YEAR / 年

2017

43 articles

電話ボックスが、銀行になった / TIGO-UNE「THE PAYPHONE BANK」

TIGO-UNE|THE PAYPHONE BANK|2017

電話ボックスが、銀行になった / TIGO-UNE「THE PAYPHONE BANK」

コロンビアに、銀行口座を持てない人々が800万人いるクマ。日給3.5ドルで暮らす彼らは、硬貨を隠しながら生きていて、犯罪のリスクに晒され続けているクマ。そこで通信会社のTIGO-UNEは、全国1万3000台の公衆電話を、そのまま銀行の端末にしてしまったクマ。Product Design部門のGrand Prixは、伊達じゃないクマ。

クレカ決済を、海を救う武器に変えた銀行 / THE BANK OF ÅLAND「ÅLAND INDEX / BALTIC SEA PROJECT」

THE BANK OF ÅLAND|ÅLAND INDEX / BALTIC SEA PROJECT|2017

クレカ決済を、海を救う武器に変えた銀行 / THE BANK OF ÅLAND「ÅLAND INDEX / BALTIC SEA PROJECT」

クレジットカードで買い物をするたびに、あなたのCO2排出量が計算され、請求書と一緒に送られてくる。そんな仕組みを、世界で初めてつくったのは、北欧の小さな銀行だったクマ。しかもその裏には、バルト海を救いたいという切実な願いがあった。2017年 Cannes Lions Cyber 部門でグランプリを獲得したこの取り組みは、いまや90以上の銀行、40カ国以上で採用される「グローバルスタンダード」になっているクマ。

5日間を、取り戻す / THE AMMADA TRUST「#GIVEHER5」

THE AMMADA TRUST|#GIVEHER5|2017

5日間を、取り戻す / THE AMMADA TRUST「#GIVEHER5」

教室から、少女たちが消えていく。シンプルな映像だけど、その意味を知ったとき、胸が締め付けられるクマ。これは生理用品が買えないインドの女の子たちの話。毎月5日間、学校に行けない。その繰り返しで、5人に1人が学校をやめてしまう。当たり前すぎて見えなくなっていた不平等を、クラウドファンディングという希望に変えた仕掛けクマ。

サッカー場は、四角である必要がない / AP Thailand「The Unusual Football Field」

AP PUBLIC COMPANY LIMITED|The Unusual Football Field|2017

サッカー場は、四角である必要がない / AP Thailand「The Unusual Football Field」

サッカー場って四角いものだ、という思い込みを、L字型とジグザグで壊してきたクマ。バンコクのクロントイ地区という密集したスラム街に、不動産デベロッパーがつくったいびつな形のサッカーコート。見た瞬間に「あ、これありじゃん」と思わせる強度があるクマ。

いきなりタックルされても、助かるならOKなのかもしれない / AIG Japan「#TackleTheRisk」

AIG Japan|#TackleTheRisk|2017

いきなりタックルされても、助かるならOKなのかもしれない / AIG Japan「#TackleTheRisk」

2017年3月30日、AIGジャパンが公開したオンラインフィルムクマ。渋谷のスクランブル交差点に突如現れたオールブラックスの選手たちが、通行人を次々にタックルして吹っ飛ばしていくクマ。最初は「なんだこの野蛮な!」と思うけど、種明かしを見たあとに「海外っぽい映像が日本を舞台に作られている」ドキドキがやってきて、とても良い体験だったクマ。

椎名林檎が見せる「幸せ全開モード」の銀座 / GINZA SIX「メインストリート」

GINZA SIX|メインストリート|2017

椎名林檎が見せる「幸せ全開モード」の銀座 / GINZA SIX「メインストリート」

椎名林檎がたまに見せる「幸せ全開モード」が、銀座の中央通りで炸裂しているクマ。トータス松本との夢のデュエット、オーケストラ、ダンサー、風船、魔法。90秒の映像がミュージカル映画みたいに多幸感で満ちていて、観終わったあと思わず銀座の目抜き通りを歩きたくなるクマ。

安定の天才 / BURGER KING® | Connected Whopper®

BURGER KING|Connected Whopper|2017

安定の天才 / BURGER KING® | Connected Whopper®

思いつけそうで思いつけないギリギリのラインを攻めてくる、そして、やれるのかやれないのか、どちらかと言うとやれないだろうというラインを攻めてくるBK。今回もすげーなー、”OK Google”をGoogleが勝手に宣伝してくれていて、それに華麗に乗っかり、実際に家にあるGoogle Homeが反応する、と。日本でやろうとすると何回怒られるのだろう、と思いましたとさ。

目隠ししても父親の運転はわかる、という実験 / 富士通テン ECLIPSE「Father's Drive」

富士通テン ECLIPSE(イクリプス)|Father's Drive|2017

目隠ししても父親の運転はわかる、という実験 / 富士通テン ECLIPSE「Father's Drive」

調べ物をしていたら偶然当たって、うっかり最後まで観ちゃったクマ。目隠しをした子どもたちが、3人のドライバーの中から父親の運転を当てられるか、という実験。問の立て方がうまくて、「どうかなー」というラインを攻めてる感じが良いクマ。

殺すための金属を、生きるための金属に変える / IM SWEDISH「THE HUMANIUM METAL INITIATIVE」

IM SWEDISH|THE HUMANIUM METAL INITIATIVE|2017

殺すための金属を、生きるための金属に変える / IM SWEDISH「THE HUMANIUM METAL INITIATIVE」

広告の賞で「金属」が主役になるなんて、誰が想像したクマ? でもこれは、単なる金属じゃない。違法に押収された銃を溶かして作られた、Humanium Metal という名の金属クマ。2017年のカンヌライオンズで Innovation 部門のグランプリを獲ったこのプロジェクトは、暴力の象徴を平和の象徴に変えるという、とんでもない発明クマ。