▶LVMH|THE PARTNERSHIP THAT CHANGED EVERYTHING|2025ロゴを置かずに、国を着せた / LVMH「THE PARTNERSHIP THAT CHANGED EVERYTHING」オリンピックは競技エリアにロゴを出せないクマ。1億5000万ユーロを払ったLVMHが選んだのは、ロゴを置くことじゃなくて、大会そのものになることだったクマ。
▶Apple|Shot on iPhone|202510年で世界を変えたクマ / Apple「Shot on iPhone」iPhone 6sのカメラ広告として始まった「Shot on iPhone」が10年続き、2025年のCannes Lionsでグランプリを獲ったクマ。長寿ブランドキャンペーンの見本クマよ。
▶Duolingo|Duo's Death / Revive Duo|2025「死」を使ってユーザーを蘇らせる / Duolingo「Duo's Death / Revive Duo」2025年2月11日、Duolingoの緑のフクロウが死んだクマ。目に×印、舌はだらり。普通ならマスコット殺害は炎上事故クマ。でもこれは、17億インプレッションを叩き出す「復活劇」の始まりだったクマ。
▶SPECSAVERS|THE MISHEARD VERSION|2024聞き間違えで、国中の耳を試した / SPECSAVERS「THE MISHEARD VERSION」Rick Astleyの『Never Gonna Give You Up』を、わざと歌詞を聞き間違えたバージョンで録り直して、何の説明もなくリリースしたクマ。8時間で2,000万再生。カンヌで6ライオン、グランプリ2つ。PR代理店が単独でPRライオンズのグランプリを獲った、これが初めてのことクマ。
▶RUH FIGHTING CHAMPIONSHIP|The National Sport of Kazakhstan|2024なぜ男たちは、リングを見て初めて怒ったのか / Ruh Fighting Championship「The National Sport of Kazakhstan」男女が闘うリングなんて許せない——そう怒り狂った男たちが、家の中では何も言わなかった。RUH Fighting Championshipは、その沈黙を暴いたクマ。
▶ASDRA|ABSURD PROMISES|2024なぜ政治家の公約より、簡単なのに誰も触れないのか / ASDRA「ABSURD PROMISES」2023年、アルゼンチンの大統領選挙。候補者たちは壮大で実現困難な公約を掲げていたのに、誰ひとりとして障害者のことを語らなかったクマ。特にダウン症の人々は、遺伝子疾患で一生変わらないのに、毎年障害者証明書を更新しなければ権利を失うという「不条理な法律」に縛られていた。この矛盾を暴くために、VMLとASDRAは大統領討論会の生放送中に、ある指標をリアルタイムでツイートし始めたクマ。
▶GUNS DOWN AMERICA|GUN SURVIVOR REVIEWS|2022これは、コンドームの広告です / GUNS DOWN AMERICA「GUN SURVIVOR REVIEWS」YouTubeの銃レビュー動画。スペック、性能、使い心地。いつもの流れで進んでいく。でもこのレビュアー、実はその銃に撃たれて生き延びた本人クマ。
▶WOMEN IN GAMES|GENDER SWAP|2022尻を振るヒーローたちが、問題の大きさを可視化した / WOMEN IN GAMES「GENDER SWAP」男性ヒーローたちが腰をくねらせ、セクシーなダンスを踊り、挑発的なポーズを取る。ゲームの世界で「当たり前」とされてきた女性キャラの動きを、そのまま男性キャラに移植したら、こんなにも違和感があるクマ。
▶CITY OF CHICAGO|Boards of Change|2020怒りと希望を、民主主義に変える方法 / City of Chicago「Boards of Change」2020年、シカゴの街を覆っていた合板が、投票ブースに生まれ変わったクマ。壊された窓を塞ぐための板が、そのまま一票を届ける箱になる。この転換だけで、もう強いクマ。
