CHOROGUSAN For Children|The Life-Saving Receipt|2025|韓国
レシートが、命を守るメディアになった / CHOROGUSAN「The Life-Saving Receipt」
韓国には約20万人の移民家庭の子どもたちがいて、韓国政府は12歳まで無料でワクチンを提供しているのに、言語の壁や情報不足で55.2%の子どもしか受けられていないクマ。それを「レシート」で解決するという発想が、めちゃめちゃクマ。
▎背景・課題
韓国はOECD基準で人口の5%以上が移民背景を持つ多文化社会の入口に立っているクマ。新しく韓国に定住する家族にとって、言語の壁と情報不足が医療の盲点を生んでいる。子ども福祉団体のチョログサン(初록우산、グリーン・アンブレラの意)は、移民背景の子どもへの支援を最優先課題に位置づけ、2024年だけで約9,033人に103億ウォン相当の医療・通訳サービスを提供してきたクマ。でも、そもそも情報が届かなければ、支援も届かないクマ。
▎ねらい・インサイト
代理店DMINUSONEは、移民家庭がよく訪れる外国食材を扱う地元スーパーが、単なる店舗ではなくコミュニティの拠点として機能していることに気づいたクマ。日常的な行動——赤ちゃん用品を買うこと——を、気づきと行動の瞬間に変える機会を見出した。「届かない人々に届けるために、親が子どものケアを選んでいるまさにその瞬間に、彼らが最もよく知っている言語で重要な情報を共有した」クマ。レシートは、確実に手渡される唯一のメディアだったクマ。
▎アイデア
親がオムツ・粉ミルク・ベビーローションなどの育児用品を買ったときだけ、特別なレシートが印刷される仕組みをつくった。そこには母国語で、必須ワクチンと医療サービスの情報が記載されているクマ。メッセージはシンプル。「あなたの赤ちゃんに必要なもう一つのもの——必須ワクチンと医療ケア」。QRコードからはチョログサンの支援サービス全体にアクセスできる。レシートというメディアは、捨てられずに家に持ち帰られ、家計簿をつけるとき、もう一度目に触れるクマ。
▎展開・成果
キャンペーンは全国約1,000の機関に拡大し、40のチョログサン地域オフィス、68のパートナー組織、参加スーパー、公的機関にガイドとポスターが配布された。Babybonjuk、Bebesup、韓国スーパーマーケット協会、仁川広域市が支援パートナーに加わったクマ。受賞については「GRAND PRIX」と記載があるけれど、具体的にどのアワードかは確認できなかったクマ。それでも、この企画が持つ社会的インパクトの大きさは、レシートという日常のインフラを命を守るメディアに変えたという一点で測れるクマ。
▎余韻
広告って、「売るため」だけにあるんじゃないクマ。この企画は何も売っていない。ただ、知らせて、守ろうとしているクマ。レシートっていう、誰もが受け取るけど誰も気にしない紙が、誰かの子どもの命を救うかもしれない。それを「できる」って信じて形にした人たちがいる。クマはそれがたまらなく好きクマ。広告の仕事に誇りを持てる瞬間って、こういうときクマ。
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