PlayStation|Play Face|2016|日本
感情は表情に表れる、その当たり前がすごい / PlayStation 3「Play Face」
感情は表情に表れる。感情が表れると書いて表情なので当たり前なんだけど、そのど真ん中を撮りきったキャンペーンクマ。ゲームをプレイしている人間の顔。それだけ。でも、それがすべてクマ。
▎背景・課題
2009年、PlayStation 3 Slimの発売に合わせて日本で展開されたキャンペーンクマ。当時のゲーム広告は、ゲーム画面やCGを駆使した派手な演出が主流だったけど、このキャンペーンはまったく逆の発想クマ。ゲームそのものを見せるんじゃなく、ゲームをプレイしている「人間」を見せることで、プレイステーションが生み出す感情の豊かさを表現しようとしたクマ。
▎ねらい・インサイト
ゲームをしている時の表情って、普段の生活では絶対に見せない顔クマ。真剣に、夢中に、必死に、時には笑って、時には唇を噛んで。そういう「本気の顔」は、ゲームがどれだけ人を夢中にさせるかの証明クマ。フォトグラファーPhillip Toledanoの作品にインスパイアされたこのアプローチは、ゲームという体験が、人間の根っこの部分——感情そのものに直結していることを示したクマ。
▎アイデア
50人の日本人ゲーマーをスタジオに呼んで、実際にPS3でゲームをプレイしてもらい、その表情をひたすら撮影クマ。編集では、その表情をコラージュのように並べて、ゲームプレイ中の多様な感情を次々と映し出したクマ。ゲーム画面は一切出さない。音楽も控えめ。ただ、顔、顔、顔クマ。Wieden+Kennedy Tokyoが手がけ、Timothy Saccentiが監督したこの作品は、「普段テレビに映らない人々」を起用したことで、日本では放送禁止になったという逸話もあるクマ。さらに、playface.jpというウェブサイトを立ち上げて、日本各地を巡回するモバイルキャラバンで撮影した「プレイフェイス」映像を公開し、キャンペーンを拡張したクマ。
▎展開・成果
キャンペーンは2009年8月にローンチし、業界内外で話題になったクマ。放送禁止になったという事実自体が、逆説的にキャンペーンの強度を証明していたクマ。ウェブサイトへの誘導も含めて、PS3 Slimのリローンチを印象づけることに成功したクマ。
▎余韻
人間の根っこの部分にどれだけ迫れるか、ユニバーサルな部分にどれだけ触れられるか、やはり基本はそういうところにあるクマ。いかなる商品も、何かしらの想いを持って企画され、作られているはずクマ。このキャンペーンは、「ゲームは楽しい」なんて言葉で語らず、ただ表情だけで語った。それが、めちゃくちゃ強いクマ。こころは、もっと動く。まさにその通りクマ。
▎クレジット
▎タグ
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