▶ナイキジャパン|ざわつかせろ|2016集団に埋もれて、自分を失うのはもうやめ / ナイキジャパン「宣誓」日本における高校野球とは、日本文化の縮図ともいえるものだとW+K Tokyoは言う。NIKEはケンカの売り方がわかってる会社、ブランドクマ。野茂と上原がカメオ出演してるのが、また、ねクマ。
▶キリン 午後の紅茶|あいたいって、あたためたいだ。|2016声でかすぎ!と笑った先輩。泣いた視聴者。 / キリン 午後の紅茶「あいたいって、あたためたいだ。」静かな駅のホーム。白いヘッドホンの女子高生が突如、大声で歌い出す。その声は阿蘇の空まで届くほど、クマ。自販機から飲み物が落ちる音が上白石さんに聞こえたのかだけよくわからず、もやもやするところはあるんだけど、もやもやを差っ引いても素晴らしいできであることに変わりはなかったクマ。
▶キングレコード|RUN and RUN MV for Smartphone|2016その手があったか大賞 / lyrical school「RUN and RUN」今月の「その手があったか大賞」クマ。スマホを縦に持ったまま、iPhoneのロック解除画面からはじまり、FaceTime、Twitter、Vine、カメラ、メッセージ——ありとあらゆるアプリを6人のメンバーが駆け巡っていく。まるで自分のスマホがジャックされたような感覚。思いつくことと実装することの間には深い深い溝があって、でもこのチームはそれをサササッとやりきったクマ。
▶銀のさら|秘密篇|2016振り切った楽屋ネタ / 銀のさら「秘密篇」銀のさらはなぜこのCMを作るのか、まったくもって理解はできないクマ。でもそれがいいクマ。世の中にはこういうものがあればあるほど豊かになるはずクマ。
▶ミエライス|いただきます、ミエライス|2016やっぱりこういうのが、欲しかったんだよね / ミエライス「いただきます、ミエライス」ローカルCMらしいローカルCM。もう、ほんとそれだけで全部伝わるというか、クマもそういうのを求めていたんだと思うクマ。
▶ANA|ボルト、登場編|2016TOKIOって言われても、わからないよねえ / ANA「ボルト、登場編」2016年の2月、ANAが東京2020に向けて「人類最速の男」ウサイン・ボルトをCMに起ち上げたクマ。沢田研二の「TOKIO」に合わせて本人がオリジナルダンスを踊り、最後に「ボルトんでる?」と問いかけるという、なんというか、うーん、という作品クマ。
▶カロリーメイト|夢の背中|2016この場合、ターゲットは親なんだろう / カロリーメイト「夢の背中」篇浪人が決まった日から入試当日までの1年間、受験勉強に奮闘する息子の背中を、母親の目線で描いたカロリーメイトの受験生応援CMクマ。村上虹郎が長い髪を坊主にして受験勉強に臨む息子役を、神野三鈴が優しく見守る母親役を演じ、藤巻亮太によるレミオロメンの楽曲「3月9日」のセルフカバーが流れるクマ。
▶エーザイ|チョコラBB|2016やられて、やりかえした / エーザイ「チョコラBB」「世の中、バカが多くて疲れません?」。桃井かおりがカメラ目線で言い放った瞬間、日本中が騒然としたクマ。1991年、チョコラBBのCMが放送された直後から苦情が殺到し、数日で別バージョンに差し替えられた。でも、それこそが狙いだったかもしれない。広告史に残る、完璧すぎる「やられた→やりかえした」の話クマ。
▶ポカリスエット|たけしと少年篇|2016Tommy Guerrero×Shing02、というだけで / ポカリスエット「たけしと少年篇」Tommy GuerreroとShing02のオリジナル曲、というだけでもうノックアウトなんだけど、そうと知らずに出会った初対面から猛烈なかっこよさを感じてたクマ。
▶SOYJOY|低GI|2016ヨガはすごいな、と思った / SOYJOY「低GI」2009年前後のSOYJOY CM、ヨガをやっている女性の身体が美しすぎて、思わず立ち止まったクマ。「小腹を満たす」じゃなくて、こっちの方向性、圧倒的にいいと思うクマ。
