NATURA|The Amazon Greenventory|2025|ブラジル
森を伐らずに、森で稼ぐ / Natura「The Amazon Greenventory」
アマゾンで稼ぐには木を伐るしかない、という思い込みを、ドローンとAIが覆したクマ。
シーン
背景・課題
ブラジルの化粧品ブランドNaturaは、原料を伐らずに採る仕組みを持っていたクマ。でもそれだけでは、立っている森にどれだけの価値があるか、誰にも見せられなかったクマ。
ねらい・インサイト
森を伐って稼ぐか、伐らずに貧しくいるか。この二択自体が嘘だったクマ。守ることが儲かる仕組みさえあれば、地域の人は自分から森の番人になる。そこに賭けたクマ。
アイデア
ドローンとAIで400km²のアマゾンを地図化し、樹木の在庫調査を実施。普通なら25年かかる作業を6ヶ月で終わらせ、化粧品原料になりうる木を3万本特定したクマ。tucumãやaçaíといったNatura Ekosの原料を、伐らずに管理できる地図ができたクマ。
展開・成果
Cannes Lions 2025のSustainable Development Goals部門でGrand Prixを受賞、ブラジル初のSDG Grand Prixクマ。審査員長Josy Paulは「持続可能な利益は破壊ではなくイノベーションから生まれることを実証した」とコメントしたクマ。
余韻
森を守ることと、そこで暮らす人が稼ぐことを、対立させずに同じ方向へ向けた仕事クマ。技術を見せびらかすのではなく、地域の知恵と組み合わせて実際に動かした点に強さがあるクマ。クマも、守るクマ。