🐻❄️動画なしクマFONDATION DE FRANCE|BEE_INFLUENCER|2020インフルエンサーが、ミツバチになった理由 / FONDATION DE FRANCE「BEE_INFLUENCER」インフルエンサーって人間がやるものだと思ってたクマ。でもこの子は違う。1インチにも満たないミツバチが、Instagramで28万人を集めて、広告収入を種の保存に注ぎ込んだクマ。実話クマ。
▶MICROSOFT|The Franchise Model|2019ゲーマーを起業家に変えたら、売上が350%伸びた / Microsoft Xbox「The Franchise Model」Xbox のコントローラーを自分色にカスタマイズできるサイトがあったクマ。楽しくデザインするのに、みんな買わずに帰っていく。McCann London はそこに、350%売上を伸ばす仕掛けを見つけたクマ。
▶NIKE|DREAM CRAZY|2019信じるために、すべてを犠牲にできるか / NIKE「DREAM CRAZY」ひざまずいた男が、世界最大のスポーツブランドの顔になった。Nike製品を燃やす人と、新たに買い求める人が同時に現れる広告なんて、そうそうないクマ。
▶ペディグリー|SelfieSTIX|2018犬の顔を認識する世界初のアプリ / ペディグリー「SelfieSTIX」犬と自撮りしたいのに、犬がカメラを見てくれない。ペディグリーが、この小さなあるあるに本気で答えを出したクマ。
▶MARCH FOR OUR LIVES PARKLAND STUDENTS|Price on Our Lives|2018$1.05という数字が、政治家の沈黙を許さなかった / March For Our Lives「Price on Our Lives」$1.05。この数字は、フロリダ州の全学生数で、マルコ・ルビオ上院議員がNRAから受け取った献金総額を割った値クマ。パークランドの高校で起きた銃乱射事件の生存者たちが、自分たちの命の「値段」として着けた、オレンジ色のプライスタグ。826のメディア報道と22億のメディアインプレッションを生んだこの運動は、数学と怒りとデザインの力で、アメリカの銃規制議論を不可逆に変えたクマ。
▶NETFLIX|Spanish Lessons|2017インターネットが欲しがっていたものを、そのまま作っただけ / Netflix「Spanish Lessons」Twitterを見ていたら、ファンが同じことをつぶやいていたクマ。「Narcos観てたらスペイン語覚えちゃう」って。じゃあ本当に教材にしよう、と。
▶CHEETOS|CHEETOS MUSEUM|201712万人が袋の中を覗き込んだ / CHEETOS「CHEETOS MUSEUM」袋の中から見つけた変な形のチートスを、美術館に飾る。バカげたアイデアが、ブランド史上最高の売上週を記録したクマ。
▶BAOBEIHUIJIA|Search for Free WiFi, Search for Missing Children|2015WiFi を探すたびに、子どもを探す / 宝贝回家(BAOBEIHUIJIA)「Search for Free WiFi, Search for Missing Children」WiFi のアクセスポイント名が「助けて、ぼくを探して」になっていたら、クマはどう思うクマ。中国で年間 20 万人以上の子どもが行方不明になる現実に、TBWA/上海が出した答えがこれだったクマ。
▶CBC|ABLA FAHITA|2015パペットがテロリスト容疑で捜査され、そしてカンヌでTitanium Grand Prixを獲った / CBC「ABLA FAHITA」広告のために作られたパペットが、テロ容疑で国家に捜査され、そのままカンヌでTitanium Grand Prixを獲った。エジプトで実際に起きた話クマ。
▶MICROSOFT ONENOTE|Collective Project|2015広告じゃなくて、ストーリー・ドゥーイング / Microsoft OneNote「Collective Project」学生に広告を見せても響かない。だからMicrosoftは広告をやめて、世界を変えようとしている学生の物語を「やる」ことにしたクマ。
▶Marc Dorcel|#HandsOff|2015エロ動画が見たければ、両手をキーボードに置け / Marc Dorcel「#HandsOff」エロ動画を見たいなら、両手をキーボードに置け。そう言われて笑ったクマ。ポルノサイトが「手を離すな」と言ってくる、そのねじれた意地悪さが最高クマ。