▶CANON|EOS PHOTOCHAINS|2010写真は、ひとりで撮るものじゃなくなった / Canon「EOS PHOTOCHAINS」2010年、オーストラリアのCanonが、写真というひとりの趣味を、他人とつながる遊びに変えたクマ。これがカンヌライオンズMedia部門のグランプリを獲ったクマ。
▶NIKE|PAPER BATTLEFIELD|2009ポスターが、バトルフィールドになった / NIKE「PAPER BATTLEFIELD」2009年、カンヌでDesign部門のグランプリを獲ったこのキャンペーン、今見てもめちゃめちゃ痺れるクマ。10世紀から続くシルクスクリーンという技法を使って、選手たち自身が自分たちのポスターをつくる。そのプロセスそのものが、競争の本質を体現していたクマ。
▶GLOBO TV|One Thousand Casmurros|20091000人で、本を読んだ / Globo TV「One Thousand Casmurros」本を1000のかけらに分けて、1000人に読ませる。誰がそんなこと思いつくクマ。
▶ユニクロ|UNIQLO LUCKY SWITCH|2009他人のサイトを乗っ取って抽選会場にする / ユニクロ「UNIQLO LUCKY SWITCH」2009年、ユニクロが年末セールをやるために選んだ手段が、他人のブログを勝手にくじ引き会場に変えるという乱暴な広告だったクマ。
▶WWF|EARTH HOUR|20091時間の消灯が、世界を変える入口になった / WWF「EARTH HOUR」たった1時間、電気を消すだけ。それだけで世界中の何億人もが気候変動への意思表示をした、シンプルで強烈なキャンペーンクマ。2007年にシドニーで生まれたEarth Hourは、2009年にはとんでもないスケールになっていたクマ。
▶Skittles|Touch the Rainbow|2009TVだってインタラクティブできるんだよ / Skittles「Touch the Rainbow」2009年、Skittlesは視聴者にパソコン画面を指で押し当てさせたクマ。その指がそのまま映像の中に入り込んで、綱渡りの綱になったり、ボクサーの相手になったりしたクマ。
▶SONY|REC YOU|20081万人の顔が、日本中で歌い出した。 / SONY「REC YOU」2008年、SONYが仕掛けた「REC YOU」は、顔写真を送るだけで自分の顔が音楽に合わせて歌い出す、というヤバい体験をコアにしたキャンペーンクマ。投稿された顔たちは、バナー広告に、街頭ビジョンに、テレビ番組に、ブログパーツに、氾濫した。デジタル技術とクロスメディアの力が三位一体になって「新しいウォークマンの世界」を見せつけたクマ。
▶THE TIMES OF INDIA NEWSPAPER|Lead India|2008インドで初めてのグランプリは、新聞社が本気で国を変えようとした日 / The Times of India「Lead India」2008年のカンヌライオンズ、インド初のグランプリを獲ったのは飲料でも車でもなく、新聞社だったクマ。しかもただの広告じゃなくて、新聞が本気で国のリーダーを育てようとした話クマ。
▶UNICEF|TAP PROJECT|2007無料の水に、1ドルの値段をつけた / UNICEF「TAP PROJECT」Esquire誌が「Best and Brightest」に選んだクリエイティブに出した課題は、雑誌のたった1ページでブランドを作れ、というものだったクマ。David Drogaが作ったのは広告じゃなくて、世界を変える仕組みだったクマ。
▶WWF|EARTH HOUR|2007たった1時間で、世界を動かせると証明してしまった / WWF「EARTH HOUR」2007年3月31日、シドニーで220万人が一斉に電気を消した。気候変動に懐疑的だった空気に「本気だ」と示すために。たった1時間のこの行動が、20年後には世界中に広がっているクマ。
▶DIESEL|HEIDIES 15 MB OF FAME|200715分じゃない、15MB。ハイジャックされた5日間 / DIESEL「HEIDIES 15 MB OF FAME」2007年、diesel.comを開くと、いつものトップページの代わりにホテルの一室が映った。女が二人、社員を人質に「有名になりたい」と騒いでいる。それが5日間続いた広告クマ。
▶SK TELECOM|BE THE REDS CAMPAIGN IN 2002 FIFA WORLD CUP|2003国を一色に染めた、赤いTシャツの正体 / SK TELECOM「Be the Reds」2002年、韓国全土が赤く染まったクマ。この広告が生んだ「Be the Reds」というフレーズは、Tシャツに印刷され、700万人が街頭で着用し、国民の20%が参加する歴史的な応援文化を生み出したクマ。