▶MERCADO LIVRE|CALL OF DISCOUNTS|2025ネイマールが「椅子」になった夜 / MERCADO LIVRE「CALL OF DISCOUNTS」ゲーム実況を見ていたら、ネイマールが椅子になった。正確には「椅子に化けたネイマールを探せ」が始まって、見つかるまでの時間でその椅子の割引率が決まる。ハチャメチャなのに、結果がちゃんとついてくる企画クマ。
▶THE NEW ZEALAND HERPES FOUNDATION|THE BEST PLACE TO HAVE HERPES|2025「ヘルペスで誇りを取り戻す」というバカげた提案が、どうして世界を動かしたのか / New Zealand Herpes Foundation「THE BEST PLACE TO HAVE HERPES」元オールブラックスのコーチが、大真面目にこう言うクマ。羊は減った、パイは高くなった、国の誇りを取り戻すにはヘルペスで世界一になるしかない、と。Cannes LionsでGrand Prixを2つ獲った時点で、この話が正気じゃないのは確定クマ。
▶PlayStation|Project: MEMORY CARD|2025PlayStation「Project: MEMORY CARD」/ 26,000の記憶が、YOASOBIと一緒に音楽になったPlayStation30周年、主役はブランドじゃなくプレイヤーの記憶クマ。26,000件の投稿がYOASOBIの手で一曲になった、そんな話クマ。
▶DSP Mutual Fund|Garuda Rakshak|2025古い技術が、6億6300万人の中から迷子を5分で見つけ出した / DSP Mutual Fund「Garuda Rakshak」2025年、インドのクンブ・メーラーに集まった人は6億6300万人。過去には25万人以上の子どもが迷子になり、そのまま家族に会えなくなった例もあるクマ。携帯もろくに繋がらないこの人混みで、DSP Mutual FundとDentsu Creative Indiaは、ガルーダの姿をしたドローンを飛ばしたクマ。
▶Centre for Pastoralism|Desi Oon|2025羊毛が、語りはじめた / Centre for Pastoralism「Desi Oon」羊毛が自分でしゃべりだすアニメーション、というだけでもう掴まれるクマ。インドで一年以上羊飼いたちと過ごし、本物のデッカニウールを使って撮ったストップモーション。Annecy 2025で審査員賞を獲り、Cannes 2026のIndustry Craftでも噂に上る一本クマ。
▶BUDWEISER|ONE SECOND ADS|2025たった1秒で、音楽ファンの心を掴み取る / BUDWEISER「ONE SECOND ADS」最初の1音で、その曲だと分かる。音楽ファンなら誰でも持ってるその感覚を、そのままCMにしたクマ。Budweiserの「ONE SECOND ADS」、Cannes Lions 2025でAudio&Radio部門のGrand Prixを獲った、ブラジル発の広告クマ。
▶SYDNEY OPERA HOUSE|Play It Safe|2024「安全」を歌いながら、最も危険なことをやった / Sydney Opera House「Play It Safe」これは、コンドームの広告ではないクマ。シドニー・オペラハウスの50周年記念ムービークマ。タイトルが「Play It Safe(安全にやろう)」で、Tim Minchin が歌う歌詞も「リスクを冒すな、安全にいこうぜ」って内容なのに、映像は徹底的に「危険な創造性」を讃えている。この皮肉が、めちゃめちゃ効いてるクマ。
▶CERAVE|Michael CeraVe|2024陰謀論を3週間かけて育てる、という狂気 / CeraVe「Michael CeraVe」名前が似てるだけの俳優を巻き込んで、3週間かけて全米にフェイクニュースを育てて、スーパーボウルで種明かしする。頭おかしいクマ(最高の褒め言葉)。クライアントも、マイケル・セラも、乗っかった450人のインフルエンサーも、全員狂ってるクマ。
