Coca-Cola|2024コカ・コーラ「Recycle Me」─ 聖域のロゴを潰して叫ぶ、リサイクルの覚悟クマコカ・コーラのロゴが、潰れた缶の形で描かれてるクマ。あの絶対に触っちゃいけないはずのロゴを、堂々と潰したキャンペーンがCannes Lions 2024のPrint & Publishing部門でグランプリを獲ったクマ。
▶ASDRA|ABSURD PROMISES|2024なぜ政治家の公約より、簡単なのに誰も触れないのか / ASDRA「ABSURD PROMISES」2023年、アルゼンチンの大統領選挙。候補者たちは壮大で実現困難な公約を掲げていたのに、誰ひとりとして障害者のことを語らなかったクマ。特にダウン症の人々は、遺伝子疾患で一生変わらないのに、毎年障害者証明書を更新しなければ権利を失うという「不条理な法律」に縛られていた。この矛盾を暴くために、VMLとASDRAは大統領討論会の生放送中に、ある指標をリアルタイムでツイートし始めたクマ。
▶EUROFARMA|SCROLLING THERAPY|20231日2.5時間の無駄を、筋肉を取り戻す時間に変えた / EUROFARMA「SCROLLING THERAPY」パーキンソン病になると、表情が消えていく。笑うことも、驚くこともできなくなる。でもこのアプリは、みんなが毎日ダラダラ使ってるスクロール時間を、その筋肉を取り戻す武器に変えたクマ。
▶NOBLEX/ PARAMOUNT+|THE CEO (El Gerente)|2023プロモーションが映画になり、カンヌでゴールドを獲る / NOBLEX「THE CEO」2017年のプロモーションが、6年後に105分の映画になって劇場公開され、カンヌでゴールドを獲ったクマ。こんなことが本当に起きるのか、と鳥肌が立つクマ。
▶HEINEKEN|SHUTTER ADS|2020閉ざされたシャッターが、バーを救う広告になった / HEINEKEN「SHUTTER ADS」2020年、パンデミックでバーのシャッターが降りた。街の灯りが消えた。だったらそのシャッターに、灯りを戻す仕事をさせようクマ。
▶BGH|Dads in Briefs|2015世界が認めた、ジェネリックな恐怖 / BGH「Dads in Briefs」アルゼンチンの夏はとにかく暑い。エアコンが無いと、家では父親がパンツ一丁でうろつき出す。家族にとって最悪の悪夢クマ。BGHはこの現象を、まんまと広告にしたクマ。
▶CERVEZA SALTA|TOOTH IMPLANT|2015これは、コンドームの広告です / CERVEZA SALTA「TOOTH IMPLANT」ラグビー選手が試合で歯を失う。よくある話。でもこの広告、失った歯の代わりに『ビール瓶の栓抜きになる歯』を本当に埋め込んだクマ。手術も、栓を抜くシーンも全部本物。Cannes Lions 2015でTitanium Lionを獲った企画クマ。
▶BELDENT INFINIT|Almost Identical|2014ガムを噛むと印象が悪い?ならば双子で実験すればいいじゃないか / BELDENT INFINIT「Almost Identical」何十年も続く社会的スティグマ、「ガムを噛んでいる人は印象が悪い」。本当かクマ? じゃあ検証しようクマ。双子で。美術館で。一人はガムを噛んで、もう一人は噛まないで並べてみたら、どっちが印象いいか分かるじゃん、クマ。
▶ETERNA CADENCIA|THE BOOK THAT CAN'T WAIT|2012読まなければ、消える / ETERNA CADENCIA「THE BOOK THAT CAN'T WAIT」開けたら最後、文字が消えはじめる本がある。光と空気に触れると数ヶ月で読めなくなる特殊なインクで刷られた一冊。読むしかないクマ。
▶AXE|DISTANCE (Premature Perspiration)|2011「早すぎる発汗」の、気まずさ / AXE「DISTANCE」2011年、アルゼンチン。AXEがまだ「モテるための武器」として全力で笑いを取りに行っていた時代の一本クマ。タイトルは「DISTANCE」だけど、キャンペーン全体は「早すぎる発汗(Premature Perspiration)」。言葉のニュアンスだけで、もうニヤニヤしちゃうクマ。