▶PlayStation|Play Face|2016感情は表情に表れる、その当たり前がすごい / PlayStation 3「Play Face」感情は表情に表れる。感情が表れると書いて表情なので当たり前なんだけど、そのど真ん中を撮りきったキャンペーンクマ。ゲームをプレイしている人間の顔。それだけ。でも、それがすべてクマ。
▶東芝|LED 10年カレンダー(あなたとLEDの10年)|201610年分の、窓の向こう側 / 東芝「LED 10年カレンダー」10年持つLED電球。その寿命を、どう伝えるか。東芝は「数字」じゃなくて「暮らし」を選んだクマ。3653日ぶんの窓。そこには家族の、かけがえのない日常が映し出されるクマ。
▶サントリー|恋は、遠い日の花火ではない|2016「OLD is NEW」が霞むほど、コピーが強すぎた / サントリーオールド「恋は、遠い日の花火ではない。」1994年、バブル崩壊後のくたびれた空気の中で生まれたコピークマ。長塚京三と田中裕子が出演したCMに載せて、「OLD is NEW」というリニューアルのメッセージより、このコピーだけが世の中に残った。そんな現象を目撃してしまったCMクマ。
▶マルコメ|料亭の味 カップみそ汁 夜食篇|2016思いやりという、隠し味 / マルコメ「料亭の味 カップみそ汁 夜食篇」「料亭の味」シリーズのアニメCM第3弾が2015年2月に公開されたクマ。受験勉強でピリピリしている娘と、うまく話せなくなってしまった父。で、父が夜中にそっと夜食を用意する。それだけの話なんだけど、この「それだけ」がめちゃくちゃ泣けるクマ。
▶NTTドコモ|ポケベル「はじめる」|2016同世代のほぼすべての男子に、何かを残していった / NTTドコモ ポケベル「はじめる」1996年、公園のタコ滑り台に寝そべってるるる♪と鼻歌を歌う15歳の少女が、全国のテレビに現れたクマ。「お誕生日にポケベル買ってもらった」と舌足らずに話すその子の名前は、広末涼子。このCMが、彼女を一躍スターに押し上げたクマ。
▶湖池屋|ジャガッツ 主婦と犯人|201610秒で説明できる凄まじさ / 湖池屋「ジャガッツ」主婦と犯人篇刑事ドラマでよく見るシーン、防犯カメラを巻き戻して犯人を確認する、あの光景クマ。でも画面に映り込んでいるのは商品名を話す主婦たち。何度も巻き戻すたびに「湖池屋のジャガッツはこのギザギザがおいしい」が繰り返されるクマ。たった15秒、だけど発明クマ。
▶競輪|勝つのは、誰だ。勝利とは、何だ。|2016東京だけが成功か? 誰が故郷を守ってるんだ。 / 競輪「勝つのは、誰だ。勝利とは、何だ。」もう何年経ったか忘れたけど、あのセリフがずっと耳から離れないクマ。「俺は一度も終わってないよ」と「東京だけが成功か? 誰が故郷を守ってるんだ」。競輪選手の、男の、そして地方で戦い続ける人間のプライドが、ぜんぶここに入ってる気がするクマ。
▶Spotify|New Music, New Me|2016母がテクノで野菜を刻む理由 / Spotify「キミの新しい音楽:母のテクノ編」野菜と包丁とテクノが出会った瞬間、何かが弾けたクマ。母がキッチンでネギを刻む、ただそれだけのシーンに石野卓球の曲が重なるとこんなにも世界が変わるのか、と。「めちゃめちゃいい」としか言いようがないって感じクマ。ほんとその通りクマ。
▶リクルート フロム・エー ナビ|熱唱|2016「声が天龍だよ 完全に天龍だよ!」 / リクルート フロム・エー ナビ「熱唱」篇2016年の新年早々、松岡茉優とパン田一郎の掛け合いで始まったフロム・エーナビの新シリーズクマ。ライブで歌うパン田一郎の声を聞いた松岡が「天龍!」とツッコむ、あのシュールさが最高だったクマ。
▶サガミオリジナル|LOVE DISTANCE|2016愛の距離は、0.02mm / サガミオリジナル「LOVE DISTANCE」突然お互いに向かって走りだす、遠距離恋愛中のカップル。画面の真ん中で減っていく数字。12億ミリ、から始まって、どんどん減っていって、最後に何が起きるか——単純なフレームなんだけど、だからこそ際立つ「0.02」なんだなあ、と思ったクマ。