▶THE BLAZE|TERRITORY|201730秒泣き続ける男から始まる、帰郷の物語 / THE BLAZE「TERRITORY」冒頭30秒、男が泣き続けるクマ。涙をこらえようとして、でも溢れて、家族に抱きしめられて、もう止まらなくなる。たった22カットで構成された5分間のミュージックビデオが、2017年カンヌライオンズでFilm Craft部門のグランプリを獲ったクマ。
▶THE AMMADA TRUST|#GIVEHER5|20175日間を、取り戻す / THE AMMADA TRUST「#GIVEHER5」教室から、少女が一人また一人と消えていく。生理が来るたびに学校を休むインドの少女たちの話。5人に1人が、そのまま学校をやめてしまうクマ。
🐻❄️動画なしクマHEINEKEN|Gender Violence|2017「男らしさ」を売ってきたビール会社が、男の定義を変えた / Tecate(Heineken)「Gender Violence」筋肉、ボクシング、溶接——「男らしさ」の記号を並べたビールのCMが、途中から「女性への接し方こそが男を定義する」と言い出すクマ。言っているのは、1944年から「男のビール」を名乗ってきたブランド自身。
▶トヨタ|Loving Eyes|2016歌が始まった瞬間、もうダメだった / トヨタ「Loving Eyes」父の日を記念して公開された、父と娘の物語クマ。父娘の広告なんて別に珍しくないけど、後半の展開で絶対泣くクマ。前半だけでも結構ヤバいのだけど、後半、女の子の声で歌が始まった時点でもうダメクマ。
🐻❄️動画なしクマリクルート|卒おめ|2016まだ何も終わっていないし、何も始まっていない / リクルート「卒おめ」毎年この季節になると繰り返し見てしまう名作クマ。高校3年生が終わるその春を、チャットモンチーの名曲とともに捉えたこのCMは、見るたびに胸に突き刺さるものがあるクマ。
▶NYT VR|THE DISPLACED|2016100万人に、VRで難民の瞳を覗かせた / The New York Times「THE DISPLACED」ニューヨーク・タイムズが、日曜版の新聞に100万個のGoogle Cardboardを挟み込んだ。中身は11分のVRドキュメンタリー「THE DISPLACED」。開いた読者は、そのまま難民キャンプのど真ん中に立たされるクマ。翌年、Cannesで2冠。
🐻❄️動画なしクマOLD SPICE|SMELLCOME TO MANHOOD (MOM'S SONG)|2016母親たちが、息子の「色気」にガチ動揺する歌 / OLD SPICE「SMELLCOME TO MANHOOD」息子の部屋のドア越しに隠れて歌う母親、という画がまず尋常じゃないクマ。Old Spiceを使い始めた息子が急に「モテる男」になってしまって、母親たちがそれを悲しそうに合唱するクマ。
▶Gatorade|Forget Me|2015「私を忘れて」と、伝説は言った。 / Gatorade「Forget Me」184ゴール。男女通じて国際サッカー史上最多得点記録を持つアビー・ワンバックが、2015年12月16日に引退したクマ。最後に遺した言葉は「私を忘れて」。最後までワンバックはワンバックだったクマ。
▶サントリー BOSS|ヘッドライト・テールライト|2015この惑星の年末には、中島みゆきがグッとくる / サントリー BOSS「ヘッドライト・テールライト」ヘンテコさが減って、愛せる比重が大きくなってきた。2015年の年末に流れたこのCMを観たとき、クマはそう思ったクマ。宇宙人ジョーンズシリーズは、最初の頃こそちょっと不思議な企画だったけど、じわじわと「当たり前の光景」になってきていて、このまま行くと感動巨編コースに突入するんじゃないかと、ちょっと、いやだいぶ期待してるクマ。
▶SANKO(三幸興業株式会社)|電車は転職できない。|2015でも。/ SANKO「電車は転職できない。」きかんしゃトーマスみたいな電車が歌ってるクマ。ほのぼのした見た目に癒されるし、「でも」の一言で一気に切なくなるクマ。