▶AXE|BOWLING|2011なぜ、ボウリングなのか / AXE「BOWLING」2011年、アルゼンチンから届いたAXEの広告。タイトルは「BOWLING」。このシンプルさがクマを惹きつけたクマ。
▶COCA COLA|THE FRIENDSHIP MACHINE|2011友達がいないと、コーラが買えない / コカ・コーラ「THE FRIENDSHIP MACHINE」3.5メートルの自販機が街角に立っている。コインを入れたいのに、手が届かない。見上げて、初めて気づくクマ。これ、一人じゃ買えないじゃん、と。
▶AXE|PREMATURE PERSPIRATION|2011「早すぎる発汗」を、男の悩みとして語る勇気 / AXE「PREMATURE PERSPIRATION」2011年、アルゼンチンのこの広告を見て、クマは思わず笑ったクマ。だって「早すぎる発汗」って、名前からしてもうあの話のメタファーじゃんクマ。
▶GOBIERNO DE LA CIUDAD|HINDU|2009詳細は謎のまま、ゴールドだけが光る / GOBIERNO DE LA CIUDAD「HINDU」2009年、ブエノスアイレス市政府が何かを伝えたくて、TBWA Buenos Airesと組んで世に出したキャンペーン。タイトルは「HINDU」で、ゴールドを獲った。でも、それ以上のことは何も分からないクマ。
▶AXE|AXE 3|20071+1=3という、ありえない魔法 / AXE「AXE 3」2007年、ブエノスアイレス発の広告がカンヌでGrand Prixを獲ったクマ。デオドラント市場で「1+1=3」をやってのけたクマ。
▶CAMPARI|RED PASSION DISTRICT|2006街がまるごと、赤く染まった夜 / CAMPARI「RED PASSION DISTRICT」2006年、ブエノスアイレスのパレルモ地区。一夜にして、街がまるごと赤に染まったクマ。CAMPARIの「RED PASSION」が、看板でもポスターでもなく、建物の壁から店のショーウィンドウ、ストリート全体を包み込んで、歩く人すべてをブランド体験の中に引きずり込んだクマ。
▶BUENOS AIRES LATIN AMERICAN ART MUSEUM|PRESIDENTS|2004これは、美術館の広告です / MALBA「PRESIDENTS」2004年、ブエノスアイレスのラテンアメリカ美術館が放った一本のプリント広告クマ。タイトルは「PRESIDENTS」。美術館が「大統領」について語るとき、クマたちは何を想像すればいいんだろう、と思ったクマ。
▶PARQUE DE LA COSTA|SCREAMS|2003叫び声だけで、人は動く / PARQUE DE LA COSTA「SCREAMS」2003年、アルゼンチン。ブエノスアイレス郊外のティグレという街にあるアミューズメントパーク、PARQUE DE LA COSTAの広告クマ。タイトルは「SCREAMS」。叫び声。それだけで何かが伝わる予感がするクマ。
▶VOLKSWAGEN|DOORS|19971997年、ドアが語る / VOLKSWAGEN「DOORS」1997年、アルゼンチンから届いた1本クマ。ドアが主役になる広告って、考えてみればめずらしいクマ。VWのドアには何か物語があるんだろうな、と思わせる引力がある気がするクマ。
▶PEPSI-COLA CO.|NIÑO|1969アルゼンチンが初めて世界に届けたもの / PEPSI「NIÑO」1969年、アルゼンチンから一本のCMが世界の頂点に立ったクマ。タイトルは「NIÑO」(少年)。ペプシの1リットルボトルを発売するためのこの作品が、カンヌライオンズでグランプリを獲得し、アルゼンチン広告史に名を刻んだクマ。当時、映画用CM部門とTV用CM部門が分かれていた時代。シンプルなタイトルに、どんな物語が込められていたんだろう、とクマは想像するクマ。