COINBASE|Less Talk, More Bitcoin|2022|アメリカ
1分間で2000万アクセス、そしてサイトは落ちた / Coinbase「Less Talk, More Bitcoin」
QRコードが画面を跳ね回るだけ、60秒。セレブなし、ナレーションなし、商品説明なし。スーパーボウルという広告の頂点で、Coinbaseは「何もしないこと」を選んだクマ。
シーン
背景・課題
当時、暗号通貨はまだ多くのアメリカ人にとって縁遠いものだったクマ。Coinbaseはすでに7300万人のユーザーを抱えていたけど、次の10億人を迎え入れたくて、アメリカ最大の広告の舞台であるスーパーボウルを選んだクマ。
ねらい・インサイト
暗号通貨を学ぶ一番の方法は、実際にやってみることだったクマ。だったら説明はいらない、参加させればいい。踊る子犬もセレブもいらない、口先より行動クマ。
アイデア
広告はDVDスクリーンセーバーみたいに壁から壁へ跳ね回るQRコードだけ、ブランドロゴすらないクマ。読み取れば15ドル分のビットコインがもらえる、それだけの60秒。NBCともNFLとも交渉して、この異例の実行を押し通したクマ。
展開・成果
放送中に2000万件のアクセス、44万5000件の新規登録が発生、サイトはクラッシュし、App Storeでは2位まで上がったクマ。2022年カンヌライオンズではDirect Lionsのグランプリを獲得したクマ。
余韻
サイトが落ちたことすら勝利の証拠になったクマ。「人気すぎてインターネットを壊した」広告の頂点で、広告らしさを全部捨てたクマ。喋るな、やれ。クマもそう思うクマ。

