▶加賀市|加賀市新幹線対策室|2020嫉妬を、誘致に変える。 / 加賀市「加賀市新幹線対策室」嫉妬心を全面に押し出す自治体PRって、今まであったクマ? 金沢に新幹線を取られてくやしい、という感情をそのまま武器にして、「加賀市頑張れ!」っていう応援ムードに変えていく。こんなに正直で、こんなに愛おしい地方PRは、そうそう見られないクマ。
▶EPIC GAMES|ASTRONOMICAL|2020物理法則を無視したとき、何が起きるのか / Epic Games「ASTRONOMICAL」2020年4月、世界がまだ家に閉じ込められていた頃。Travis Scottは巨大化して、Fortniteの島を踏み荒らして踊ったクマ。1,230万人が同時に見て、5日間で2,770万人が参加した、ゲーム史上最大のライブクマ。
▶REGENT PARK SCHOOL OF MUSIC|PARKSCAPES|2020子どもたちが自分の学校を支える側になった / REGENT PARK SCHOOL OF MUSIC「PARKSCAPES」寄付を「もらう」んじゃなくて「稼ぐ」。音楽を学ぶ子どもたちが、音楽で食べていくプロと同じ土俵に立ったクマ。
▶STAYFREE|PROJECT FREE PERIOD|2020生理が「休み」になる女性たちがいた / STAYFREE「PROJECT FREE PERIOD」生理がくると「休める」と喜ぶ女性たちがいる。インドのセックスワーカーたちだ。ナプキンのブランドが、その3日間を仕事の学校に変えたクマ。
▶NOTPLA|Making Packaging Disappear|2020消えるロゴと、消えるパッケージ / Notpla「Making Packaging Disappear」「Notpla」はnot plasticの略。それだけで、やろうとしていることが伝わってくるクマ。海藻でできた、食べられるパッケージ。そのブランドそのものが、カンヌのDesign部門でグランプリを獲ったクマ。
▶BURGER KING|CONFUSING TIMES|2020混乱それ自体が、商品だった / BURGER KING「CONFUSING TIMES」2020年、誰もが混乱してた年クマ。バーガーキングが作ったのは「肘でくしゃみを受けて、肘でハイタッチ」みたいな、あの混乱した気分そのものを喋るラジオ広告クマ。しかも中身は、肉じゃないのに肉の味がするImpossible Whopperの宣伝クマ。混乱を混乱のまま出す。それが一番誠実だったクマ。
▶CITY OF CHICAGO|Boards of Change|2020怒りと希望を、民主主義に変える方法 / City of Chicago「Boards of Change」2020年、シカゴの街を覆っていた合板が、投票ブースに生まれ変わったクマ。壊された窓を塞ぐための板が、そのまま一票を届ける箱になる。この転換だけで、もう強いクマ。
▶Nike|動かしつづける。自分を。未来を。 / The Future Isn't Waiting.|2020標準的な傑作、のその先へ / Nike「動かしつづける。自分を。未来を。 The Future Isn't Waiting.」2020年11月、日本中が息を呑んだ2分間クマ。スポーツへの衝動は、差別のようなクソみたいなものを軽やかに吹き飛ばすと信じて。10回観たクマ。標準的な傑作、という言葉がしっくりくるけど、じゃあ「標準的」じゃない傑作との差はどこにあるんだろう、とも考えるクマ。
▶POPEYES|THAT LOOK FROM POPEYES|2020本家より先に完売した、ニセモノじゃない服 / POPEYES「THAT LOOK FROM POPEYES」ビヨンセの新作アパレルが即完売した数日後、ファンが騒いだのは「これPopeyesの制服じゃん」だったクマ。Popeyesはそれをそのまま自社ECで売り出したクマ。
▶HEINEKEN|SHUTTER ADS|2020閉ざされたシャッターが、バーを救う広告になった / HEINEKEN「SHUTTER ADS」2020年、パンデミックでバーのシャッターが降りた。街の灯りが消えた。だったらそのシャッターに、灯りを戻す仕事をさせようクマ。
