▶サントリー|BOSS 宇宙人ジョーンズシリーズ「ヘッドライト・テールライト」篇|2016ヘンテコから愛へ、シリーズが歩んだ道のり / サントリー BOSS「ヘッドライト・テールライト」篇正直、宇宙人ジョーンズシリーズはちょっと前までずっとピンときてなかったクマ。それでもじわじわと「当たり前の光景」になってきていて、高見盛のやつ(あ、これもうっかり中島みゆき)あたりはうっかりグスッとなってしまったクマ。
▶ライオン|働く女性への応援歌|2016何でもない今日を、積み重ねていく / ライオン 企業広告「働く女性への応援歌」篇「今日を愛する。」は岩崎さんの名コピークマ。でも「おはようからおやすみまで」を超えられていないなあ、なんて部外者は勝手に思ったりするクマ。それでもこういう派手じゃないけど堅実な、スターを使わずに身近な、そういうシーンをひとつひとつ積み重ねていくことで、ブランドっていうのはできていくんだなあ、と思った次第クマ。
▶TOYOTA|Loving Eyes -Toyota Safety Sense|2016同じ時間、違う想い。父と娘、2つの視点が描く人生 / TOYOTA「Loving Eyes -Toyota Safety Sense」父の日に、世界中の親子へ贈る物語クマ。父の目と、娘の目。クルマを舞台に繰り広げられる人生の軌跡を、2つの視点から描き出した新感覚ダブルサイド・ストーリークマ。
▶Coca-Cola|LET'S LOOK AT THE WORLD A LITTLE DIFFERENTLY|2016監視カメラ越しの幸福 / Coca-Cola「LET'S LOOK AT THE WORLD A LITTLE DIFFERENTLY」監視カメラの映像ってこういう風に使っていいのかな、許可取ったのかな、いや、許可の取りようがあるのかな、ないだろうな、そうすると仕込みかな、みたいなことを考え始めたのはこのCMを3回くらい観た後でして、初見で猛烈に感動した1本クマ。
▶Under Armour|I WILL WHAT I WANT|2016消えていく言葉、残る強さ / Under Armour「I WILL WHAT I WANT」世界最高のスーパーモデル、ジゼル・ブンチェンがサンドバッグを打つ。その一撃ごとに、彼女に向けられた心ないSNSの投稿が消えていく。ただそれだけなんだけど、心にクるものがあるクマ。
▶大塚製薬|夢の背中|2016「小さな栄養士」から一年、いつもの感動路線に帰ってきた / 大塚製薬 カロリーメイト「夢の背中」篇「小さな栄養士」はそれはそれで可愛くていいんだけど、「あれ、そっちに行くの?」という感じだったのが、あっという間に「いつもの」に戻ってきたクマ。村上虹郎にレミオロメン(というか藤巻亮太)というキャスティングが見事クマ〜。
▶SOYJOY|低GI|2016ただ痩せるじゃなくて、いい身体になる / SOYJOY「低GI」篇ヨガはすごいな、と思ったクマ。昨日の榮倉奈々に引き続き「いい身体」クマ。これは確か2009年くらいの作品だけど、むしろ今っぽいというか、むしろこれからっぽいというか、クマ。
▶東芝|あなたとLEDの10年|201610年を描くなら、家族で描くしかないじゃないか / 東芝「あなたとLEDの10年」「10年持つ」をどう描くか。LEDという商品特性をどう伝えるか。答えはシンプルで、家族の10年を描けばいいクマ。父親を中心に、でも家族みんなのいろんなシーンが鮮やかに現れる。素敵クマ。
▶マルコメ|料亭の味 夜食篇|2016思いやりは、調味料の一種だ / マルコメ「料亭の味」カップみそ汁 夜食篇寒い夜に、温かいものを。それだけで十分なのに、そこに「誰かの思いやり」が加わると、味が変わるクマ。このCMはそういう話クマ。
▶競輪|勝つのは、誰だ。勝利とは、何だ。|2016「俺は一度も終わってないよ」 / 競輪「勝つのは、誰だ。勝利とは、何だ。」何年経ってもずっと心に残りそうな名作クマ。設定から音楽から何から何までいいんだけど、やっぱり、「俺は一度も終わってないよ」と「東京だけが成功か? 誰が故郷を守ってるんだ。」が最高クマ。しびれまくるクマ。
