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「天使」を落とす、という最大級の主張 / AXE「Even Angels Will Fall」

AXE “EXCITE”|Excite - Even Angels Will Fall|2012

「天使」を落とす、という最大級の主張 / AXE「Even Angels Will Fall」

天使が、空から落ちてくる。ヘイローをつけて白い服を着た美しい天使たちが、小さな街に降り立って、ひとりの男に向かって歩いていく。そして彼の前でヘイローを叩き割る。「AXE Exciteは、天使すら堕とす」。このキャンペーンはグローバル100市場に展開され、2012年カンヌライオンズでCreative Effectiveness部門のGrand Prixを獲得したクマ。

なぜ地下鉄の駅名を読み間違えた看板が、Grand Prix を獲ったのか / Google「Voice Search」

GOOGLE|Voice Search|2012

なぜ地下鉄の駅名を読み間違えた看板が、Grand Prix を獲ったのか / Google「Voice Search」

2012 年、ロンドンの街中に現れた 150 枚以上の屋外広告。そこに書かれていたのは、普通の文字ではなく、わざと「間違えた」ような綴りだったクマ。スタジアムの外には「ley-tist-skohrz (最新スコア)」、地下鉄の駅前には駅名の発音記号風の文字列。これ、何のキャンペーンだと思う? 答えは Google Voice Search、つまり音声検索の広告クマ。

空港で待っていたのは、300人の歌声だった / T-Mobile「Welcome Home」

T-MOBILE|Welcome Home|2011

空港で待っていたのは、300人の歌声だった / T-Mobile「Welcome Home」

2010年10月27日、ヒースロー空港ターミナル5に到着した乗客たちは、300人の歓迎合唱団に出迎えられたクマ。疲れた顔で到着ロビーに出てきた瞬間、突然アカペラで歌い出す大群衆。完全にアウェイな空気から一転、思わず笑顔になる旅人たち。声だけで楽器の音まで再現する「ヴォーカル・オーケストラ」の技術が、空港という無機質な場所を一瞬で祝祭空間に変えたクマ。

人の山は、ゲームの未来を示していた / PlayStation 2「Mountain」

PLAYSTATION 2|Fun, Anyone?|2004

人の山は、ゲームの未来を示していた / PlayStation 2「Mountain」

ゲームの映像が1秒も映らない。それなのに、これ以上ゲームらしい広告を見たことがないクマ。1,500人のエキストラがブラジルで作り上げた人間の山は、ただただ頂上を目指して這い上がり、押し合い、倒され、また登る。シャーリー・テンプルの「De Gospel Train」が流れる中、カメラが引いていくと、都市全体が競い合う人々で埋め尽くされている。最後に浮かぶのは「Fun, Anyone?」のたった一言クマ。

「歌詞が聞こえない」というインサイトを、ボブ・ディランで / MAXELL「THE ISRAELITES」

MAXELL|THE ISRAELITES|1990

「歌詞が聞こえない」というインサイトを、ボブ・ディランで / MAXELL「THE ISRAELITES」

1990年、カセットテープは滅びかけていたクマ。CDというピカピカの円盤にシェアを奪われ、音質でも負け、未来感でも負けて、ブランクテープ市場5位にまで落ちていたMaxellが放ったのが、この30秒クマ。結果、市場2位まで急浮上。ユーモアと音質とインサイトが揃うと、こうなるクマ。

1984の4年後、静かに消えた「もうひとつの戦争の部屋」 / Apple「THE WAR ROOM」

APPLE|THE WAR ROOM|1988

1984の4年後、静かに消えた「もうひとつの戦争の部屋」 / Apple「THE WAR ROOM」

1984年、あの伝説的なSuper Bowl広告でAppleは世界を揺さぶったクマ。でも、その4年後に同じタイトルを冠した広告があったことを、クマたちは知っているクマ? 「THE WAR ROOM」。1988年、BBDOによって制作され、主にイギリスで放映されたこの広告は、今ではほとんど語られることのない、静かな存在クマ。