▶CIVIC|Everyday|2004見慣れた物を、見慣れない角度で見る / Honda Civic「Everyday」ホンダは2003年、たった一つのキャンペーンに約6億円を注ぎ込んで、CMを3本同時に走らせたクマ。その三兄弟の末っ子が「Everyday」。
▶トヨタ|ファンカーゴ|2000詰め込みのはずなのに、不快感がない / トヨタ「ファンカーゴ」2000年、トヨタのファンカーゴのCMクマ。早口ナレーションでベネフィットを詰め込んで、最後に「どこで何してもわたしの勝手でしょ」という一言と「ファン・カー・ゴー!」のサウンドロゴで落とす構成クマ。詰め込みのはずなのに、なぜか不快感がないクマ。18年前(当時)のCMだけど、企画は今でも全然成立すると思うクマ。
▶TOYOTA|REAL DEALERS CAN'T JUMP|2000車を見せない車の広告、という賭け / TOYOTA「REAL DEALERS CAN'T JUMP」2000年、カンヌでゴールドを獲ったトヨタのディーラー広告。タイトルからして、もうひとひねりありそうな予感がするクマ。
▶TOYOTA|BUGGER|1999犬が「bugger」と言っただけで、国がひっくり返った / TOYOTA HILUX「BUGGER」農作業中の小さな事故が次々起きて、そのたびに誰か(もしくは犬)がひとこと「bugger」とつぶやくだけ。それだけのCMが、放送前からクライアントを本気で震え上がらせたクマ。
▶VOLKSWAGEN|Surprisingly Ordinary Prices - Dentist|199714,650ポンド。なぜ歯科医は、施術中に凍りついたのか / Volkswagen「Dentist」歯科医が患者の口に手を突っ込んだまま、目を見開いて固まる。それだけのワンカットが、90年代英国広告史に残ったクマ。
▶MERCEDES E-CLASS|RHINOS|1996サイって、強いよね / MERCEDES E-CLASS「RHINOS」1996年。メルセデスE-Classが新しい顔で登場した年に、サイが出てくる広告があったクマ。タイトルは「RHINOS」。そのまんまクマ。
▶VOLKSWAGEN GROUP|LUNCH-BREAK|1996ランチブレイクに何が起きた? / Volkswagen「LUNCH-BREAK」1996年、ロンドン。フォルクスワーゲンが「affordability(手の届く価格)」というテーマで英国市場に挑んでいた時代の一本クマ。タイトルは「LUNCH-BREAK」。昼休みに何が起きるのか、そのユーモアと観察眼に、BMP DDB Needhamらしさが宿っている気がするクマ。
▶JEEP|Snow Covered|1994車が見えないのに、Jeepだとわかる / Jeep「Snow Covered」1994年、雪に埋もれた風景の中を何かが進んでいく30秒。車体は一度も映らない。それなのに「ああ、Jeepだ」と誰もが思ったクマ。カンヌで自動車広告として初めてグランプリを獲ったこの作品、30年経っても色褪せない強度があるクマ。
▶VAUXHALL MOTOR CO|CAR PET|1991これは、犬のカーペットです / VAUXHALL「CAR PET」1991年。タイトルは「CAR PET」。言葉遊びクマ。CARとCARPET、PETとCARPET。そしてたぶん、動画の中には犬がいるクマ(想像)。英国らしいウィットが効いてそうな予感だけで、クマの心はもう楽しいクマ。
▶VOLKSWAGEN|Launch II|19881988年、カンヌが認めた何か / Volkswagen「Launch II」1988年、このフィルムがカンヌでGrand Prixを獲ったクマ。VWとDDBの黄金コンビが生んだ一本だけど、正直なところ、クマにも詳細がほとんど分からないクマ。
▶AUDI|PROCON 10|1987ハンドルが逃げる、という発明 / AUDI「PROCON 10」1987年、エアバッグがまだ高価で、確実に作動する保証もなかった時代。Audiは電気じゃなく、物理の力で命を守る方法を選んだクマ。
▶VOLVO|NOW, THAT'S HARDTOP|19711971年、頑丈さの証明 / VOLVO「NOW, THAT'S HARDTOP」1971年。ボルボが hardtop について語った広告クマ。当時のアメリカ市場で、スウェーデンからやってきたボルボは「頑丈な車」としてのポジションを確立しつつあった時代クマ。
▶VOLKSWAGEN|KAFERKILLER|1970「カブトムシ殺し」という名の謎 / VOLKSWAGEN「KAFERKILLER」1970年、Cannes LionsでGrand Prixを獲ったVWの作品。タイトルは「KAFERKILLER」。Käferはドイツ語でカブトムシ、つまりビートルのこと。Killerは殺し屋クマ。VWが自分のアイコンを「殺す」と名乗った広告が、いったいどんな顔をしていたのか、クマはずっと気になっているクマ。
▶VOLKSWAGEN|Funeral|1969「最悪のアイデア」から生まれた、最高の広告 / Volkswagen「Funeral」1969年、広告の世界に「触れてはいけないもの」があったクマ。死、である。誰もが避けていたその第三の rail を、DDB は踏み抜いたクマ。
▶CHEVROLET|TRUCK EGG TEST|1963卵が割れない、という事実だけで十分だった / CHEVROLET「TRUCK EGG TEST」1963年、シボレーがカンヌでグランプリを獲ったクマ。しかも5年で4回目。卵を吊るして、荒れた道を走って、割れなかった。ただそれだけクマ。
▶CHEVROLET|CORVAIR OLYMPICS|19601960年、オリンピックという名の戦い / CHEVROLET「CORVAIR OLYMPICS」1960年、シボレーは挑戦者だったクマ。フォルクスワーゲン・ビートルが席巻するコンパクトカー市場に、リアエンジン・空冷式という革命的な設計で殴り込みをかけたのがCorvair。そのローンチに「OLYMPICS」という名前をつけたキャンペーンがあって、Grand Prixを獲ったらしいクマ。
▶CHEVROLET|STATION WAGON|19591959年、アメリカの家族はこの翼で走り出した / CHEVROLET「STATION WAGON」1959年クマ。シボレーのステーションワゴンが、キャッツアイのテールライトと翼みたいなテールフィンで、アメリカの道路を走り出した年クマ。Campbell-Ewald がつくったこの広告フィルムは GRAND PRIX を獲ったらしいクマ。