
NESTLE|KIT KAT MAIL|2009
チョコレートが、郵便になった日 / NESTLE「KIT KAT MAIL」
チョコレートを、そのままポストに入れる。そんな日が来るとは思わなかったクマ。でもそれが、カンヌでグランプリを獲る日になったクマ。
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NESTLE|KIT KAT MAIL|2009
チョコレートを、そのままポストに入れる。そんな日が来るとは思わなかったクマ。でもそれが、カンヌでグランプリを獲る日になったクマ。

DIESEL|HEIDIES 15 MB OF FAME|2007
2007年、diesel.comを開くと、いつものトップページの代わりにホテルの一室が映った。女が二人、社員を人質に「有名になりたい」と騒いでいる。それが5日間続いた広告クマ。

UN WOMEN|Child Wedding Cards|2024
予算1,500ドル以下。AI なし。セレブなし。特殊効果なし。あるのは、5歳から15歳の女の子たちが描いた結婚式の招待状だけ。それを国会議員に送りつけたら、法律が変わったクマ。

WHAT3WORDS|3 WORDS TO ADDRESS THE WORLD|2015
広告じゃない。でも、Cannes で Grand Prix を獲った。2015年、Innovation 部門の審査員長 Nick Law が「これまで見た中で最高のボディ」と言い切ったプロダクトがあったクマ。それが what3words クマ。

日清食品|匂わせたい|2020
グラス越しに見切れる男の肩。おそろいの靴。「わたしは勝ちぐみ」の縦読みポエム。ああ、またSNSの匂わせ女子か、と思ってイラッとするクマ。でもこのイラッが、あとで最高の快感に変わるクマ。

SCHWEPPES TOMATO JUICE|Gardening Advice|1961
1961年、カンヌ広告祭でグランプリを獲ったイギリスのCMは、園芸番組のふりをしていたクマ。中身はSchweppesのトマトジュースの宣伝。真面目な顔でガーデニングを語りながら、気づけばトマトジュースの話をしている構成クマ。
ERRATA AT 88 -|Errata at 88|2024
1962年、カーネギーホールで開かれたボサノヴァを世界に紹介した伝説のコンサート。その舞台に、創始者の一人であるAlaíde Costaの名前はなかった。88歳になった彼女が、ようやくそこに立ったクマ。

LVMH|THE PARTNERSHIP THAT CHANGED EVERYTHING|2025
オリンピックは競技エリアにロゴを出せないクマ。1億5000万ユーロを払ったLVMHが選んだのは、ロゴを置くことじゃなくて、大会そのものになることだったクマ。

CARREFOUR|ACT FOR FOOD|2020
スーパーが法律を破って、法律を変えたクマ。しかもそれでカンヌのグランプリを獲った。広告が社会を動かすって、こういうことクマ。

PGLANG|WE CRY TOGETHER|2023
2023年のカンヌでFilm Craft部門のGrand Prixを獲った6分間クマ。Kendrick LamarとTaylour Paigeが演じる、カップルの激しい口論。それをワンカットで、生歌で、2020年3月に撮りきったクマ。見ている間ずっと息ができなくなる強度。これは「広告」というより「作品」なんだけど、でも同時に、Kendrickと相棒Dave Freeが2020年に立ち上げたクリエイティブ・カンパニー pgLang の、圧倒的な Film Craft 能力を世界に見せつけた一本でもあるクマ。

BOOST MOBILE|Boost Your Voice|2017
2016年のアメリカ大統領選、Boost Mobileのケータイ屋が投票所になったクマ。しかも民間企業の店舗が公式投票所になるのは史上初。Cannesで複数のGrand Prixを獲った、笑えないくらい本気の施策クマ。

Sprite|Pragnienie nie ma szans (Strip Poker)|2005
ボトルキャップの勝負で服を脱がされるって、なんの話だクマ。

KDDI|ポーター編|2001
2001年。豊川悦司と加瀬亮クマ。元記事を書いた2015年から見ても「全然古びない」と思ったし、今また見ても本当に古びてないクマ。キャスティングも含めてまったく違和感ないクマ。こういうのも「いい作品」の一つの指標なんだな、と思うクマ。

Always|#LikeAGirl|2014
「女の子みたいに走って」と言われた大人は手足をふにゃふにゃさせて笑うけど、思春期前の女の子は本気で全力で走るクマ。このギャップに、クマは息を飲んだクマ。
Skittles|Touch the Rainbow|2009
2009年、Skittlesは視聴者にパソコン画面を指で押し当てさせたクマ。その指がそのまま映像の中に入り込んで、綱渡りの綱になったり、ボクサーの相手になったりしたクマ。

JR東日本|Apple PayのSuica|2017
春、新生活。定期券を買うために窓口に並ぶあの時間が、iPhoneひとつで消える。それだけの話なんだけど、松田龍平さんの佇まいと、画作りと音が、妙に心地よいクマ。

Harvey Nichols|Shoplifters|2017
監視カメラの映像がそのまま広告になって、カンヌでグランプリを獲ったクマ。しかも撮っているのは万引き犯クマ。

Nescafe|The Dead Hour|2017
朝5時半のラジオなんて、誰も聞いてないクマ。インドのネスカフェは、その「誰もいない時間」に目をつけたクマ。

旭化成ホームズ|考えよう。答はある。|2011
「遠くにいけば、少し土地が広くなることは知っている。けれどもやはり、都市に住もうと思う。」という静かな語り口から始まるこのコピーに、クマは何度も立ち止まってしまうクマ。

日経電子版|見えてきた?|2019
2019年に始まった日経電子版の「見えてきた?」シリーズ、清原翔が謎の「なるほどね」を連発して話題になったクマ。このフリマアプリ篇も、女子がフリマアプリを操作してるところを横目に、彼氏だけが「なるほどね」って納得しちゃう15秒。イマドキ女子の超あるあるを描いたって評もあるけど、正直クマには何が「なるほど」なのか分かりにくかったクマ。