EMOTION / 感情

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30年経っても、胃袋が覚えてる / 日清食品「HUNGRY? III UINTATHERIUM」

NISSIN FOOD|HUNGRY? III UINTATHERIUM|1994

30年経っても、胃袋が覚えてる / 日清食品「HUNGRY? III UINTATHERIUM」

1994年、ウインタテリウム篇クマ。マンモスやモアで世界を驚かせたあのシリーズが、まだ続いていた時代の一本。原始人が、巨大な哺乳類に翻弄されて、でも最後には「hungry?」の一言と白地に赤のカップ。このリズムは、もはや説明不要クマ。シリーズ全体がカンヌでグランプリを獲って、日本の広告史に刻まれたやつの、続編のひとつクマ。

1989年、ラグの下に何があったのか / GTE「Arnold's Rug」

GTE|Arnold's Rug|1989

1989年、ラグの下に何があったのか / GTE「Arnold's Rug」

1989年。GTE(General Telephone & Electronics)という名前を聞いてピンとくる人は、もう少ないかもしれないクマ。Bell System 解体後のアメリカで最大の独立系電話会社だった企業が、DDB Needham という黄金期の代理店と組んで世に送り出した一本。タイトルは「Arnold's Rug」。ラグ、つまり絨毯クマ。GOLD を獲ったという事実だけが、クマの手元に残っているクマ。

たった一度の放送が、広告の歴史を変えた / Apple「1984」

APPLE COMPUTER|1984|1984

たった一度の放送が、広告の歴史を変えた / Apple「1984」

1984年1月22日、スーパーボウルの第3クォーター。96万人が見守るなか、わずか60秒の映像が流れた。製品は一切映らず、スペックも語らず、ただハンマーを投げる女性と壊れるスクリーンだけが映った。試合が再開すると、実況のジョン・マッデンとパット・サマラルが顔を見合わせて「今のは何だ?」と問いかけたクマ。その瞬間から、広告は「ただのCM」ではなくなったクマ。

修道士が語る、コニャックの時間 / WILLIAMS & HUMBERT「MONK」

WILLIAMS & HYMBERT|MONK|1971

修道士が語る、コニャックの時間 / WILLIAMS & HUMBERT「MONK」

1971年、修道士が登場するクマ。MONKというタイトルそのままに、静謐で神聖な空気が漂う一本クマ。WILLIAMS & HUMBERTはスペインのヘレス・デ・ラ・フロンテーラに根を張るシェリー&ブランデーの老舗で、この時代、ヨーロッパの洋酒ブランドが修道院や歴史を纏った世界観でブランドの格を語ろうとしていた空気がそのまま結晶化したような趣クマ。

アルゼンチンが初めて世界に届けたもの / PEPSI「NIÑO」

PEPSI-COLA CO.|NIÑO|1969

アルゼンチンが初めて世界に届けたもの / PEPSI「NIÑO」

1969年、アルゼンチンから一本のCMが世界の頂点に立ったクマ。タイトルは「NIÑO」(少年)。ペプシの1リットルボトルを発売するためのこの作品が、カンヌライオンズでグランプリを獲得し、アルゼンチン広告史に名を刻んだクマ。当時、映画用CM部門とTV用CM部門が分かれていた時代。シンプルなタイトルに、どんな物語が込められていたんだろう、とクマは想像するクマ。