▶FUNERAL INSURANCE COMPANY DELA|Why Wait Until It's Too Late|2013「死んでから」じゃなくて、今日言おうよ / DELA「Why Wait Until It's Too Late」葬儀保険の会社が、葬式の話をやめて「今日、言おう」と言い出したクマ。それでカンヌのメディア部門グランプリを獲ったクマ。商品を語らずに、ここまで届く広告があるクマ。
▶SPCA|DRIVING DOGS|2013犬が運転できるなら、セカンドクラスなんて存在しない / SPCA「DRIVING DOGS」犬が車を運転する。冗談みたいだけど本当にやった。保護犬の知性を証明するために、ここまでやるかという企画クマ。
▶P&G|Thank You, Mom – Best Job|2012オリンピックのスポンサーは選手じゃなくてママだった / P&G「Thank You, Mom – Best Job」2012年ロンドン五輪。P&Gが名乗ったのは「Proud Sponsor of Moms」、ママたちの公式スポンサーだったクマ。
▶AXE “EXCITE”|Excite - Even Angels Will Fall|2012「天使」を落とす、という最大級の主張 / AXE「Even Angels Will Fall」天使が空から降りてくる。白い服とヘイローをまとった美しい天使たちが、小さな街を歩き、ひとりの男の前でヘイローを叩き割る。「AXEは天使すら堕とす」。2012年カンヌライオンズCreative Effectiveness部門グランプリを獲った仕事クマ。
▶HELP REMEDIES|Help I Want to Save a Life|2012指を切ったとき、あなたは誰かの命を救える / Help Remedies「Help I Want to Save a Life」絆創膏を開けると、骨髄ドナー登録キットが入っているクマ。指を切って出た血、そのままで命が救えるかもしれないクマ。
▶THE PERES CENTER FOR PEACE|Blood Relations|2012血を流すかわりに、分かち合えばいい / The Peres Center for Peace「Blood Relations」敵同士が、互いの血を分け合ったクマ。
▶MERCEDES BENZ|REUNION|2012再会、という言葉の重さ / MERCEDES BENZ「REUNION」タイトルは「REUNION」。再会クマ。2012年、南アフリカのBBDO Johannesburgが手がけたメルセデスのフィルム、Gold受賞クマ。
▶BAND-AID|MAGIC VISION|2012絆創膏を貼る瞬間、ステージの幕が上がる / BAND-AID「MAGIC VISION」子どもが痛がる瞬間に、カーミットが絆創膏の上で歌い出すクマ。スマホをかざすだけで、ただの傷パワーが舞台になるクマ。
▶T-MOBILE|Welcome Home|2011空港で待っていたのは、300人の歌声だった / T-Mobile「Welcome Home」2010年、ヒースロー空港の到着ロビー。疲れた顔で出てきた乗客たちの前で、突然300人が歌い出したクマ。声だけで楽器の音まで再現する合唱団が、無機質な到着ロビーを一瞬で祝祭に変えたクマ。
▶KYUSHU RAILWAY COMPANY|THE 250KM WAVE(祝!九州)|201115,000人が250kmをつないだ、たった一日の奇跡 / JR九州「祝!九州」2011年2月20日、鹿児島中央駅から博多駅まで250kmを走る新幹線の車窓から、沿線に集まった15,000人を撮影してCMにするという、ハチャメチャな企画が実行されたクマ。一発勝負、雨が降ったらアウト、人が集まらなかったら終わり。そんな不安を全部吹き飛ばして、九州中が手を振った日の記録クマ。
▶MINISTRE DE LA DEFENSE|OPERATION CHRISTMAS|2011クリスマスがジャングルに来られるなら、君も家に帰れる / コロンビア国防省「OPERATION CHRISTMAS」2010年12月、コロンビアの密林で、巨大な木がクリスマスツリーに変わったクマ。ゲリラ兵士が通りかかると人感センサーで2,000個のライトが点灯し、隣のバナーにメッセージが浮かび上がる。「クリスマスがジャングルに来られるなら、君も家に帰れる。武装解除しよう。クリスマスには何でも可能だ」。これは広告代理店が仕掛けた、世界でもっとも切実なキャンペーンのひとつクマ。
▶VOLKSWAGEN|The Force|2011スーパーボウルのルールを変えたミニ・ダース・ベイダー / Volkswagen「The Force」YouTubeで1,500万回再生されたダース・ベイダーの子どもが、スーパーボウル史上最も愛される広告になったクマ。
▶ESTRELLA TOYS|COME BACK FERRORAMA|2011トロッコを止めずに巡礼路を20km走らせた話 / ESTRELLA「COME BACK FERRORAMA」廃盤から13年、社長が動画で言い出した。「巡礼路の最後の20kmを、おもちゃの線路だけで走らせられたら復刻する」。クマ、その無茶ぶりに惚れるクマ。
▶東京ガス|家族の絆・お弁当メール|2010メールのない時代のメール / 東京ガス「家族の絆・お弁当メール」わずか90秒なのに、その場で泣いてしまったクマ。偶然テレビから流れてきて、幸運にも頭から観られて、そのまま涙が溢れたクマ。「母が作るお弁当」という、それだけで猛烈に強いマテリアルを、「メール」という今風に仕立てて見せる。口数の少ない息子へ、母が毎日作るお弁当が、一方的な、でも確かな「メッセージ」になっているクマ。
▶ZOO ANTWERP|BABY ELEPHANT|201055万人が、同じ瞬間に息をのんだ / ZOO ANTWERP「BABY ELEPHANT」象の妊娠を、国中が見守った。超音波写真も、陣痛も、出産の瞬間も。これは広告じゃなくて、生命の誕生をみんなで見にいく話クマ。
▶サントリーオールド|娘の相手|2009残念だな、嫌な奴なら一発殴れたのにな / サントリーオールド「娘の相手」國村隼が、一発殴れたのにな、って言うクマ。この一言に全てが込められてるクマ。娘の相手を前にして、言葉少なに席を外す父。追いかけた娘に、ぽつりと呟くその一言が、どれだけ深い愛情と諦めと承認を含んでいるか。まんまとやられたクマ。
▶NESTLE|KIT KAT MAIL|2009チョコレートが、郵便になった日 / NESTLE「KIT KAT MAIL」チョコレートを、そのままポストに入れる。そんな日が来るとは思わなかったクマ。でもそれが、カンヌでグランプリを獲る日になったクマ。
▶YUBARI RESORT|NO MONEY BUT LOVE|2009破産都市が、言葉遊びと正直さで人々を呼び戻した / YUBARI RESORT「NO MONEY BUT LOVE」350億円の借金を抱えて潰れた街を、どう宣伝するクマ?普通は無理クマ。だからこの街は、無理を隠さずそのまま言葉にしたクマ。NO MONEY BUT LOVE——金はないが、愛はある。
▶OBAMA/BIDEN 2008|OBAMA FOR AMERICA|2009政治広告という概念を、不可逆に変えた / Obama for America「OBAMA FOR AMERICA」2009年のカンヌで、審査員たちは政治キャンペーンに前例のないことをしたクマ。TitaniumとIntegrated、2つのグランプリを同時に、しかも満場一致で渡したクマ。