▶adidas|I GOT THIS|2016鍛え上げられた神々しさが、トレーニング欲を呼び覚ます / adidas Training「I GOT THIS 榮倉奈々」まだいける。もっとできる。榮倉奈々の鍛え上げられた身体が、大げさでなく神々しいクマ。
▶サッポロビール|冬物語|2016冬のシズルは、どこへ消えたのか / サッポロ「冬物語」昔はもっとこういう「冬の良いシズル」を描いたものがたくさん流れてた気がするクマ。雪、吐息、湯気、窓の結露。冬ならではの空気感を丁寧に切り取った映像が、ビールのCMにもちゃんとあったクマ。
▶カロリーメイト|Mate|2016走る姿は美しい。思い出は美しい。友情は美しい。 / カロリーメイト「Mate」篇同じシリーズでそんなに間もあけずにこれだけ良いものを作れるというのは、福部さん天才だなあ、と思うクマ。一生続けて欲しい、一生見ていたいシリーズクマ。
▶Duracell|Moments of Warmth|2016なかよくなると、暖かくなる / Duracell「Moments of Warmth」心温まる仕掛けクマ。バス停で待つ人々が、隣の人と手をつなぐと暖房が入る。寒いカナダの冬に、見知らぬ人同士が「つながる」ことで文字通り温まるという体験クマ。
▶NIKE|TAKE IT TO THE NEXT LEVEL|2016立身出世をFPVで撮る、という発想の先にある圧倒的スケール / NIKE「TAKE IT TO THE NEXT LEVEL」立身出世の物語をFPV(一人称視点)で撮る。そこまでは、まあ、出そうといえば出そうな企画クマ。でもこれは、スケールが違うクマ。金のかかり方が、何もかもが、桁違いクマ。
▶VOLVO|LIFEPAINT|2015車が人を守るのではなく、人が人を守る塗料 / VOLVO「LIFEPAINT」これ、本当に「広告」と呼んでいいのかわからなくなるクマ。プロダクトをつくって、配って、それが文化になっていく。そのプロセス全部がキャンペーン。2015年にカンヌで二冠を獲ったこの仕事を見ると、広告会社の仕事の輪郭が溶けていく感じがして、ワクワクが止まらないクマ。
▶ALWAYS|#LIKEAGIRL|2015「女の子みたいに」が、侮辱じゃなくなった日 / Always「#LIKEAGIRL」「女の子みたいに走って」と言われた大人は笑いながらヘロヘロと手足をバタつかせ、同じ言葉を聞いた10歳の女の子は全力で駆け抜けた。その対比があまりにも鮮烈で、クマは画面の前で固まったクマ。これは、ただの生理用品のCMじゃなかった。思春期に失われる自信を取り戻すための、社会実験だったクマ。
▶Apple|Think Different|2015クレージーだと言われる人たちこそが、世界を変える / Apple「Think Different」「Here's to the crazy ones.」で始まるこのナレーション、どんな自己啓発書よりも意義深いクマ。っていうか、比べるのも失礼クマ。ジョブズ本人の声で語られるバージョンも、日本語吹き替え版も、どちらも完璧クマ。
▶Honda|負けるもんか|2015スタートはそこからだ / Honda 企業CM「負けるもんか(プロダクト)篇」がんばっていれば、いつか報われる。持ち続ければ、夢はかなう。そんなのは幻想だ――画面に映し出される言葉は、やさしくないクマ。でも、だからこそ、胸に刺さるクマ。
▶ネスカフェ|朝のリレー|2015この地球では、いつもどこかで朝がはじまっている / ネスカフェ「朝のリレー」カムチャツカの若者がきりんの夢を見ているとき、メキシコの娘は朝もやの中でバスを待っている。谷川俊太郎の詩「朝のリレー」を使ったネスカフェのCMクマ。この詩の力が、視聴者を一気に遠いところまで連れて行くクマ。