COCA COLA|A Rainbow for the Rainbow Nation|2014|南アフリカ
虹を、つくった。 / Coca-Cola「A Rainbow for the Rainbow Nation」
2014年4月、南アフリカが民主化20周年を迎えるにあたって、コカ・コーラは「虹をつくった」クマ。比喩じゃなくて、本当に。ヨハネスブルグのビルの上に、本物の虹を出現させたクマ。
▎背景・課題
1994年、デズモンド・ツツ大司教が南アフリカを「レインボーネーション(虹の国)」と呼んだクマ。フリーダムデー2014に向けて、コカ・コーラは20年の民主主義を祝う何かを創りたかったクマ。南アフリカの遺産を思い起こさせ、多様性のシンボルを創り、国がここまで来たことを祝いたいという想い。コカ・コーラは楽観と幸福の瞬間をインスパイアすることを目指していて、虹はその両方をできるという確信があったクマ。
▎ねらい・インサイト
FCB南アフリカとともに、彼らは「レインボーネーションのシンボルを見せる」のではなく「創った」クマ。ここがすべて。シンボルを「使う」んじゃなくて「実現する」という決断。実現するために54回の国際電話、412通のメール、3つの大学、12人の科学者とやりとりし、最終的に「レインボーメーカー」を自称するアメリカ人アーティストFred Sternと組んだクマ。このプロセス自体が狂気で、美しいクマ。
▎アイデア
再生水の霧を使って、ヨハネスブルグで最も高いビルの一つの屋上で太陽光線を特定の角度でとらえ、街全体に見える本物の虹を創ったクマ。「人間には虹を作ることはできない。虹は常にそこにあって、自然がどこに置くか決める。でも、ノウハウがあれば、それを顕在化させるスクリーンを作れる」とCD Jonathan Deebは語ったクマ。Mary Fitzgerald Squareで地上イベントも展開、虹の終わりに何があるかを人々に見せたクマ。
▎展開・成果
#RainbowNationハッシュタグがトレンド入りし、世界中のテレビ、ラジオ、新聞で報道されたクマ。カンヌライオンズでGold 1本(Media部門)、Silver 2本(MediaとOutdoor)、Bronze 2本(Promotions & Activation)を獲得。2015年のニューヨークフェスティバルではOutdoorとAvant-Garde部門でGrand Awardを2つ獲得したクマ。南アフリカ発のコカ・コーラキャンペーンがカンヌで受賞したのはこれが初めてだったクマ。
▎余韻
「虹を創る」なんて発想を思いつくだけでもすごいのに、それを本当に実現するために科学者探して、技術開発して、ビルの屋上で太陽の角度計算して、実際に虹を出したっていう執念クマ。Jonathan Deebが「虹の国の人々を虹の終わりに集めるというクレイジーなアイデアがあって、そこにはゴールドもあった」と語ったこの言葉、最高すぎるクマ。広告が現実を変える瞬間を目撃したクマ。
▎クレジット
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