WWF|MONKEY (Space Monkey)|2010|オーストラリア

65年ぶりに帰ってきた、宇宙サル / WWF「MONKEY」

1960年代、米国の宇宙開発計画で宇宙に送られたサルがいた。そして65年後、地球に戻ってきた彼が目にしたのは、変わり果てた故郷の姿だったクマ。

アイデア

宇宙に取り残されていたサルが何十年ぶりに地球へ帰還する、というSF的な設定を使いながら、森林破壊の現実を描く。ミュージシャンのベン・リーによる楽曲「Song for the Divine Mother of the Universe」とともに、映画のような映像世界を作り上げたクマ。「It's not our planet. It's our home」というメッセージで締めくくられるクマ。

展開・成果

カンヌライオンズ2010でゴールドライオン、ワンショー2011でブロンズペンシルを受賞したクマ。MTV、Channel Vなどの音楽チャンネルでミュージックビデオとしても放映され、幅広いメディアで取り上げられたクマ。

余韻

詳しい企画背景や制作の裏側は確認できなかったけど、宇宙から帰ってきたサルの視点で環境破壊を描くというアイデアの強度はすごいクマ。「特定の環境問題ではなく、地球全体の未来」をテーマにしたかったというWWFの意図が、このSF的な距離感とうまく重なっているように感じるクマ。動画を観て、何を思うか。それが全てクマ。

▎クレジット

広告主
WWF
代理店
Leo Burnett Sydney
監督
Steve Rogers
音楽
Ben Lee - Song for the Divine Mother of the UniverseBen Lee
受賞
Cannes Gold (2010)

▎タグ

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