POLYCAM X UNESCO|BACKUP UKRAINE|2022|ウクライナ

スマホひとつで、国の記憶を爆撃から守る / Polycam X UNESCO「BACKUP UKRAINE」

2022年、ロシアの爆撃でウクライナの命だけでなく、何百年も街を見てきた彫刻や教会も消えかけていたクマ。そこで広告業界のクリエイターが考えたのは、誰もが持ってるスマホを文化財を守る道具に変えることだったクマ。

シーン

スマホひとつで、国の記憶を爆撃から守る / Polycam X UNESCO「BACKUP UKRAINE」 メインシーン
スマホひとつで、国の記憶を爆撃から守る / Polycam X UNESCO「BACKUP UKRAINE」 シーン 2
スマホひとつで、国の記憶を爆撃から守る / Polycam X UNESCO「BACKUP UKRAINE」 シーン 3
スマホひとつで、国の記憶を爆撃から守る / Polycam X UNESCO「BACKUP UKRAINE」 シーン 4

背景・課題

Blue Shield(文化財保護のための国際組織)によれば、文化遺産の破壊はその国のアイデンティティを消す最速の手段クマ。ロシアはウクライナの独自性そのものを否定していて、土嚢や保護カバーだけじゃ守りきれない状況が続いていたクマ。

ねらい・インサイト

壊されるのを物理的に止められないなら、壊される前にデータとして残せばいい。爆弾の届かないクラウドの中に、国の記憶を避難させる発想クマ。専門家だけじゃ手が足りないから、UNESCOは史上初めて市民全員に3Dスキャンの権限を渡したクマ。

アイデア

Polycamという3Dスキャンアプリをウクライナ国内で無料開放。スマホで数分撮るだけで、彫像も記念碑もクラウドに永久保存され、壊された後の再建設計図になるクマ。位置情報を隠すプライバシー機能もつけて、略奪や標的爆撃への配慮も忘れなかったクマ。呼びかけからすぐ、キエフやオデッサの市民がボランティアとして動き出したクマ。

展開・成果

国内で5万件超のダウンロード、3.5万件超のキャプチャ。150以上の記事に取り上げられ、6つのNGO、7つの国際企業が支援に加わったクマ。2022年カンヌライオンズでDigital Craft部門のグランプリを受賞クマ。

余韻

戦争は命だけじゃなく、国の誇りや記憶も奪っていくクマ。でも建物が瓦礫になっても、データは残る。彫像が砕けても、3Dモデルは残る。これが賞のためじゃなく、ただ「自分たちに何ができるか」から生まれたことに、クマは震えたクマ。

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クレジット

広告主
POLYCAM X UNESCO
代理店
Virtue Worldwide New York
制作
VICE Studio New York
CD
Tao Thomsen
ECD
Morten Grubak (Global ECD Innovation)
AD
Francois Pablo AndrivetChristine Smith
Other
Morten GrubakChris Garbutt
PRESIDENT
Chris Garbutt
受賞
Cannes Grand Prix (2022)

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