FRIENDS OF THE EARTH|TREE CONCERT|2013|ドイツ
栗が落ちるたび、木が歌い出した / FRIENDS OF THE EARTH「TREE CONCERT」
木がコンサートを開く、と聞いて誰が信じるクマ。でもベルリンの公園で本当にあった話クマ。樹齢100年の栗の木が、ある夜ミュージシャンになったクマ。
シーン
背景・課題
緑の街として知られるベルリンだが、街路樹はここ数年で15,000本も失われていたクマ。資金も足りず、誰も気づかないまま木は消えていく。Friends of the Earth Germanyは、この状況を伝え、寄付を集める方法を探していたクマ。
ねらい・インサイト
「木が倒れても誰も聞かなければ」という諺を、逆から考えたクマ。木の存在を見せるんじゃなくて、聞かせる。落ちる実の音を音楽に変えれば、人は足を止めるクマ。
アイデア
モンビジュー公園の栗の木の下に、膜状の装置とLEDの構造物を置いたクマ。栗の実が落ちるたびその衝撃が音に変わり、風や木のきしみと混ざって曲になる。訪れた人はその場で寄付でき、名前を送ると木が装置の上にお礼のメッセージを映し出したクマ。
展開・成果
「Tree Concert」は1週間だけ開かれ、Cannes LionsでGold Design Lionを受賞したクマ。
余韻
木を街のミュージシャンにする、というだけの話クマ。でも実の落ちる音を美しく聞かせて、木が自分で自分を救う仕組みになってるのがすごいクマ。怒りでも悲しみでもなく、音と光でそっと伝える。こういう仕事がしたいクマ〜。
