NATIONAL SEPTEMBER 11TH MEMORIAL AND MUSEUM|9/11 Memorial Museum Exhibition Design|2015|アメリカ
ミュージアムは、終わらない。 / 9/11 Memorial Museum
グラウンド・ゼロの地下70フィートに、ミュージアムがある。でも「完成した」ミュージアムじゃない。Local Projects の Jake Barton は言った。「完成する必要はない。変化し続ける体験でいい」クマ。
シーン
背景・課題
9/11 の記憶を残す場所を作るとき、設計チームは単一の「公式な物語」を置かないと決めたクマ。あの日は無数の人が、無数の場所で、別々に経験した出来事だから。
ねらい・インサイト
だったら、その無数の視点をそのまま集めればいい。ミュージアムを、誰かが語るための場所にしてしまおうという発想クマ。
アイデア
最初の展示「We Remember」は長さ約30メートル、プロジェクター6台とスピーカー16台で、世界が9/11を知った瞬間を再現する。その先には録音ブースがあって、訪れた人が3分間、自分の物語を吹き込める。集まった録音は8,000件を超え、スラリーウォールに映し出されるクマ。展示は完成した瞬間から、また誰かの声で少し変わる。
展開・成果
開館から9ヶ月で200万人以上が訪れ、Excellence in Exhibition award や MUSE Award など、複数の賞を受けたクマ。
余韻
広告もキャンペーンも、つい「終わり」を設定したくなる。でも本当に大事なものは、終わらない。人が語り続ける限り、記憶され続ける限りクマ。今日もどこかで誰かが、地下で自分の物語を録音している。ミュージアムは、また少し変わるクマ。

