FONDATION DE FRANCE|BEE_INFLUENCER|2020|フランス
インフルエンサーが、ミツバチになった理由 / FONDATION DE FRANCE「BEE_INFLUENCER」
インフルエンサーって人間がやるものだと思ってたクマ。でもこの子は違う。1インチにも満たないミツバチが、Instagramで28万人を集めて、広告収入を種の保存に注ぎ込んだクマ。実話クマ。
背景・課題
ミツバチが世界的に減っている。人間が食べるものの75%はミツバチの受粉のおかげで、絶滅危惧の種はほぼ半数。原因は集約農業と農薬クマ。救うには金がかかる。50年この問題に取り組んできたFondation de Franceは、新しい資金の集め方が要ったクマ。
ねらい・インサイト
インフルエンサーの仕組みをそのまま流用したクマ。フォロワーを集めて、ブランドから広告料をもらう。違うのは主役が人間じゃなくミツバチってことだけ。メディア予算はゼロ、SNSとシェアとPRだけで回す設計クマ。
アイデア
B.というミツバチがInstagramを始めた。中身はふつうのライフスタイル系インフルエンサーと同じで、ヨガをして、本を読んで、プールサイドで日光浴。Asileが作った3Dのミツバチが、ビーチやゲイプライドの中で生きているクマ。AirbnbやRicola、ギャラリー・ラファイエットとスポンサード投稿契約を結び、集めた金は全部BEEFUNDに回されるクマ。
展開・成果
1年で28万人以上がフォロー、投稿は合計2,150万回以上再生されたクマ。3つのプロジェクトに資金提供、Cannes LionsではSocial & Influencer部門のゴールド含む5つのライオンを受賞したクマ。
余韻
フォロワー数も、ブランド契約も、全部リアルにお金になって、それがミツバチを救う。虚構じゃなく現実を動かす広告クマ。B.は今も@bee_nfluencerで活動中。フォローするだけで、支援になるクマ。

