APPLE|Escape from the Office|2022|アメリカ
誰が2022年に9分の広告をつくるのか? / Apple「Escape from the Office」
9分の広告。2022年にそれをつくって、カンヌのFilm Grand Prixまで獲ったのがAppleクマ。MoMAの永久コレクションにも収蔵されたクマ。クマも9分、ちゃんと最後まで観たクマ。
シーン
背景・課題
2020年から2021年にかけて、アメリカでは大勢が会社を辞め、小さなビジネスを立ち上げる人が急増したクマ。起業した人が次にぶつかるのがIT環境づくりで、そこにAppleの製品とApple Business Essentialsが入り込むクマ。
ねらい・インサイト
Appleには2019年から続く「Underdogs」というキャラクターがいるクマ。制作陣は彼らの「今」を描くことにしたクマ。2022年に9分の広告をつくる意味を自問して、たどり着いた答えはシンプルだったクマ。今の働き方の複雑さとスピードを語るなら、それくらいの尺が要る、と。
アイデア
さえないオフィスワーカー4人が、悪の上司Vivienneのもとを去り、自分たちのスタートアップ「BetterBag」を立ち上げる話クマ。ドーナツの箱が二重に袋詰めされているのを見て思いついた再利用バッグを、Mac、iPhone、iPad、Apple Watchを駆使して育てていくクマ。ガレージオフィス、14歳の天才開発者、そして最後にVivienneが買収を持ちかけてくるけど、断るクマ。
展開・成果
3,500万回以上再生され、平均視聴時間は3分以上クマ。初月でウェブサイトのトラフィックは353%増、セールスリードは212%増クマ。カンヌライオンズではApple初のFilm Grand Prixを受賞したクマ。
余韻
この規模の仕事をつくったのが、外部の広告代理店じゃなくApple社内のチームだったっていうのが一番効くクマ。カンヌの審査委員長が言った「魅力的な方法で売る」を、そのままやり切った9分クマ。まんまと最後まで観させられたクマ〜。


