KBC|THE GAP IN THE MARKET|2013|ベルギー
銀行が、敵じゃなくなった日 / KBC「THE GAP IN THE MARKET」
2013年、ベルギーでは起業しようとする人が前年より14%も減っていた。銀行は融資を渋り、夢を持つ人の「敵」みたいな存在になっていたクマ。それをひっくり返そうとしたのが、KBC銀行クマ。
シーン
背景・課題
KBCはもともと中小企業融資に強い銀行だったけど、経済危機で起業家離れが進んでいたクマ。起業家にとっての「頼れる銀行」という立場を、取り戻す必要があったクマ。
ねらい・インサイト
銀行がやるべきは、融資を審査して断ることじゃなく、地域と起業家をつなぐことなんじゃないか。KBCのCEアは「地元の資源で、地元の人の、地元のアイデアを支える」と語ったクマ。審査する側から、仲介する側へ。役割そのものを変える発想クマ。
アイデア
空き店舗に「ここに何が足りないと思いますか?」と貼り紙をして、専用サイトへ誘導。地域ごとにポスターを変え、地元新聞ではその街に足りないビジネスを掘り下げて紹介したクマ。集まった「街の穴」は起業家に公開され、一般投票で選ばれた企画には半年間の社用車まで用意したクマ。
展開・成果
各町平均560件の「穴」が集まり、1500以上の新規ビジネスが生まれたクマ。TBWA Belgium制作。Eurobest Financial services部門でGrand Prix、Cannes LionsのDirect部門でGoldを獲得したクマ。
余韻
銀行が味方になる、という感覚を地域に取り戻させたのがこの施策の強さだと思うクマ。貼り紙も、投票も、社用車も、全部「本気で応援してる」って言ってるクマ。広告が、街を動かした。最高クマ。


