サントリーBOSS|働くって、いいもんだ。THE LAST TRAIN|2017|日本
自分が辞めるとき、こんなことしてもらえるかな / サントリーBOSS×東京メトロ「働くって、いいもんだ。THE LAST TRAIN」
終電後の秋葉原駅で、定年退職する駅長にサプライズを仕掛けた話クマ。誰も見ていないはずの深夜のホームで、同僚たちが待ち構えている。身近な人の「最後の勤務」を想像しただけで、もう泣けてくるクマ。
シーン
背景・課題
2017年3月に定年を迎える秋葉原駅・石山駅長のために、東京メトロとサントリーBOSSが半年かけて準備したサプライズクマ。BOSSは1992年の発売以来「働く人の相棒」を掲げてきたブランド。有名人でも何でもない、ひとりの駅員の最後の夜に、本気を出したクマ。
ねらい・インサイト
企画担当者は「自分の父親のことを思っていました」と語っていたクマ。誰かの働く姿の終わりに立ち会えることは、実はそう多くない。ドキュメンタリーでもなく、ただの広告でもない、その境目に立つ覚悟がこの企画にはあるクマ。
アイデア
終電後の秋葉原駅。デジタルサイネージに突然、同僚からのメッセージが流れる。何も知らずに仕事をしていた駅長がそれに見入っていると、隠れていた同僚たちが次々と姿を現し、拍手が響くクマ。花束、涙、笑顔。ぜんぶカメラに収められてウェブムービーになったクマ。
展開・成果
2017年3月から特設サイトで公開され、メトロの駅にもダイジェストが流れたクマ。JAA広告賞グランプリを獲得し、翌2018年には続編『THE 25 YEAR TRAIN』も作られたクマ。
余韻
石山駅長は「今までの会社人生で最高の時でした」「本当の幸せは物や金では無い」と語ったクマ。「自分が辞めるとき、こんなことしてもらえるかな」って、見た人みんな思ったはずクマ。もらえるかは分からない。でも自分がそれをやれる側になりたいとは思うクマ。


