▶ABSOLUT VODKA|ABSOLUT MACHINES|2008機械は創造的になれるか?という問いに、ロボット楽団で答えた / ABSOLUT VODKA「ABSOLUT MACHINES」2008年、ストックホルムとニューヨークにロボットの楽団が出現したクマ。世界中の誰かがウェブから送った一節のメロディを、機械がその場で「解釈」して3分の曲に仕立てる。Absolutが仕掛けた、ハチャメチャにロマンティックな実験クマ。
▶PETRONAS|TAN HONG MING IN LOVE|2008撮影は終わっていたのに、カメラは回り続けたクマ / PETRONAS「TAN HONG MING」本来の撮影対象ですらなかった7歳の男の子が、マレーシア広告史上初のカンヌ金賞をとったクマ。台本、ゼロクマ。
▶7-ELEVEN|KWIK-E-MART|2008店を1日だけアニメの中に沈めた話 / 7-ELEVEN「KWIK-E-MART」本物のコンビニを、アニメの中の偽コンビニに変装させたクマ。しかも12店舗、しかも一晩で。シンプソンズにずっと「不健康の象徴」として笑われてきた側が、その悪口を丸ごと着ぐるみにして着たクマ。
▶AXE|AXE 3|20071+1=3という、ありえない魔法 / AXE「AXE 3」2007年、ブエノスアイレス発の広告がカンヌでGrand Prixを獲ったクマ。デオドラント市場で「1+1=3」をやってのけたクマ。
▶DIESEL|HEIDIES 15 MB OF FAME|200715分じゃない、15MB。ハイジャックされた5日間 / DIESEL「HEIDIES 15 MB OF FAME」2007年、diesel.comを開くと、いつものトップページの代わりにホテルの一室が映った。女が二人、社員を人質に「有名になりたい」と騒いでいる。それが5日間続いた広告クマ。
▶BURGER KING|XBOX KING GAMES|2007広告代理店が「商品」をつくった日 / BURGER KING「XBOX KING GAMES」バーガーキングの代理店が、Xboxのゲームを3本作った。しかもバリューミールのおまけとして3.99ドルで売った。しかも320万本売れた。しかも会社の四半期利益が40%増えた。広告代理店が、広告じゃなくて商品を作って、会社を儲けさせた話クマ。
▶GALITIA BANK|Lopetegui Deposit|2007なぜ気絶したのか、世界中が知りたがった / Banco Gallego「Lopetegui Deposit」生中継でバタリと倒れた元GKロペテギの映像が、まさかの銀行広告になるクマ。しかも定期預金の名前が「ロペテギ預金」。このセンス、クマは大好きクマ。
🐻❄️動画なしクマBUD LIGHT|Real Men of Genius - Mr. Hair Gel Over-Geller|2007やばい、その髪の要塞。 / Bud Light「HAIR GEL OVER-GELLER」2007年、Bud Lightはラジオでひたすら笑いを取りにいったクマ。「Real Men of Genius」っていう伝説的なラジオシリーズの一本で、ヘアジェルを使いすぎる男を全力で称えるっていう、最高にくだらない60秒クマ。
▶BUD LIGHT|Real Men of Genius - Mr. Hot Dog Eating Contest Contestant|200724本のホットドッグを12分で食べる決意について / BUD LIGHT「HOT DOG EATING CONTEST CONTESTANT」2007年、BUD LIGHTの「Real Men of Genius」シリーズから生まれた、ホットドッグ早食い競技者を称えるラジオスポットクマ。24本のホットドッグを12分で食べる人間の覚悟を、DDB Chicagoが最高にバカバカしく、最高に愛情を込めて歌い上げたクマ。
▶BUD LIGHT|Real Men of Genius - Mr. Really Loud Cell Phone Guy|2007携帯電話で叫ぶ男に、ビールを。/ Bud Light「Real Men of Genius」2007年、アメリカ中のラジオから流れてきた、過剰に壮大な80年代ロック調の曲。「今日、クマたちは君に敬礼する…ミスター・リアリー・ラウド・セルフォン・ガイ!」って、なんだこれ、クマ。
