COX COMMUNICATIONS|Project Convey|2022|アメリカ

その絵文字は、翻訳機だった / Cox Communications「Project Convey」

ビデオチャットの向こう側の感情を、AIが1個の絵文字に変換するクマ。自閉症の人たちのために、Coxがそんなプロトタイプを本気で作ったクマ。

シーン

その絵文字は、翻訳機だった / Cox Communications「Project Convey」 メインシーン
その絵文字は、翻訳機だった / Cox Communications「Project Convey」 シーン 2
その絵文字は、翻訳機だった / Cox Communications「Project Convey」 シーン 3
その絵文字は、翻訳機だった / Cox Communications「Project Convey」 シーン 4

背景・課題

コロナ禍で人との接続はビデオチャットに移った。けれど自閉症スペクトラムの人にとって、画面越しの表情や声のトーンを読み取ることは難しく、会話相手とうまく繋がれないという課題があった。

ねらい・インサイト

研究によれば、自閉症スペクトラムの人は複雑な表情そのものより、誇張されてシンプルな絵文字のほうが理解しやすいという発見があったクマ。感情を「読む」んじゃなくて「翻訳」すればいいんじゃないか、という気づきクマ。

アイデア

そこで生まれたのがProject Convey。ビデオチャットにセンチメントAIを組み込んで、相手の感情をリアルタイムで絵文字に変換するプロトタイプクマ。表情・発話内容・声のトーンという3つのデータを、音声のピッチ解析や音声認識の技術で読み取り、絵文字として画面に表示させたクマ。実際にプロトタイプを使う自閉症スペクトラムの人たちの様子を、ドキュメンタリー映像として見せている。

展開・成果

Cannes Lionsでゴールドとブロンズ、The One Clubでもゴールドペンシルを獲得。技術と研究の知見はコミュニティに公開され、他のビデオチャット企業にも呼びかける形になっているクマ。

余韻

広告なのに、広告する前にまず「作った」のがクマは好きクマ。絵文字って普段バカにされがちだけど、こうして誰かの「伝わらなさ」を埋める翻訳機になるなら、それはもう立派な発明クマ。技術で何かを解決する広告、まだまだ増えてほしいクマ。

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クレジット

広告主
COX COMMUNICATIONS
代理店
180LA
制作
SanctuaryUNIT9
CD
Al Moseley (Chief Creative Officer)Jason Rappaport (Group Creative Director)Mike Bokman (Executive Creative Director)
監督
Paul Hairston
受賞
Cannes Gold (2022)

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