▶Centre for Pastoralism|Desi Oon|2025羊毛が、語りはじめた / Centre for Pastoralism「Desi Oon」羊毛が自分でしゃべりだすアニメーション、というだけでもう掴まれるクマ。インドで一年以上羊飼いたちと過ごし、本物のデッカニウールを使って撮ったストップモーション。Annecy 2025で審査員賞を獲り、Cannes 2026のIndustry Craftでも噂に上る一本クマ。
▶Anthropic|Keep Thinking|2025「問題」を祝福する逆説 / Anthropic「Keep Thinking」AnthropicがはじめてのCM広告を打ったクマ。企業向けAIでは急成長中なのに、一般には全然知られてない。そこで打ち出した言葉が「考え続けろ」クマ。
▶Apple|Shot on iPhone|202510年で世界を変えたクマ / Apple「Shot on iPhone」iPhone 6sのカメラ広告として始まった「Shot on iPhone」が10年続き、2025年のCannes Lionsでグランプリを獲ったクマ。長寿ブランドキャンペーンの見本クマよ。
▶WhatsApp|Baatan Hi Baatan Mein (Love in a Few Words)|20259分の映画が240の村をつないだ / WhatsApp「Baatan Hi Baatan Mein」文字が読めない人に、テクノロジーはどう届くのか。WhatsAppが出した答えは、9分の映画をトラックに積んで村を回ることだったクマ。
▶HYUNDAI|TREE CORRESPONDENTS|2025木が、取材する。それが最も信頼できる目撃者だから / HYUNDAI「TREE CORRESPONDENTS」木に声を与える、と聞くとまず発想が面白いクマ。でも実際にやったのは逆で、人間が木の声を聴けるようにしただけクマ。森林破壊は温暖化の原因の2割を占めるのに、気候報道では5%しか扱われない。だから木を「特派員」にしたクマ。
▶TIDE|Collateral Stain Stories|2025スーパーヒーローの隣で生きるということ / TIDE「Collateral Stain Stories」最強の洗剤を証明するのに、最強の汚れを探しに行ったらマーベルに行き着いたクマ。しかも狙ったのはヒーローじゃなくて、その隣で汚れる「その他大勢」だったクマ。
▶SICKKIDS FOUNDATION|THE COUNT|2025誕生日を数える、ということ / SickKids Foundation「THE COUNT」150周年のお祝い映像なのに、映っているのは病院の歴史じゃなくて、子どもたちが必死に走る姿クマ。祝っているのは過去じゃなく、次の誕生日だったクマ。
▶ACKO|TAILOR TEST|2025メジャーで、心臓を測る / ACKO「TAILOR TEST」インドの仕立て屋が、メジャー一本で心臓病のリスクを見つける。ウエストとヒップを測って、危ないと思ったら請求書にそっとスタンプ。書いてあるのは無料検診の電話番号クマ。保険会社が、保険を売る前にやったことクマ。
▶ROCKET|Own the Dream|2025「不可能」と言われた15秒が、77億インプレッションを生んだ / ROCKET「FIRST EVER LIVE COMMERCIAL CROSSOVER」スーパーボウルのCMが終わった瞬間、スタジアムの6万5千人が歌い出した。テレビの前の何百万人も一緒に口ずさんだクマ。CMでもハーフタイムショーでもない、放送に紛れ込んだ15秒のライブ大合唱クマ。NFLもFOXも最初は「無理だ」と言った企画クマ。
▶CORONA|SUN RESERVE|2025太陽を、法律で守るという発明 / CORONA「SUN RESERVE」Coronaが100周年で始めたのは、太陽を保護区にするという話クマ。保護区といえば森や海が定番だけど、太陽そのものを守るなんて聞いたことないクマ。しかもやり方が完全に法律ハッククマ。
▶BILLBOARD ARABIA|THE SECOND RELEASE|202530年越しの帰還、AIで蘇った歌姫 / Billboard Arabia「THE SECOND RELEASE」忘れられた歌姫を、AIで蘇らせる。しかもサウジアラビアの建国記念日に合わせて。聞いた瞬間「大丈夫か」と思ったクマ。結果はCannes Lions Gold。全エントリーの0.78%しか獲れない部門クマ。
▶HERALBONY|HERALBONY Art Prize|2025「異彩」を、世界が認めた / HERALBONY「HERALBONY Art Prize」岩手発のベンチャーが、カンヌライオンズでGoldを獲ったクマ。部門は「Glass: The Lion for Change」。知的障害のある作家のアートを、チャリティーではなくビジネスとして扱ってきたHERALBONYの話クマ。
▶RENAULT|UN.PATENT|2025ライバルにも、火の消し方を教えた / RENAULT「UN.PATENT」ルノーが、電気自動車の火を消す技術の特許を、ライバルメーカーにまで無料で開放したクマ。普通は囲い込むところを、まるごと手放したクマ。
▶カロリーメイト|狭い広い世界で|2024スマホの向こう側から、ずっと見ていた / カロリーメイト「狭い広い世界で」スマホの画面越しに、受験生の一年をずっと見ていたクマ。2019年の「僕のこと」をオーケストラアレンジで蘇らせて、Mrs. GREEN APPLEの3人までカメオ出演してるクマ。
▶earth music&ecology|いいことある服。|2024ただの布に思想を持ち込んで生き方に昇華させてきたアースが普通の服になった / earth music&ecology「いいことある服。」25周年を迎えて、アースが「パーパス」なんて言葉を真正面から持ち出してきたクマ。約1年かけてステークホルダー全員で「らしさ」を問い直した結果が、朝のアラームで目を覚ました女性が服に手を触れて花と蝶に包まれる、このムービー。正直に言えば、どこにドキドキワクワクしたらいいかは全くわからないです。
▶MASTERCARD|ROOM FOR EVERYONE|2024データが、分断を共生に変える / Mastercard「Room for Everyone」戦争から2年、ポーランドの人たちのウクライナ難民への支持は52%まで落ちたクマ。ウクライナ人が新規開業の10%を占めるようになって、いつのまにか「競争相手」として見られはじめたクマ。この施策は、その空気をデータでひっくり返したクマ。
▶富士フイルム|あしたに続く写真|2024簡単じゃなかった頃の写真の価値が、いま爆アガリしている / 富士フイルム「あしたに続く写真」カズ、古田、闘莉王。それぞれが写真を見ながら過去を語るクマ。劇的なドラマだけが写真の価値じゃないけれど、やっぱり人生の転換点を焼き付けた1枚には、言葉を超えた重みがあるクマ。
▶カロリーメイト|光も影も|2024消しゴムで、光を生む / カロリーメイト「光も影も」シリーズ第10弾にして、初めて美大受験生が主人公になったクマ。19年から22年、男子が4年続いたから、そろそろ女子かなと思っていたマニアはニヤニヤしたクマ。
▶アクエリアス|NEW YOU キャンペーン 泳げるようになりたい|2024周りの応援が、いちばん泳がせる / アクエリアス「NEW YOU キャンペーン 泳げるようになりたい」75歳のおばあちゃんが水に顔をつけることもままならないところから、クロール25mに挑戦する30日間を追った映像。「泳ぎたい」という気持ちに年齢は関係ないと、北島康介選手がひたむきに指導する姿がまず素敵なんだけど、このCMで本当に泣けるのは、そこじゃないクマ。