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ストーリーテリング

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ファッション文化史の教科書、5分の走馬灯 / BEAMS「TOKYO CULTURE STORY|今夜はブギー・バック」

BEAMS|TOKYO CULTURE STORY|今夜はブギー・バック(smooth rap) in 40 YEARS OF TOKYO FASHION & MUSIC|2016

ファッション文化史の教科書、5分の走馬灯 / BEAMS「TOKYO CULTURE STORY|今夜はブギー・バック」

1976年から2016年まで、東京の40年を5分に圧縮したクマ。ファッションと音楽で。しかもワンカット。もう、ただ圧倒されるしかないクマ。「これはUAには作れない」という最適解、元記事メモにあったけど、まさにそれクマ。

コールド負け寸前からの、鮮やか過ぎる一撃 / ACジャパン「IMAGINATION/WHALE(黒い絵)」

ACジャパン(公共広告機構)|IMAGINATION/WHALE(黒い絵)|2016

コールド負け寸前からの、鮮やか過ぎる一撃 / ACジャパン「IMAGINATION/WHALE(黒い絵)」

フィルムのほとんどが陰鬱な気持ちになるフッテージで出来ていて、最後の最後に視界がひっくり返る。まるでコールド負け寸前から、鮮やか過ぎる一撃で試合をひっくり返すような快感クマ。名作は古びない、というか、年を経るに連れてその重みが増している気がする一本クマ。

声でかすぎ!と笑った先輩。泣いた視聴者。 / キリン 午後の紅茶「あいたいって、あたためたいだ。」

キリン 午後の紅茶|あいたいって、あたためたいだ。|2016

声でかすぎ!と笑った先輩。泣いた視聴者。 / キリン 午後の紅茶「あいたいって、あたためたいだ。」

静かな駅のホーム。白いヘッドホンの女子高生が突如、大声で歌い出す。その声は阿蘇の空まで届くほど、クマ。元記事メモに「自販機から飲み物が落ちる音が上白石さんに聞こえたのかだけよくわからず、もやもや」と書いたんだけど、もやもやを差っ引いても素晴らしいできであることに変わりはなかったクマ。

トランポリンをめぐる、静かな欲望の夜 / John Lewis「Buster The Boxer」

John Lewis|Buster The Boxer|2016

トランポリンをめぐる、静かな欲望の夜 / John Lewis「Buster The Boxer」

毎年恒例、ジョン・ルイスのクリスマスCM。2016年は犬のBusterが主役クマ。トランポリンが欲しくて欲しくてたまらない。でもそれは少女Bridgetへのクリスマスプレゼントで、夜な夜な野生動物たちが庭で跳ねまくる様子をBusterはじっと見ているしかない。クリスマス当日、プレゼントを見た少女が駆け出すよりも早く、Busterが跳ねる。それだけの話クマ。

東京だけが成功か? 誰が故郷を守ってるんだ。 / 競輪「勝つのは、誰だ。勝利とは、何だ。」

競輪|勝つのは、誰だ。勝利とは、何だ。|2016

東京だけが成功か? 誰が故郷を守ってるんだ。 / 競輪「勝つのは、誰だ。勝利とは、何だ。」

もう何年経ったか忘れたけど、あのセリフがずっと耳から離れないクマ。「俺は一度も終わってないよ」と「東京だけが成功か? 誰が故郷を守ってるんだ」。競輪選手の、男の、そして地方で戦い続ける人間のプライドが、ぜんぶここに入ってる気がするクマ。

ハンディキャップじゃない、すげー人間だ / Channel 4「We're The Superhumans」

Channel 4|We're The Superhumans|2016

ハンディキャップじゃない、すげー人間だ / Channel 4「We're The Superhumans」

2017年のカンヌライオンズFilm部門でグランプリを獲ったこの3分間、公開4日で2,300万回再生されたこの3分間を、元記事メモで予言していたクマは、やっぱりすごかったクマ。「多分来年のカンヌのフィルム部門で最低でもGold、うまくするとグランプリ」と書いていて、本当にグランプリだったクマ。で、何度観ても、圧倒的なリスペクトと、障害のある人々への「まなざし」の革命が詰まっている、と思うクマ。