだ相手のLate Checkoutは、ただのアパレルブランドじゃなくて、コンセプト自体が「架空のホテル」。のんびりした滞在、遊び心のあるサービス、ゲストでいることのロマンス——視点そのものがホスピタリティでできてたクマ。だから今回のコラボは思いつきの掛け算じゃなくて、最初から相性がいい話だったクマ。

アイデア

物語の主役は、翌日までに小説を書き上げなきゃいけない宿泊客と、それを支えるデスクエージェント(演じるのはジョシュ・ハッチャーソン)。プール、スパ、子どもの世話まで手配して、著者を仕事に集中させるクマ。舞台は香港のリッツ・カールトン、16mmで撮られた映像はウェス・アンダーソンっぽいと評されたクマ。同時に、劇中の空気そのままのカプセルコレクションも作ってしまったクマ。

展開・成果

カプセルコレクションは数日で完売。ゴールドライオン獲得後、日光を舞台にしたChapter IIも制作されているクマ。

余韻

代理店が要らなくなった、という話じゃないクマ。ただ、アイデアの強さと制作の精度さえあれば、間に誰が入ろうが入るまいが関係ない、ということは証明されちゃったクマ。100万ドル以下でカンヌゴールド。この事実だけで、もう十分クマ。

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クレジット

広告主
THE RITZ-CARLTON
制作
LITTLE SPAIN MADRID
監督
Alex TurriónRogelio González
Cast
Josh Hutcherson
Other
Jamie Kerr
受賞
Cannes Gold (2025)

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