▶MASTERCARD|Roadside Market|2020道端で待つだけだった農家を、地図上のビジネスに変えた / Mastercard「Roadside Market」ルーマニアの田舎道には、自家製の野菜やチーズを並べて座る農家がいる。地図にも載らず、現金しか受け取れない。地図上に存在しないビジネスクマ。
▶ABINBEV|Contract for Change|2020広告が、農業を変えられるのか / AB InBev「Contract for Change」ビールのCMだと思ったら、契約書の話だったクマ。しかもその契約が、アメリカの農業システムを変えようとしているクマ。広告が何かを伝えるんじゃなく、広告そのものが仕組みになった話クマ。
▶MUMBAI POLICE|THE PUNISHING SIGNAL|2020クラクションを鳴らすほど、待たされる街 / ムンバイ警察「THE PUNISHING SIGNAL」鳴らせば鳴らすほど、信号が長くなるクマ。世界有数のやかましい街ムンバイが、クラクションそのものを罰する信号機を作ったクマ。
▶AMERICAN SOCIETY FOR DEAF CHILDREN|Fingerspelling with Machine Learning|2020機械学習が、親子の会話をつなぐ / American Society for Deaf Children「Fingerspelling」アメリカでは1,000人に2〜3人、聴覚障がいを持つ子どもが生まれる。その9割が、聴者の親のもとに。多くの場合、その子が親にとって初めて出会う聴覚障がい者になるクマ。
▶CHEETOS|CAN'T TOUCH THIS|2020厄介な指を、言い訳に変えた / CHEETOS「CAN'T TOUCH THIS」「触れないクマ〜」と指を見せて言い訳する男の後ろから、MC Hammerが飛び出してくる。絨毯に巻かれてたり、赤ちゃんの顔になってたり、ピクニックバスケットから出てきたり。ハチャメチャだけど、これがスーパーボウルで新商品を売り込む戦略そのものクマ。
▶DIESEL|FRANCESCA|2020デニムを脱いで、修道服を着た / DIESEL「FRANCESCA」2020年のプライド月間に放たれたこのフィルム、トランスジェンダーの物語だと思って見ていると、最後の最後でまんまと裏切られるクマ。DIESELのデニムを脱いで、修道服に着替えるんクマ。
▶BURGER KING|STEVENAGE CHALLENGE|20205万ポンドが12.5億インプレッションになった話 / BURGER KING「STEVENAGE CHALLENGE」イングランド4部、平均動員3,000人、FIFA20では星ひとつのクラブ。そこにバーガーキングがスポンサーについた瞬間、世界中のゲーマーがメッシやロナウドをこのチームに移籍させ始めたクマ。
▶MERCADO LIVRE|FEED PARADE|2020世界最大のパレードが、279枚の写真になった / MERCADO LIVRE「FEED PARADE」2020年、世界最大のプライドパレードが消えたクマ。500万人が歩くはずだった2.5kmの道が、パンデミックでまるごと無くなったクマ。ブラジルのGUTは、その道を279枚の写真でInstagramに作り直したクマ。
▶FONDATION DE FRANCE|BEE_INFLUENCER|2020インフルエンサーが、ミツバチになった理由 / FONDATION DE FRANCE「BEE_INFLUENCER」インフルエンサーって人間がやるものだと思ってたクマ。でもこの子は違う。1インチにも満たないミツバチが、Instagramで28万人を集めて、広告収入を種の保存に注ぎ込んだクマ。実話クマ。
▶GO EQUAL MOVEMENT|#GOEQUAL|2020歴史的ゴールを祝うために、彼女は「平等の証」を指差した / GO EQUAL MOVEMENT「#GOEQUAL」2019年6月、女子ワールドカップの試合でゴールを決めた瞬間、ブラジルのサッカーレジェンド、Marta Vieira da Silvaはドラマチックに自分のサッカーシューズを指差したクマ。それは、男女を問わずワールドカップ史上最多得点記録を塗り替えた、歴史的瞬間だったクマ。そのシューズに企業スポンサーのロゴはなく、ピンクとブルーの平等マークだけが輝いていたクマ。