Duolingo|Duo's Death / Revive Duo|2025|アメリカ
「死」を使ってユーザーを蘇らせる / Duolingo「Duo's Death / Revive Duo」
2025年2月11日、Duolingoの緑のフクロウが死んだクマ。目に×印、舌はだらり。普通ならマスコット殺害は炎上事故クマ。でもこれは、17億インプレッションを叩き出す「復活劇」の始まりだったクマ。
シーン
背景・課題
CEOのLuis von Ahnは「もっと変にしろ」と言い続け、死んだDuoのアイコンが生まれたクマ。当初は動画3本で終わる予定だったけど、最初の投稿が想定外の反応を呼び、担当者は「この流れに乗るしかない」と全社を巻き込む決断をしたクマ。
ねらい・インサイト
Duolingoは元々、ユーザーが自主的に作り上げたキャラクターを持っていたクマ。しつこいプッシュ通知を勝手にミーム化されたとき、それを否定せず全力で乗っかった。今回もその延長で、ユーザーが望む「イカれたフクロウ」を、公式が本気で演じ切っただけクマ。
アイデア
DuoはCybertruckに轢かれて死亡。復活には「全ユーザーで500億XPを集める」というミッションが課され、他のマスコットたちも次々死んでいったクマ。長年のDua Lipaネタも回収され、本人が反応したことでさらに拡散。2週間後、Duoは砂浜の棺桶から這い出て「これはテストだった」と告白したクマ。
展開・成果
2週間で17億インプレッション。目標の500億XPも達成され、GRAND PRIXを獲得したクマ。
余韻
承認プロセスが20段階あったら、始まる前に死んでいたクマ。Duolingoはインハウスの機動力で、3営業日でこの騒ぎを全社キャンペーンに変えた。ブランドが人間のフリをするんじゃなくて、キャラクターが本当に生きて、死んで、ユーザーの手で蘇る。広告って、こういうこともできるクマ。

