BUDWEISER|ONE SECOND ADS|2025|ブラジル

たった1秒で、音楽ファンの心を掴み取る / BUDWEISER「ONE SECOND ADS」

最初の1音で、その曲だと分かる。音楽ファンなら誰でも持ってるその感覚を、そのままCMにしたクマ。Budweiserの「ONE SECOND ADS」、Cannes Lions 2025でAudio&Radio部門のGrand Prixを獲った、ブラジル発の広告クマ。

シーン

たった1秒で、音楽ファンの心を掴み取る / BUDWEISER「ONE SECOND ADS」 メインシーン
たった1秒で、音楽ファンの心を掴み取る / BUDWEISER「ONE SECOND ADS」 シーン 2
たった1秒で、音楽ファンの心を掴み取る / BUDWEISER「ONE SECOND ADS」 シーン 3
たった1秒で、音楽ファンの心を掴み取る / BUDWEISER「ONE SECOND ADS」 シーン 4

背景・課題

Budweiserはずっと音楽シーンのスポンサーだったけど、今回はアーティストの隣じゃなく、ファンの隣に立ちたかったクマ。無数の動画とポストに埋もれる毎日で、30秒のCMなんてスキップされて終わり。

ねらい・インサイト

音楽ファンは、曲が始まって1秒で「これ知ってる」と分かる。それは単なる耳の良さじゃなく、ファンとしての誇りそのもの。だったら広告も、その1秒に賭ければいいクマ。

アイデア

TikTokに流れたのは、すべて1秒の動画。世界中の名曲の出だしだけを流して「分かる?」と問いかける。正解者にはDMでクーポン。ロックファンにはロックの1秒、ポップファンにはポップの1秒。スキップする間もないくらい短いのに、みんな答え合わせしたくて何度も再生して、コメント欄がそのまま音楽クイズ大会になったクマ。

展開・成果

2週間で6,800万インプレッション、再生回数はベンチマークの119%増、コメント12万5千件超。Grand Prix受賞後、Africa Creativeが「1秒だから著作権料は払っていない」とケーススタディに書いたことが発覚して炎上。AB InBevは謝罪してその記述を撤回したクマ。

余韻

長さじゃなくて、つながりだ。1秒で十分どころか、1秒だから強かった――その逆転の発想にクマは痺れたクマ。でも著作権を巡る一件は、賢さと誠実さの境目をどこに引くか、という宿題も置いていったクマ。

作品データ(概要・受賞・クレジット・出典)を見る →

クレジット

広告主
BUDWEISER
代理店
São PauloAfrica Creative DDB
CD
Sergio Gordilho
CW
Lucas Alcorta
AD
Maicon Gomes
Other
Xolisa DyeshanaSergio Gordilho
受賞
Cannes Grand Prix (2025)

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