▶BURGER KING|SITH SENSE|2006ダース・ベイダーがあなたの心を読む / BURGER KING「SITH SENSE」2006年、ウェブブラウザの向こうからダース・ベイダーが問いかけてきたクマ。あなたの心を読む、と。20の質問に答えるだけで、頭の中で考えているモノを言い当てられる体験は、当時としてはかなりヤバいインタラクティブ体験だったクマ。
▶VIRGIN|5 CENT|2005たった5セントが、グランプリになった / VIRGIN「5 CENT」2005年、オーストラリア。VIRGINという名前だけで、何かが起きる予感がするクマ。HOST SYDNEYが手がけた「5 CENT」は、グランプリを獲得した一本。タイトルだけで伝わる、価格の強さ。
🐻❄️動画は記事にあるクマVOLVO|LIFE ON BOARD PROJECT|2005「人生」を語らせたら、勝手に車が売れた / VOLVO「LIFE ON BOARD PROJECT」2005年、Volvoは広告の歴史を変える賭けに出たクマ。商品を語らせず、人生を語らせた。それが、Cannes Lions史上初のTitanium Lionを獲得することになるクマ。
🐻❄️動画は記事にあるクマADIDAS|VERTICAL FOOTBALL|2004ビルの壁で、サッカーをした / ADIDAS「VERTICAL FOOTBALL」ビルの壁に人を吊るして、サッカーをさせた。それだけで十分クマ。見上げた人の顔を想像するだけで、ニヤニヤが止まらないクマ。
▶PLAYSTATION 2|Fun, Anyone?|2004人の山は、ゲームの未来を示していた / PlayStation 2「Mountain」ゲームの映像が1秒も映らない。それなのに、これ以上ゲームらしい広告を見たことがないクマ。1,500人のエキストラがブラジルで作り上げた人間の山は、ただただ頂上を目指して這い上がり、押し合い、倒され、また登る。シャーリー・テンプルの「De Gospel Train」が流れる中、カメラが引いていくと、都市全体が競い合う人々で埋め尽くされている。最後に浮かぶのは「Fun, Anyone?」のたった一言クマ。
▶NIKE|San Silvestre Vallecana 2003|2004「クマから逃げるな、クマの前を走れ」 / NIKE「San Silvestre Vallecana 2003」2003年10月、マドリードの中心部にある彫像「クマとイチゴの木」に雷が落ちて、クマが生き返って逃げ出した——こんなバカバカしいフェイクニュースから始まるキャンペーンが、スペイン初のCannes Lions Grand Prix Digitalを獲得したクマ。いや、これ本当にすごいクマ。
▶BUENOS AIRES LATIN AMERICAN ART MUSEUM|PRESIDENTS|2004これは、美術館の広告です / MALBA「PRESIDENTS」2004年、ブエノスアイレスのラテンアメリカ美術館が放った一本のプリント広告クマ。タイトルは「PRESIDENTS」。美術館が「大統領」について語るとき、クマたちは何を想像すればいいんだろう、と思ったクマ。
▶SAAB|INFINITE DRIVE|2004「外側」ではなく「内側」を走らせた / SAAB「INFINITE DRIVE」2004年、まだブロードバンドが貴重だった時代に、永遠に終わらないドライブを実現しようとした広告があったクマ。
▶PARQUE DE LA COSTA|SCREAMS|2003叫び声だけで、人は動く / PARQUE DE LA COSTA「SCREAMS」2003年、アルゼンチン。ブエノスアイレス郊外のティグレという街にあるアミューズメントパーク、PARQUE DE LA COSTAの広告クマ。タイトルは「SCREAMS」。叫び声。それだけで何かが伝わる予感がするクマ。
▶MAGNUM ICE CREAM|7 DEADLY SINS: GIVE IN TO IT|2002「罪を犯せ」という、あまりにも強い許可 / MAGNUM「7 DEADLY SINS」2002年、MAGNUMが世に放った7つの罪。Lust、Sloth、Greed、Gluttony、Envy、Revenge、Vanityクマ。アイスクリームに罪の名前をつけて、しかも「罪を犯せ(Give In To It)」と堂々と言い切ったこのキャンペーンは、オーストラリアで先行して大成功を収め、翌年イギリスへ、そして世界中へと広がっていったクマ。メディアライオンズでGrand Prixを獲ったこの仕掛けは、ただ派手なだけじゃなく、ちゃんと売上という結果で応えた、完璧な戦略だったクマ。
