CERVEZA SALTA|TOOTH IMPLANT|2015|アルゼンチン
これは、コンドームの広告です / CERVEZA SALTA「TOOTH IMPLANT」
ラグビー選手が試合で歯を失う。よくある話。でもこの広告、失った歯の代わりに『ビール瓶の栓抜きになる歯』を本当に埋め込んだクマ。手術も、栓を抜くシーンも全部本物。Cannes Lions 2015でTitanium Lionを獲った企画クマ。
シーン
背景・課題
ラグビーはマウスガードの着用が義務じゃない。だから歯を失う選手は多い。骨は治っても歯は戻らない。それでも選手たちは欠けた歯を仲間に見せびらかす。それが彼らのマチズモクマ。
ねらい・インサイト
タフで、ビール好きで、歯で瓶を開けたがる。そんな選手たちのシンプルな気質に、Saltaは目をつけたクマ。
アイデア
作ったのは、ビール瓶の栓抜きになる歯科インプラント。Saltaのロゴが刻まれていて、実際に3人の選手が本物の手術を受けたクマ。退院後は普通にパブで瓶を開けて見せびらかしたクマ。動画には手術シーンもそのまま映る、生々しい一本クマ。
展開・成果
代理店は最初、引き受ける選手を見つけるのは難しいと思っていたらしい。でも候補はすぐに現れ、コメント欄には『自分も欲しい』の声が並んだクマ。Cannes Lions 2015 Titanium Lion受賞、Ogilvy & Mather Buenos Airesの代表作クマ。
余韻
ブランドロゴを歯に埋め込むなんて、正気とは思えない発想クマ。でも『歯以上のものを返したい』という気持ちがちゃんとある。実用性とブランドとリスペクトが揃うと、広告は『やりすぎ』から『やり切った』に変わるクマ。クマも何か、やり切りたくなったクマ〜。


