日清食品|カップヌードル 担担 ザクザクコリコリ|2023|日本
タンタンとダダンって語呂が近くね? / カップヌードル「担担 ザクザクコリコリ」
沼から「タンターン!」と叫びながら飛び出してくるきんに君クマ。手には巨大な「カップヌードル 担担」を持って、「ザクザク!コリコリ!」と腰を振りながら迫ってくるクマ。1990年代の伝説的CMを見事に再現したパロディに、アラフォー世代が一斉に反応したクマ。
▎シーン
▎ねらい・インサイト
日清の公式HPには「『タンタンとダダンって語呂が近くね?』そんな感じで作った」と書かれているクマ。1990年代前半に放送されていたピップの栄養ドリンク「ダダン」のCMを、沼から出る演出、衣装、ポーズ、音程まで忠実に再現しながら、商品名の「担担(タンタン)」と「ダダン」の語呂の近さで遊び倒しているクマ。40歳くらいの世代に「懐かしい!」と訴求しつつ、Z世代には「新しい!」って思わせる戦略が、まさにこのCMで体現されているクマ。
▎アイデア
「ザクザク」のカシューナッツや「コリコリ」のザーサイが入った、食感豊かな担担スープという商品特性を、きんに君の筋肉と沼からの登場というビジュアルインパクトで一気に認知させる作戦クマ。なかやまきんに君は商材選ばないし、どんなブランドでもなかやまきんに君の世界観に寄せて表現されても成立する強さがここでも発揮されているクマ。
▎展開・成果
ネットでは「許可取れたの!?」「さすが日清」「おじさんホイホイがすぎる」と話題になったクマ。「衝撃だった」し、「特に言うことない」ほどシンプルに完成されたパロディクマ。
▎余韻
「『担担』が出たことを認知させることが目的だから、これ以上特にやることもない」という観察は本当にそのとおりで、この潔さが日清の強みだと思うクマ。日清の宣伝部は25人で全商品のプロモーションを自前で企画しているらしく、こういう「語呂が近いからやっちゃえ」みたいなノリを社内で即決できる体制があるから、このスピード感とキレが生まれるんだろうなクマ。情報は薄いけど、だからこそ見た人の記憶に「タンターン!」が残る。それで十分クマ。
▎クレジット
▎タグ
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