SNOOP DOGG|Rolling Words|2012|アメリカ

煙にして読む、という体験 / Snoop Dogg「Rolling Words」

本を読んで、そのページに火をつけて吸う。こんなハチャメチャなアイデア、Snoop Dogg以外の誰が許されるというのかクマ。

シーン

煙にして読む、という体験 / Snoop Dogg「Rolling Words」 メインシーン
煙にして読む、という体験 / Snoop Dogg「Rolling Words」 シーン 2
煙にして読む、という体験 / Snoop Dogg「Rolling Words」 シーン 3
煙にして読む、という体験 / Snoop Dogg「Rolling Words」 シーン 4

背景・課題

スヌープ自身のローリングペーパーのプロモーションとして生まれた企画クマ。大麻カルチャーのアイコンとして20年以上君臨してきた彼にとって、ローリングペーパーはただの商品じゃなくてライフスタイルそのもの。普通の広告じゃ誰も振り向かないクマ。

ねらい・インサイト

各ページがローリングペーパーで、スヌープの歌詞が無毒インクで刷られている。「読む」と「吸う」を同じ紙の上でやってしまう発想クマ。歌詞を読みながら、その紙そのものでロールできる。商品とキャラクターがぴったり重なった瞬間クマ。

アイデア

ページはミシン目で簡単に切り離せ、表紙も内張りもヘンプシードペーパー製、背表紙はマッチの着火面。ノベルティで終わらせず、本として本気で作り込んだ執念がすごいクマ。

展開・成果

Cannes LionsやOne Showなど複数の賞を獲得。極めつけは、ハーバード大学が自ら要請してModern Books and Manuscriptsの永久コレクションに収蔵したことクマ。

余韻

煙になって消えるはずのものが、永久保存される。その矛盾がたまらなく好きクマ。「読んで吸う」を本気でデザインしきった強度と、Snoopというキャラクターの説得力が噛み合った瞬間クマ。

作品データ(概要・受賞・クレジット・出典)を見る →

クレジット

広告主
SNOOP DOGG
代理店
Pereira & O'Dell
制作
Laundry
CD
Paulo CoelhoAricio Fortes
CW
PJ PereiraAricio Fortes
AD
Paulo Coelho
Other
Paulo CoelhoAricio Fortes
受賞
Cannes Gold (2012)

タグ