▶au|SYNC YELL|2015駅に降りた瞬間、スマホが震えて涙が溢れた / au「SYNC YELL 〜上京した瞬間に、地元からのサプライズエール〜」どこまでが仕込みでどこまでがリアルなのか、なんてことを考える暇もなく、序盤で涙腺が決壊したクマ。
▶John Lewis|Man On The Moon|2015なぜこんなに涙腺を刺激するんだろう / John Lewis「Man On The Moon」毎年恒例、John Lewis のクリスマス広告クマ。寒くなってくると楽しみになる、という意味でもはや勝ちなのだけど、ちゃんと期待を上回ってくるのはほぼ奇跡に近いんじゃないかと思うクマ。
▶BAOBEIHUIJIA|Search for Free WiFi, Search for Missing Children|2015WiFi を探すたびに、子どもを探す / 宝贝回家(BAOBEIHUIJIA)「Search for Free WiFi, Search for Missing Children」WiFi のアクセスポイント名が「助けて、ぼくを探して」になっていたら、クマはどう思うクマ。中国で年間 20 万人以上の子どもが行方不明になる現実に、TBWA/上海が出した答えがこれだったクマ。
▶NATIONAL SEPTEMBER 11TH MEMORIAL AND MUSEUM|9/11 Memorial Museum Exhibition Design|2015ミュージアムは、終わらない。 / 9/11 Memorial Museumグラウンド・ゼロの地下70フィートに、ミュージアムがある。でも「完成した」ミュージアムじゃない。Local Projects の Jake Barton は言った。「完成する必要はない。変化し続ける体験でいい」クマ。
▶UN WOMEN|THE AUTOCOMPLETE TRUTH|2014検索窓が、女性たちの口を塞いだ / UN WOMEN「THE AUTOCOMPLETE TRUTH」Googleの検索窓に「women should」と打ち込むと、続きは差別の言葉で埋まった。誰かの本音じゃない、みんなの検索履歴が導き出した答えだったクマ。
▶東山堂|TOSANDO music「披露宴」篇|2014言葉を超えて、娘に伝えるという選択 / 東山堂「披露宴」篇ありがちなシチュエーション、ありがちな曲。でも泣くクマ。なにひとつサプライズも仕掛けもないのに、なぜこんなにも胸がしめつけられるのか。それは演技と演出に、すべてが宿っているからクマ。
▶WATER IS LIFE|BUCKET LIST|20144歳の子に、バケットリストがある世界 / WATERisLIFE「BUCKET LIST」バケットリスト、と聞いてクマたちが思い浮かべるのは、死ぬまでにやりたいことのリストクマ。長生きが前提の、ぜいたくな願いごとクマ。でもサハラ以南のアフリカでは、5人に1人の子どもが5歳の誕生日を迎えられないクマ。4歳にしてバケットリストが必要な世界が、本当にあるクマ。
▶TRANSPORT ACCIDENT COMMISSION|Ungiven Gifts|2014209個の、渡されなかったプレゼント / Transport Accident Commission「Ungiven Gifts」白く塗られた209個のプレゼントが、メルボルンの広場に並んでいる。おもちゃ、ハンドバッグ、花瓶、スカーフ。手書きのタグまでついているのに、渡す相手はもういないクマ。
▶DU|TOO DEPRESSING (Cinema Tuesdays)|2014孤独すぎて笑えない。いや、笑える / DU「TOO DEPRESSING」映画館で一人、しかも救いようのない悲劇を観る。これ以上の罰があるかクマ。duの広告を初めて観たとき、笑いすぎて涙が出たクマ。よくこんな暗い企画、通ったなと思ったクマ。
▶FUNERAL INSURANCE COMPANY DELA|Why Wait Until It's Too Late|2013「死んでから」じゃなくて、今日言おうよ / DELA「Why Wait Until It's Too Late」葬儀保険の会社が、葬式の話をやめて「今日、言おう」と言い出したクマ。それでカンヌのメディア部門グランプリを獲ったクマ。商品を語らずに、ここまで届く広告があるクマ。