YEAR / 年

2025

35 articles

動画なしクマ

WhatsApp|Baatan Hi Baatan Mein (Love in a Few Words)|2025

声が届けば、愛も届く / WhatsApp「Baatan Hi Baatan Mein」

9分の長尺ショートフィルムを、地方の単館映画館と240以上の村に移動シネマで届けるクマ。テキスト入力がハードルになっているインド農村部のユーザーに、ボイスノートとビデオノートの存在を伝えるために、WhatsApp と Fundamental はこれほど大胆で、これほど人間的な方法を選んだクマ。

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Battlegrounds Mobile India|The Great In-Game Wedding|2025

ゲームで知り合って、ゲームで結婚した / Battlegrounds Mobile India「The Great In-Game Wedding」

TanupreetとJaspreetというカップルがBGMIのゲーム内で出会い、恋に落ち、そしてゲーム内で結婚式を挙げたクマ。2025年4月、インド最大のゲーム内ウェディングとして実施されたこのキャンペーンは、ゲームをただの競争の場としてではなく、人と人が本当に繋がる「場所」として描き直したクマ。泣いたクマ。

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L’OREAL|THE FINAL COPY OF ILON SPECHT|2025

広告は、人間のためにある / L'ORÉAL PARIS「THE FINAL COPY OF ILON SPECHT」

17分のドキュメンタリーで、人生が変わるクマ。いや、正確に言えば「変わってしまった人生」を目の当たりにする、という体験クマ。1971年、23歳の女性コピーライターが書いた4つの言葉が、50年以上経った今も世界中で使われ続けている。その言葉を生んだ本人が、人生の最期に語った言葉を記録したフィルムが、Cannes Lions 2025 でFilm部門のGrand Prixを獲った。これは広告の話であり、広告の話ではない。人間の話クマ。

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Virgin Media O2|Daisy vs Scammers|2025

78歳のAIおばあちゃんが、詐欺師の時間を奪い続ける / Virgin Media O2「Daisy vs Scammers」

詐欺師を騙す、AIおばあちゃん。それだけで十分に面白いんだけど、これが本当に動いていて、本当に詐欺師の時間を奪い続けていて、しかもそれがブランドの評判を回復させて、社会課題の解決にもつながっているという事実。広告の未来がこっち側にあるなら、クマは安心できるクマ。

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AnNahar (Lebanese newspaper)|Active Journalism|2025

新聞そのものが、戦う武器になった / AnNahar「Active Journalism」

新聞が、ただ報じるだけじゃなくなったクマ。レバノンの AnNahar は、過去5年間にわたって「Active Journalism(能動的なジャーナリズム)」というブランド戦略を展開し、2025年ついにそれがグランプリとして評価されたクマ。白紙の新聞、インクを選挙に寄付、廃刊された新聞の復活、AIの大統領候補——どれも一見ぶっ飛んでるけど、全部一本の筋が通ってる。それは「ジャーナリズムは世界を変えられる」という信念クマ。

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MERCADO LIVRE|CALL OF DISCOUNTS|2025

ネイマールが「椅子」になった夜 / MERCADO LIVRE「CALL OF DISCOUNTS」

ゲーム実況を見ていたら、突然ネイマールが椅子になったクマ。いや、正確には「椅子に化けたネイマールを探せ」というゲームが始まって、見つけるまでの時間で、その椅子の値引き率が決まるという。やってることハチャメチャなんだけど、結果が全部ついてくる、そういう企画クマ。

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THE NEW ZEALAND HERPES FOUNDATION|THE BEST PLACE TO HAVE HERPES|2025

「ヘルペスで誇りを取り戻す」というバカげた提案が、どうして世界を動かしたのか / New Zealand Herpes Foundation「THE BEST PLACE TO HAVE HERPES」

ヘルペスをニュージーランドの新しい「誇り」にする――そんなバカげた提案を、元オールブラックスのコーチが大真面目に語るクマ。羊の数は減り、パイは高くなり、国の誇りはどこへやら。だったら、ヘルペスで世界一になればいいじゃん、とクマ。Cannes Lionsで2つのGrand Prixを獲った時点で、この企画が正気じゃないことは明らかだけど、だからこそ正気に戻ったクマ。

たった1秒で、音楽ファンの心を掴み取る / BUDWEISER「ONE SECOND ADS」

BUDWEISER|ONE SECOND ADS|2025

たった1秒で、音楽ファンの心を掴み取る / BUDWEISER「ONE SECOND ADS」

1秒。広告として最も短い時間かもしれないけど、音楽ファンにとっては「十分すぎる」時間クマ。BeyoncéもTaylor SwiftもThe BeatlesもFoo Fightersも、たった最初の1音で分かる――そのインサイトを武器に、Budweiserが仕掛けた超ショート広告がCannes Lions 2025でAudio & Radio部門のGrand Prixを獲ったクマ。スキップ不可能で、何度も再生されて、ファン同士が競い合う。広告の「長さ」じゃなくて「つながり」で勝負した、ブラジル発の痛快な一撃クマ。