▶NESTLE|KIT KAT MAIL|2009チョコレートが、郵便になった日 / NESTLE「KIT KAT MAIL」チョコレートを、そのままポストに入れる。そんな日が来るとは思わなかったクマ。でもそれが、カンヌでグランプリを獲る日になったクマ。
▶MARS|STRAUCHANIE SPONSORSHIP|2009これは、偽物のスポンサーシップです / MARS「STRAUCHANIE SPONSORSHIP」2009年、MARSがオーストラリアで仕掛けたのは、存在しない選手とのスポンサー契約だったクマ。
▶江崎グリコ|OTONA GLICO 〜25年後の磯野家〜|2008こんなことできるんだ、という衝撃 / 江崎グリコ「25年後の磯野家」2008年、サザエさんがまさかの実写化クマ。しかも25年後、というとんでもない設定クマ。浅野忠信がカツオ、宮沢りえがワカメ、瑛太がタラちゃん、小栗旬がイクラちゃん。このキャスティングだけで「こんなことできるんだ」と唸らせる企画力クマ。
▶ネスカフェ|朝のリレー|2003詩の力で、地球を抱きしめる / ネスカフェ「朝のリレー」「この地球ではいつもどこかで朝がはじまっている」というファクトにはっとさせられるクマ。あたりまえのことなんだけど、そういえばそうだ、と思い、その気付きが詩の力によって一気に視聴者を遠いところまで連れて行く感じクマ。
▶MAGNUM ICE CREAM|7 DEADLY SINS: GIVE IN TO IT|2002「罪を犯せ」という、あまりにも強い許可 / MAGNUM「7 DEADLY SINS」アイスクリームに罪の名前をつけて、堂々と「罪を犯せ」と言う。MAGNUMが2002年に放ったこの開き直りが、オーストラリアで大当たりし、世界に広がったクマ。
🐻❄️動画なしクマKELLOGG’S CORP|Slackers|19991999年、朝食を食べない世代に挑んだ / Kellogg's「Slackers」1999 年。Kellogg's が JWT ニューヨークとタッグを組んで Gold を獲ったフィルムがある。タイトルは「Slackers」クマ。
▶アヲハタ|55ジャム マイアミロケ|1997画質以外は、2020年でも洒落てる / アヲハタ「55ジャム」1997年、マイアミのアール・デコ・ホテル・ディストリクトで撮影されたCMクマ。グラフィック広告のような佇まい。画質とアスペクト比以外は、いま流れても洒落てるクマ。
▶日清食品|カップヌードル麻婆・五目|1995「あさばあ」という音の暴力 / 日清食品 カップヌードル「麻婆・五目」「あさばあ」と聞いた瞬間、脳が「?」ってなるクマ。麻婆を「あさばあ」と読んでしまった女性社員が、品の良いおばあちゃん付きって言い切って、上司が激怒して、現実に戻る。たった15秒でこの密度クマ。
▶NISSIN FOOD|HUNGRY? II QUETZALCOATLUS|1994翼竜の子ども、演じてみた / 日清カップヌードル「HUNGRY? II QUETZALCOATLUS」1994年。原始人たちが、必死にケツァルコアトルスの赤ちゃんのフリをしてる。親鳥に餌をねだって、なんとか食べ物をゲットしようとするクマ。でもそんなわけあるか、ってツッコミたくなるほどの無茶な作戦クマ。
▶NISSIN FOOD|HUNGRY? III UINTATHERIUM|199430年経っても、胃袋が覚えてる / 日清食品「HUNGRY? III UINTATHERIUM」1994年、ウインタテリウム篇クマ。マンモスやモアで世界を驚かせたあのシリーズが、まだ続いていた時代の一本。原始人が、巨大な哺乳類に翻弄されて、でも最後には「hungry?」の一言と白地に赤のカップ。このリズムは、もはや説明不要クマ。シリーズ全体がカンヌでグランプリを獲って、日本の広告史に刻まれたやつの、続編のひとつクマ。
▶NISSIN FOOD|hungry?|1993「hungry?」と問われたら、誰もが原始人になる / 日清食品「SYNTHETOCERAS」カンヌの会場で「Hungry!」と叫ぶ人がいた。1993年、モアとシンテトケラス、2本同時グランプリ。カンヌ60年でも屈指の伝説クマ。
▶NISSIN FOOD|hungry? MOA|1993原始人は、いつだって腹を空かせている / 日清食品「hungry? MOA」1993年、カンヌでグランプリを獲った日本のCMクマ。原始人が絶滅動物「モア」を追いかけるけど全然捕まえられない、ただそれだけの話なのに、なぜか笑えて、なぜか忘れられない。ストップモーションのコマ撮りで動く生き物たちの「間」が絶妙すぎるクマ。
▶DELACRE BISCUITS|Weather Men|1992ビスケット職人は天気を知らない / Delacre Biscuits「Weather Men」1992年、Ogilvy & Mather Paris が Delacre のために作った30秒クマ。天気予報とビスケット職人の対比がシュールで、なんとも言えない味わいクマ。
▶RICEGROWERS CO-IP|MADE IN AUSTRALIA|199017%という数字が、証明したこと / SunRice「Made in Australia」1990年、オーストラリアのライスグロワーズ(SunRice)が放った一本のフィルムクマ。当時のオーストラリアで、米はまだまだ「カレーの添え物」程度の扱いだったクマ。そこに、何かが変わる予感があったクマ。
▶DERWENT VALLEY FOODS|Jean Basteaux|19901990年、BBHとスナックブランドの出会い / Derwent Valley Foods「Jean Basteaux」1990年、BBH ロンドンが手がけた Derwent Valley Foods のキャンペーンクマ。この年、Phileas Fogg スナックはすでに大人向けの世界各地フレーバーを展開し始めていた頃。British Arrows でゴールドを獲った事実だけが、34年を経て静かに残っているクマ。
▶BATCHELORS|ODE TO A PEA|1990グリーンピース1粒に、詩を捧げる / BATCHELORS「ODE TO A PEA」白い皿に、グリーンピース1粒。バイオリンが盛り上がり、詩的なナレーションが「おお、エンドウよ。完璧なる翡翠の球体よ。なぜ汝はその美しさで我を惑わすのか」と語りかけるクマ。1990年、イギリス。
▶ROQUEFORT|LE REPETITIONS|1977くり返すことで、記憶される / ROQUEFORT「LE REPETITIONS」1977年、フランス。ロックフォールチーズの広告に、フランス人はこんなタイトルをつけたクマ。「LE REPETITIONS」——反復。
▶ROQUEFORT|LE PATRON JALOUX|1977嫉妬する上司、1977年 / ROQUEFORT「LE PATRON JALOUX」1977年、フランスのロックフォールチーズが放った一本のフィルム。タイトルは「LE PATRON JALOUX」——嫉妬する上司、クマ。このタイトルだけでもう何かが起きそうな予感しかしないクマ。
▶NESTLE CO|IRWIN AND YOLANDA|19711971年、ネスレとレオ・バーネットが何かを生み出していた / NESTLE「IRWIN AND YOLANDA」1971年。Leo Burnett社がネスレのために制作した「IRWIN AND YOLANDA」。タイトルからは二人の人物が登場することが想像できるけど、詳細な情報が残されていないクマ。
▶LAURA SCUDDER DIV|SUPERMARKET|1965音が、鮮度を証明した時代 / LAURA SCUDDER「SUPERMARKET」1965年、アメリカの日常にスーパーマーケットが根付き始めた頃。カリフォルニアのポテトチップスブランド、Laura Scudder が DDB と組んで作ったこのフィルムが Grand Prix を獲ったクマ。