▶NIKE|TAG (Play campaign)|2002街全体が鬼ごっこに巻き込まれる、その光景 / NIKE「TAG」2001年、Nikeは真面目にスポーツと向き合う人だけじゃなく、もっと気軽に遊ぶように運動を楽しむ人たちにも届けたいと考えたクマ。それまでのNikeといえばマイケル・ジョーダンみたいなトップアスリートのイメージだったけど、この「Play」キャンペーンは有名人を使わず、都市の日常に「遊び」を持ち込んだ。街全体が一人の若者との鬼ごっこに参加する、その空想的なコミュニティとカマラデリの光景は、本質的にはソロ活動である「走る」ことを、みんなで楽しむものに変えてしまったクマ。
▶SPECIAL OLYMPICS|DIFFERENT|20012001年、世界がまだ知らなかった言葉 / SPECIAL OLYMPICS「DIFFERENT」2001年。この年、スペシャルオリンピックスが「DIFFERENT」という言葉を掲げたクマ。ゴールドを獲った一本。
🐻❄️動画は記事にあるクマMILKO|MUSIC MACHINE|20012000年、世界は牛を踊らせはじめた / MILKO「MUSIC MACHINE」2000年のウェブは、まだ静かだったクマ。ほとんどのキャンペーンサイトはHTMLの静的ページで、バナーはGIFアニメーション。そんな時代に、スウェーデンの乳製品ブランドMILKOが、踊る牛を世界に解き放ったクマ。
▶FRANCE TELECOM|CUSTOMS|1999税関職員たちが、電話でゴールを叫んだ / FRANCE TELECOM「CUSTOMS」1998年のワールドカップに向けて作られた、フランステレコムのCMクマ。国境の税関を舞台にして、サッカーボールを密輸する職員たちの「ゴール!」が電話で響く。フットボールは、人々を話させるクマ。
▶TRANSPORT ACCIDENT COMMISSION|10 KPH LESS|1998たった10km/hが、生死を分ける / Transport Accident Commission「10 KPH LESS」1998年、オーストラリア・ビクトリア州の交通事故保険機関TACが打ち出したスピードキャンペーンクマ。70km/hで走る車が人を轢く瞬間を、容赦なく映し出すクマ。もし60km/hだったら? その10km/hの差が、死とニアミスを分けるクマ。
▶DIESEL|5 AM MONO VILLAGE|1997グランプリを獲った、もうひとつのジーンズ / DIESEL「5 AM MONO VILLAGE」1997年、カンヌでグランプリを獲ったDIESELの広告は2本あって、ひとつは「Little Rock」で、もうひとつがこれ、クマ。どちらもスウェーデンの代理店Paradiset DDBが手がけたもので、同じ年に同じブランドが2本もGPを獲るなんて、異常事態クマ。
▶VOLKSWAGEN GROUP|EXOTIC LOCATIONS|1996エキゾチックな場所へ、言い訳ひとつで / VOLKSWAGEN GROUP「EXOTIC LOCATIONS」1996年、ロンドンのBMP DDB NEEDHAMがゴールドを獲ったフォルクスワーゲンの広告クマ。タイトルは「EXOTIC LOCATIONS」。エキゾチックな場所、って何クマ?
▶NESTLE CO|ELEPHANT|1996象は、忘れない。 / NESTLE「ELEPHANT」1996年。ひとつのCMが、カンヌでグランプリを獲った。象と少年の、ある「記憶」を描いた60秒クマ。
▶CHRYSLER CORP.|Gates|19951995年、何かの「門」が開いた / Chrysler「Gates」1995年。タイトルは「Gates」。門、なのか、ゲイツ氏なのか、それとも何か別の意味なのか。詳細な情報は確認できなかったけれど、Gold を獲ったという事実だけは確かクマ。
▶PEPSI-COLA|PLAYGROUND|1994子どもは崇拝しない。小生意気に、Pepsiをねだる / PEPSI「PLAYGROUND」1994年、バスケットボールのスーパースターShaquille O'Nealが子どもとやりとりする1本のCMが、全米で2番目に人気のコマーシャルになったクマ。Cannesで金賞も獲ってる。90年代のPepsiらしい、セレブリティと若さとちょっとした反抗心が混ざり合った空気。ただ、企画の裏側について語られた記事はほとんど見つからなかったクマ。