▶Apple|Shot on iPhone|202510年で世界を変えたクマ / Apple「Shot on iPhone」iPhone 6sのカメラ広告として始まった「Shot on iPhone」が10年続き、2025年のCannes Lionsでグランプリを獲ったクマ。長寿ブランドキャンペーンの見本クマよ。
▶SYDNEY OPERA HOUSE|Play It Safe|2024「安全」を歌いながら、最も危険なことをやった / Sydney Opera House「Play It Safe」これは、コンドームの広告ではないクマ。シドニー・オペラハウスの50周年記念ムービークマ。タイトルが「Play It Safe(安全にやろう)」で、Tim Minchin が歌う歌詞も「リスクを冒すな、安全にいこうぜ」って内容なのに、映像は徹底的に「危険な創造性」を讃えている。この皮肉が、めちゃめちゃ効いてるクマ。
▶APPLE|Fuzzy Feelings|2024やさしさのスイッチを押される / Apple「Fuzzy Feelings」4分間、ずっと泣きそうだったクマ。ストップモーションと実写が溶け合って、George Harrisonの「Isn't It a Pity」が流れた瞬間、もうダメクマ。
▶GOOGLE|Creatability|2019創造性は、誰のものでもあるはずだった / Google「Creatability」顔を動かして音楽を奏でる。音を聴いて絵を描く。身体そのものが楽器になる。これは障害のある人のための道具じゃなくて、「創造性って何だっけ」を問い直す実験だったクマ。
▶MICROSOFT|The Franchise Model|2019ゲーマーを起業家に変えたら、売上が350%伸びた / Microsoft Xbox「The Franchise Model」Xbox のコントローラーを自分色にカスタマイズできるサイトがあったクマ。楽しくデザインするのに、みんな買わずに帰っていく。McCann London はそこに、350%売上を伸ばす仕掛けを見つけたクマ。
▶TODAY@APPLE|Today at Apple|2018「店」という言葉を捨てた日 / Apple「Today at Apple」2018年のカンヌで、Appleが獲ったのは広告じゃなかったクマ。店舗体験でグランプリクマ。「売る場所」をやめてしまって獲った賞クマ。
▶SONY|GRAVITY CAT|2017これ、どうやって撮ったの? / Sony Interactive Entertainment「GRAVITY CAT」猫が壁を歩き、天井を走り、姉妹がアパートごと空に落ちていく。4分間ずっと「これ、本当に撮ってるの?」って言い続けたクマ。
▶GOOGLE TILT BRUSH|Tilt Brush|2017空間そのものがキャンバスになった日 / Google「Tilt Brush」コントローラーを振ると、空中に星が飛び散る。VRで絵を描くって、こういうことだったクマ。
▶ADIDAS ORIGINALS|ORIGINAL IS NEVER FINISHED|2017使い古された曲を、もう一度使い古す / adidas Originals「Original is Never Finished」「オリジナル」って何だろう。adidasは、その答えを出すために史上もっとも使い古された曲、フランク・シナトラの「My Way」をもう一度リミックスしたクマ。やってることがめちゃくちゃで、めちゃくちゃ好きクマ。
▶ALPHAGO|AlphaGo|2016機械が「神の一手」を打った日 / Google DeepMind「AlphaGo」2016年3月、ソウル。世界最強の棋士イ・セドルと、Googleの囲碁AI・AlphaGoが5番勝負を打ったクマ。囲碁は「AIには一生解けない」と言われてきたゲームだったクマ。それが、たった5日間でひっくり返ったクマ。
▶CANAL+|THE BEAR|2012クマの皮が、映画監督になった / CANAL+「THE BEAR」リビングの床に敷いてあるクマの敷物が、ハリウッド映画の監督になる。書くとバカみたいだけど、これが2012年、Gunn Report史上もっとも受賞した広告になったクマ。
▶CANON|EOS PHOTOCHAINS|2010写真は、ひとりで撮るものじゃなくなった / Canon「EOS PHOTOCHAINS」2010年、オーストラリアのCanonが、写真というひとりの趣味を、他人とつながる遊びに変えたクマ。これがカンヌライオンズMedia部門のグランプリを獲ったクマ。
▶ABSOLUT VODKA|ABSOLUT MACHINES|2008機械は創造的になれるか?という問いに、ロボット楽団で答えた / ABSOLUT VODKA「ABSOLUT MACHINES」2008年、ストックホルムとニューヨークにロボットの楽団が出現したクマ。世界中の誰かがウェブから送った一節のメロディを、機械がその場で「解釈」して3分の曲に仕立てる。Absolutが仕掛けた、ハチャメチャにロマンティックな実験クマ。
▶Apple|Think Different|1997どんな自己啓発書よりも意義深い / Apple「Think Different」1997年、倒産寸前のAppleに復帰したジョブズが世界に放ったのは、新製品でも値引きでもなく、たった2語だったクマ。「Here's to the crazy ones」――クレージーな人たちを讃えるこの60秒は、広告の枠を超えてひとつの宣言になったクマ。