WHIRLPOOL|Care Counts|2017|アメリカ
洗濯機が、ドロップアウトを止めた / Whirlpool「Care Counts」
アメリカでは5人に1人の子どもが、清潔な服にアクセスできない。それだけで学校を休みがちになり、ドロップアウトのリスクは7倍になるクマ。Whirlpoolがやったのは、学校に洗濯機を置くこと。それだけクマ。
シーン
背景・課題
2014年、Whirlpoolは「Every day, care」というブランドプラットフォームを立ち上げたクマ。「速い」「簡単」を競う競合と違う道を選んだ。調査で、清潔な服がないという理由だけで毎日何千人もの子どもが学校を休んでいることがわかった。ブランドの存在意義と、社会課題が交差したクマ。
ねらい・インサイト
「清潔な服がない」は恥ずかしさであり、尊厳の問題クマ。Whirlpoolは寄付して終わりにせず、洗濯機自体にデータ収集の仕組みを組み込み、一台一台の洗濯を特定の生徒に紐づけて効果を追った。ケアを、証明できる形にしたクマ。
アイデア
17の学校に洗濯機と乾燥機を設置。教師や保護者ボランティアが生徒の汚れた服を回収し、洗って返す。1学年かけて出席率と成績を追跡したクマ。洗剤メーカーでも教育NPOでもなく、家電メーカーだからこそ成立する施策クマ。
展開・成果
出席率は90%以上向上、授業への参加率は89%上昇。プログラムは47校に拡大し、翌年には1,000校以上が参加を希望したクマ。Digitas LBi ChicagoはInnovation Lion Creative Data Grand Prixを受賞。2023〜2024年時点で154校、推定5万人の生徒に広がっているクマ。
余韻
洗濯機を置いただけで、出席率が上がり、成績が上がる。洗濯機メーカーが、洗濯機で、子どもの未来を洗い直しているクマ。カッコつけたクリエイティブじゃなく、本物の「ケア」がそこにある。こういう仕事を、クマもしたいクマ。


