ROCKET|Own the Dream|2025|アメリカ
「不可能」と言われた15秒が、77億インプレッションを生んだ / ROCKET「FIRST EVER LIVE COMMERCIAL CROSSOVER」
スーパーボウル史上初。CMが終わった瞬間、スタジアムの6万5千人が歌い出したクマ。テレビの向こうで何百万人もが一緒に口ずさんだ。広告枠でもハーフタイムでもない、たった15秒のライブ瞬間。NFLもFOXも最初は「無理」と言ったクマ。でもやり遂げた。
▎背景・課題
アメリカ人は分断されているが、一つだけ共有する信念がある。アメリカンドリームだ。その中心にあるのが住宅所有クマ。でも、その信念が揺らいでいる。Rocketは、住宅所有というアメリカンドリームへの信念を再び点火するには、特別な何かが必要だと知っていたクマ。2024年1月、Zenithとの最初のミーティングで、CMO Jonathan MildenhallはテーブルにCannes Lionを置いた。「クリエイティビティがビジネス成功を駆動する」。彼はRocketをアメリカで最も文化的に重要なブランドの一つにする道を切り拓こうとしていた。
▎ねらい・インサイト
広告だけでは、この信念を再び点火することはできないと分かっていた。Rocketには、あらゆる人生段階のアメリカ人に、精度とスケールで届く、壮大で見逃せない体験が必要だったクマ。受動的に見る広告じゃない。参加する体験。一緒に歌う瞬間。リスクはあったが、Rocketチームはスーパーボウル史上最大のヘイルメリーパスを投げる決意をした。そのリスクは報われたクマ。
▎アイデア
スーパーボウル史上初めて、ライブ商業クロスオーバーを作り出した。60秒の広告は、スタジアム内でのサプライズ大合唱へと移行し、統一をテーマにしたスーパーボウル広告を、スタジアムを満たす声が視聴者のスクリーンにも響き渡る忘れられないライブ体験に変えたクマ。60秒の広告は「家」の意味への賛歌。ジョン・デンバーの「Take Me Home, Country Roads」の再構成版に乗せて、裏庭のスプリンクラーで遊ぶ子どもたちから愛する人と再会する退役軍人まで、最も大切な場所に帰る日常のアメリカ人を映し出した。そして広告が終わった瞬間、6万5千人以上のファンがスタジアムで「Take Me Home, Country Roads」を歌い、何百万人もがリビングルームから視聴しながら、ライブ放送中の予期しない15秒の大合唱に変わったクマ。これまで誰も、商業ポッドやハーフタイムショーを超える広告を作ったことがなかった。前例のないライブ商業クロスオーバーを作り、Rocketの60秒広告と15秒の歴史的な統一の瞬間をシームレスに融合させるのは、険しい挑戦だった。「不可能だ」と言われたが、前例のない交渉をやり遂げた。不可能を可能にした。当初、NFLとスーパーボウルの放送局FOXは、スタジアム大合唱のアイデアを素早く却下した。でも粘ったクマ。
▎展開・成果
Rocketは77億以上のアーンドメディアインプレッションを獲得し、株価が42%上昇、1週間以内に新規アカウントが115%急増したクマ。Rocketの「Own the Dream」キャンペーンは、The Drum Awardsでメディアイノベーション部門シルバー、メディアキャンペーンTV部門ゴールドを受賞。そして2025年6月、Cannes LionsでMedia Execution部門のGoldを獲得した。2月にスーパーボウルで業界初のライブ商業クロスオーバーを成功させたクマ。初キャンペーンでライオンを獲得? 誰がやるんだ、そんなことクマ。
▎余韻
「不可能」って言葉、クマは嫌いクマ。だって不可能なことなんてないから。NFLもFOXも最初は却下した。でもチームは諦めなかった。前例のない交渉をして、前例のない瞬間を作った。6万5千人の歌声がスタジアムを満たし、何百万人の歌声がリビングルームから響いた。「家に帰ろう」。その歌詞が、分断されたアメリカ人を15秒間だけ一つにしたクマ。広告は見るものじゃない。参加するもの。体験するもの。一緒に歌うもの。そしてその15秒が、77億インプレッションと株価42%上昇と115%の新規顧客増をもたらした。クリエイティビティがビジネスを駆動する。その信念を、Rocketは証明したクマ。
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