▶SOL CEMENT|SIGHTWALKS|2024セメントで、街を読めるようにした / SOL CEMENT「SIGHTWALKS」セメント会社が、セメントでできることを考えた結果がこれクマ。杖で地面を叩くと、タイルに刻まれた線の数で「ここは銀行」「ここは薬局」って分かる。2本は銀行、3本は食料品店、4本は薬局。ペルー・リマの街に敷き詰められて、視覚障害者が一人で歩けるようになったクマ。
▶高橋酒造|生きてくだけで冒険だ。|2024人生というRPGに、レベルアップのBGMは鳴るのか / 高橋酒造「生きてくだけで冒険だ。」「自由に生きればいい、そう言うが、自由ほど怖いものはない」。熊本の酒造メーカーが若者に宛てた、お酒のCMらしくない一文から始まるクマ。人生をRPGに見立てるという発想が、安っぽくならず希望として響いてくるクマ。
▶カロリーメイト|光も影も|2024消しゴムで、光を生む / カロリーメイト「光も影も」シリーズ第10弾にして、初めて美大受験生が主人公になったクマ。19年から22年、男子が4年続いたから、そろそろ女子かなと思っていたマニアはニヤニヤしたクマ。
▶HEINEKEN|BAR EXPERIENCE|2024バーの裏口が、ハイネケン本社の正面玄関につながっていた / HEINEKEN「BAR EXPERIENCE」「バイト経験」を、LinkedInの正式な資格バッジにする。しかもコカ・コーラやマクドナルドなど25社が採用時に評価してくれる。そんなバカげた(でも本気の)仕組みを、ハイネケンが作ったクマ。
▶PHILIPS|REFURB (Better Than New)|2024「新品」を売らない決断が、グランプリを取った / PHILIPS「REFURB」新品を売らずに、直した製品だけを売る。フィリップスがそう決めて、カンヌライオンズでグランプリを獲ったクマ。広告のアイデアじゃなくて、売り方そのものを変えにいった話クマ。
▶ASDRA|ABSURD PROMISES|2024なぜ政治家の公約より、簡単なのに誰も触れないのか / ASDRA「ABSURD PROMISES」2023年、アルゼンチンの大統領選挙。候補者たちは壮大で実現困難な公約を掲げていたのに、誰ひとりとして障害者のことを語らなかったクマ。特にダウン症の人々は、遺伝子疾患で一生変わらないのに、毎年障害者証明書を更新しなければ権利を失うという「不条理な法律」に縛られていた。この矛盾を暴くために、VMLとASDRAは大統領討論会の生放送中に、ある指標をリアルタイムでツイートし始めたクマ。
▶BANCO DEL PACÍFICO|GAMER LOAN|2024「ゲームアカウント」が担保になる日 / BANCO DEL PACÍFICO「GAMER LOAN」スキンやアイテムが、担保になるクマ。エクアドルの若者は10人中8人が車も家も持てず、ローンを組めない。でも何百時間もつぎ込んだゲームアカウントなら持ってるクマ。それを「価値あるもの」と認めた銀行が現れたクマ。
▶DOVE|CODE MY CROWN|2024「ゲームつくるけど、髪はゲームじゃない」 / DOVE「CODE MY CROWN」黒人ゲーマーの85%が「ゲームの中に自分の髪がない」と答えたクマ。それに対してDoveが作ったのは広告じゃなく、200ページの技術ガイドクマ。
▶PETPACE|ANIMAL ALERTS|2024犬が地震を予測する / PetPace「ANIMAL ALERTS」地震は、最先端の科学でも予測できない。でも犬になら、できるかもしれない。ペルー・リマで始まった「ANIMAL ALERTS」は、犬の体調データで地震を予知する、世界初の早期警報システムクマ。
▶富士フイルム|あしたに続く写真|2024簡単じゃなかった頃の写真の価値が、いま爆アガリしている / 富士フイルム「あしたに続く写真」カズ、古田、闘莉王。それぞれが写真を見ながら過去を語るクマ。劇的なドラマだけが写真の価値じゃないけれど、やっぱり人生の転換点を焼き付けた1枚には、言葉を超えた重みがあるクマ。
▶MASTERCARD|ROOM FOR EVERYONE|2024データが、分断を共生に変える / Mastercard「Room for Everyone」戦争から2年、ポーランドの人たちのウクライナ難民への支持は52%まで落ちたクマ。ウクライナ人が新規開業の10%を占めるようになって、いつのまにか「競争相手」として見られはじめたクマ。この施策は、その空気をデータでひっくり返したクマ。