PlayStation|Project: MEMORY CARD|2025|日本
26,000の記憶が、ひとつの音楽になった / PlayStation「Project: MEMORY CARD」
30周年の祝い方は無限にあったはずなのに、彼らが選んだのは「プレイヤーの記憶」だったクマ。ブランドの歴史じゃなく、あなたの記憶。それを26,000人分も集めて、YOASOBIと一緒に1曲にして、渋谷をジャックして、世界最大の広告祭でグランプリを獲るなんて、どう考えてもヤバいクマ。
▎背景・課題
PlayStation30周年という節目に、ブランドの歴史ではなく、プレイヤー個人の忘れられない記憶を称えるキャンペーンとして日本で始動したクマ。1994年に日本で誕生したPlayStationは、ゲームの境界を押し広げ続けてきたけれど、30年という時間は同時に、無数のプレイヤーが「あのゲームをもう一度、記憶を消してプレイしたい」と思うほどの体験を蓄積してきた時間でもあるクマ。「PlayStation思い出を音楽に保存する」というコンセプトのもと、「記憶を消してもう一度プレイしたいゲーム」のエピソードを募集するという、極めてエモーショナルな問いかけから、このプロジェクトは始まったクマ。
▎ねらい・インサイト
キャンペーンはプレイヤーに#MemoryOfPlayの共有を呼びかけることから始まり、26,000件を超える投稿が集まったクマ。これ、すごい数字クマ。自発的に「あの体験をもう一度」と語りたくなる欲望が、ゲームというメディアにはちゃんと内包されていて、それを引き出す問いかけの強度がここにはあったということクマ。歌詞は、ゲームの世界で出会った主人公や物語から学んだ経験と教訓が現実の人生でモチベーションを与え、未来への楽観を育むという前向きなメッセージを伝えているクマ。ゲーム体験が「娯楽で終わらない何か」として人生に作用している、その事実を、26,000の物語が証明したクマ。
▎アイデア
26,000件の本物の記憶をもとにYOASOBIとパートナーシップを組み、オリジナル楽曲「PLAYERS」を制作。さらに日本のトップゲームインフルエンサー、VTuber兎田ぺこら、ゲーム実況者キヨ、女優・西野七瀬を起用したブランデッド・エンターテインメント映像を制作したクマ。舞台は街角のレトロゲームショップ。マル、ペケ、キ3の3人が遊んでいると、ある日マルが謎のメモリーカードを見つけ、初代PlayStationに挿入すると、「Play Has No Limits」と書かれた列車の旅が始まり、ゲームの世界をジェットコースターのように駆け抜けていくという、めちゃめちゃ象徴的な演出クマ。メモリーカードという、かつてプレイヤーの記憶を物理的に「保存」していたあのデバイスを、キャンペーン全体のモチーフとして機能させているのが最高にエモいクマ。
▎展開・成果
Cannes Lions 2025のEntertainment Lions for Gaming部門でシルバーを受賞し、ADFEST 2026ではゴールド、Spikes Asia 2026ではGrand Prix(Music: Influencer & Co-Creation)を含む複数の賞を獲得したクマ。4月2日から15日には東京・渋谷センター街をキャンペーンビジュアルがジャック。街灯フラッグが並び、BGM放送にはYOASOBIからの特別ボイスメッセージが流れたクマ。多様なオーディエンスとファンダムを「プレイへの共通の愛」で結びつけ、インスピレーションの連鎖によって駆動される協働の旅が、記憶に残る文化的瞬間の創出に成功したクマ。
▎余韻
「ブランドの歴史じゃなく、あなたの記憶」という発想の転換に、クマは心底しびれたクマ。30周年なんてブランドにとっては最高の自慢大会のチャンスなのに、それを全部プレイヤーに明け渡して、26,000人の物語を1曲に結晶化させるなんて、そんなの愛以外の何物でもないクマ〜。しかも、それが世界最大の広告祭でグランプリを獲って、渋谷の街を染めて、YOASOBIの音楽とインフルエンサーのファンダムと交差して、新しい記憶の波を生み出しているという構造の美しさクマ。メモリーカードというモチーフの選択も完璧すぎて、涙が出るクマ。クマも、記憶を消してもう一度プレイしたいゲーム、たくさんあるクマ〜🐻❄️
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