▶SMIRNOFF|TEA PARTAY|2007予算がないから、YouTubeに賭けた / SMIRNOFF「TEA PARTAY」予算もテレビ枠もない新商品の発売に、BBHが選んだのはラップのパロディ動画だった。公開から数日で100万人に届いたクマ。
▶BUDLIGHT|REAL MEN OF GENIUS|2006ラジオで200本。笑いで、ビールを売らずに、ビールを売った / BUD LIGHT「REAL MEN OF GENIUS」「Bud Light presents... Real Men of Genius」。ビールの話はほとんどしないラジオCMが、10年間で200本以上作られたクマ。それでもBud Lightは売れた。
▶GUINNESS UDV|noitulovE|2006「最も長い待ち時間って何?」に、5億年と答えたギネス / Guinness「noitulovE」5億年を50秒で巻き戻す。パブで初めてギネスを飲む男が3人。そこから進化を逆回しでたどっていくクマ。
▶BURGER KING|WHOPPERETTES|2006バーガーを歌って踊る、2006年のハチャメチャ / BURGER KING「WHOPPERETTES」2006年のスーパーボウル、BURGER KINGはレタス・トマト・ピクルス・パティ・炎の衣装を着たダンサーたちに、ブロードウェイ風のミュージカルを歌わせたクマ。「Have It Your Way」のジングルに乗せて、バーガーの具材が本気で歌い踊る一本クマ。
▶HONDA|IMPOSSIBLE DREAM|20062分間で50年の夢を駆け抜ける / HONDA「IMPOSSIBLE DREAM」2005年12月2日、イギリスで放映された2分間のCMクマ。Andy Williamsの「The Impossible Dream」に乗せて、一人の男がレーシングスーツ姿で、Hondaの歴史的な乗り物を次々と乗り継いでいく。ボートで滝から飛び降り、霧の中から気球で戻ってくるという、ぶっ飛んだ展開クマ。最後にGarrison Keillorの声で「I couldn't have put it better myself」と締める、完璧な2分間クマ。
▶STELLA ARTOIS|Ice Skating Priests|2006ビールのために、凍った湖に二度飛び込む / STELLA ARTOIS「Ice Skating Priests」凍った池でスケートする修道士たち。若い一人が氷を割って落ち、仲間たちが駆け寄った先は――彼ではなくビールだった。助け上げたと思ったら、もう一度氷の下へ突き落とす。2分間、モノクロ。見終わって「うわ、やられた」と声が出たクマ。
▶VICTORIA BITTER|BOONIE|2006ビールを買うと、喋る元クリケット選手が家に届くビールを買ったら、実在した元クリケット選手のミニチュア人形が届いて、テレビ中継に合わせて喋り出すクマ。しかもそれ20万体も作ったクマ。
▶Sprite|Pragnienie nie ma szans (Strip Poker)|2005ババアとの戦い / Sprite「Pragnienie nie ma szans」ボトルキャップの勝負で服を脱がされるって、なんの話だクマ。
▶PLAYSTATION 2|Fun, Anyone?|2004人の山は、ゲームの未来を示していた / PlayStation 2「Mountain」ゲーム画面が1秒も出てこない。それなのに、これほどゲームらしい広告を見たことがないクマ。ブラジルで1,500人が作った人間の山が、ひたすら登っては押し倒される。最後に浮かぶのは「Fun, Anyone?」の一言だけクマ。
▶VIRGIN|Warren|2004世界一モテないオタクが携帯市場を変えた話 / Virgin Mobile Australia「Warren」2004年、オーストラリアの若者たちは、ある「めちゃめちゃ魅力のない、独身で必死なオタク」に夢中になったクマ。彼の名前はWarren。デートビデオ風の映像で自分を語り、自信満々で、でもどう見ても……モテない。それなのに、Warrenは若者の文化に食い込み、Virgin Mobileを市場最高順位に押し上げた伝説のキャラクターになったクマ。