Coca-Cola|2024コカ・コーラ「Recycle Me」─ 聖域のロゴを潰して叫ぶ、リサイクルの覚悟クマコカ・コーラのロゴが、潰れた缶の形で描かれてるクマ。あの絶対に触っちゃいけないはずのロゴを、堂々と潰したキャンペーンがCannes Lions 2024のPrint & Publishing部門でグランプリを獲ったクマ。
▶SPOTIFY|Spreadbeats|2024Excelのセルから、世界一のクラフトが生まれた / Spotify「Spreadbeats」Excelで4分のミュージックビデオをつくる、なんていう発想が生まれた瞬間を想像するクマ。絶対誰かが「バカじゃん」って笑ったと思うクマ。でもそのバカげたアイデアがGrand Prixを獲るクマ。広告ってそういうものクマ。
▶SANDOZ DEUTSCHLAND|OTTER|2024便秘のCMを書いたのは、入社したてのインターン2人だったラジオCM「OTTER」を書いたのは、まだ名刺も馴染んでいないインターン2人だったクマ。しかも中身は、ウンコジョーク。それでカンヌの金獅子を獲ってしまったクマ。
🐻❄️動画なしクマERRATA AT 88 -|Errata at 88|202488歳の女性が、60年越しにステージに立った / Johnnie Walker「Errata at 88」1962年、カーネギーホールで開かれたボサノヴァを世界に紹介した伝説のコンサート。その舞台に、創始者の一人であるAlaíde Costaの名前はなかった。88歳になった彼女が、ようやくそこに立ったクマ。
▶MOVISTAR|THIS IS NOT A GAME|2024ゲーム実況の皮を被った、本物の警告 / Movistar「THIS IS NOT A GAME」画面の向こうにいるのは、味方じゃないかもしれないクマ。子ども向けのゲーム実況みたいな顔をして、ずっと恐ろしい話をしている一本クマ。
▶ASDRA|ABSURD PROMISES|2024なぜ政治家の公約より、簡単なのに誰も触れないのか / ASDRA「ABSURD PROMISES」2023年、アルゼンチンの大統領選挙。候補者たちは壮大で実現困難な公約を掲げていたのに、誰ひとりとして障害者のことを語らなかったクマ。特にダウン症の人々は、遺伝子疾患で一生変わらないのに、毎年障害者証明書を更新しなければ権利を失うという「不条理な法律」に縛られていた。この矛盾を暴くために、VMLとASDRAは大統領討論会の生放送中に、ある指標をリアルタイムでツイートし始めたクマ。
▶KRUNGSRI FIRST CHOICE|WHAT THE FAST!|202415秒で人生の難問が解決したら / KRUNGSRI FIRST CHOICE「WHAT THE FAST!」仲直りも、父親への根回しも、上司への謝罪も。人生でいちばん気まずい会話が、バイクですれ違う一瞬で終わる。そんな15秒のフィルム3本が、Cannes Lionsで金獅子を獲ったクマ。
▶BANCO DEL PACÍFICO|GAMER LOAN|2024「ゲームアカウント」が担保になる日 / BANCO DEL PACÍFICO「GAMER LOAN」スキンやアイテムが、担保になるクマ。エクアドルの若者は10人中8人が車も家も持てず、ローンを組めない。でも何百時間もつぎ込んだゲームアカウントなら持ってるクマ。それを「価値あるもの」と認めた銀行が現れたクマ。
▶DOVE|CODE MY CROWN|2024「ゲームつくるけど、髪はゲームじゃない」 / DOVE「CODE MY CROWN」黒人ゲーマーの85%が「ゲームの中に自分の髪がない」と答えたクマ。それに対してDoveが作ったのは広告じゃなく、200ページの技術ガイドクマ。
Stella Artois|2024Stella Artois「The Most Famous 6-Pack Model」Cannes Lions 2024でGold Lionを受賞した、Stella ArtoisとGUT Miamiによるキャンペーン「The Most Famous 6-Pack Model」クマ。
▶FILSA COLOMBIA|FILTER CAPS|2024ペットボトルのキャップが、井戸水を飲み水に変えるクマ / FILSA COLOMBIA「FILTER CAPS」重さわずか24g、コーンスターチでできたキャップを瓶にはめるだけで、池や井戸の濁った水が飲み水に変わるクマ。広告じゃなくて、本当に水が変わるクマ。
▶APPLE|Fuzzy Feelings|2024やさしさのスイッチを押される / Apple「Fuzzy Feelings」4分間、ずっと泣きそうだったクマ。ストップモーションと実写が溶け合って、George Harrisonの「Isn't It a Pity」が流れた瞬間、もうダメクマ。
▶カップヌードル|ラクサ食べてよ|2024元ネタのリーチ計算 / カップヌードル「ラクサ食べてよ」角刈りにびっくりしたクマ。MAISONdes の「けーたいみしてよ」を替え歌にして、イラストの女の子がラクサにハマりすぎてカップヌードル型の角刈り男になる、っていう展開クマ。可愛い絵とのギャップが強烈クマ!
Stella Artois|2024Stella Artois「The Most Famous Chalice Model」── タトゥーだけで分かる手のひら広告David Beckhamの顔も名前も出さない。写っているのはタトゥーの入った手だけ。それでも、ファンには一発で彼だと分かるクマ。Stella Artoisが仕掛けた、セレブ広告の逆転劇クマ。
▶PETPACE|ANIMAL ALERTS|2024犬が地震を予測する / PetPace「ANIMAL ALERTS」地震は、最先端の科学でも予測できない。でも犬になら、できるかもしれない。ペルー・リマで始まった「ANIMAL ALERTS」は、犬の体調データで地震を予知する、世界初の早期警報システムクマ。
▶MASTERCARD|ROOM FOR EVERYONE|2024データが、分断を共生に変える / Mastercard「Room for Everyone」戦争から2年、ポーランドの人たちのウクライナ難民への支持は52%まで落ちたクマ。ウクライナ人が新規開業の10%を占めるようになって、いつのまにか「競争相手」として見られはじめたクマ。この施策は、その空気をデータでひっくり返したクマ。
▶ソニー・ミュージックレーベルズ|何色でもない花|2024氷の上で震えながら、何かを信じた / 宇多田ヒカル「何色でもない花」白い世界で踊る宇多田ヒカルが美しすぎて、最初の30秒で心を持っていかれたクマ。
▶HEINZ|IT HAS TO BE HEINZ|2024「AIに訊いても、ハインツ」が証明した、150年ブランドの強度 / HEINZ「IT HAS TO BE HEINZ」AIに「ケチャップを描いて」と頼むと、勝手にハインツのボトルが出てくる。人に頼んでも同じ。レストランの裏では偽物のケチャップがハインツの容器に詰め替えられている。この当たり前すぎる事実を5年かけて集め続けた仕事が、2024年カンヌのCreative Effectivenessグランプリを獲ったクマ。
▶UN WOMEN|Child Wedding Cards|20241,500ドルで法律を変えた、子どもたちが描いた結婚式の招待状 / UN WOMEN「Child Wedding Cards」予算1,500ドル以下。AI なし。セレブなし。特殊効果なし。あるのは、5歳から15歳の女の子たちが描いた結婚式の招待状だけ。それを国会議員に送りつけたら、法律が変わったクマ。
Magnum Ice Cream|2024マグナム「Find Your Summer」冬にアイスを売るグランプリ真冬にアイスを売る。マグナムとLOLA Madridは、そんな無理筋に挑んで、カンヌのグランプリを持って帰ってきたクマ。