
PHILIPS|REFURB (Better Than New)|2024
「新品」を売らない決断が、グランプリを取った / PHILIPS「REFURB」
新品を売らずに、リファービッシュ品だけを売る。そんな決断をグローバルテック企業が下したクマ。しかもそれがカンヌライオンズでグランプリを獲ったクマ。広告キャンペーンの枠を超えて、ビジネスモデルそのものを変えにいく。これ、ヤバいクマ。
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PHILIPS|REFURB (Better Than New)|2024
新品を売らずに、リファービッシュ品だけを売る。そんな決断をグローバルテック企業が下したクマ。しかもそれがカンヌライオンズでグランプリを獲ったクマ。広告キャンペーンの枠を超えて、ビジネスモデルそのものを変えにいく。これ、ヤバいクマ。
UN LIVE, SPOTIFY|SOUNDS RIGHT|2025
2024年のアースデイ、Spotifyに「NATURE」という新人アーティストが登場したクマ。波の音、鳥の声、熱帯雨林のざわめき。彼女の楽曲は、地球が何億年もかけて作り続けてきた音そのもの。そして驚くべきことに、この「NATURE」は再生されるたび、ロイヤリティを受け取り、自然保護プロジェクトへと資金を送るクマ。国連とSpotify、そしてAKQA Copenhagenが仕掛けたこの壮大なキャンペーンは、2025年Cannes LionsでInnovation部門のGrand Prixに輝いたクマ。

VOLVO|NOW, THAT'S HARDTOP|1971
1971年。ボルボが hardtop について語った広告クマ。当時のアメリカ市場で、スウェーデンからやってきたボルボは「頑丈な車」としてのポジションを確立しつつあった時代クマ。

LAURA SCUDDER DIV|SUPERMARKET|1965
1965年。スーパーマーケットという空間が、アメリカの日常に根付きはじめた時代クマ。カリフォルニアのポテトチップスブランド、Laura Scudder が DDB と組んで世に出したこのフィルムは、Grand Prix を獲ったクマ。

COPI|ADDRESSPOLLUTION.ORG|2020
家を買うとき、アスベストがあるかどうかは教えてもらえる。でも大気汚染は? クマはこの問いに、ハッとしたクマ。見えない殺人者を、住所でランク付けして可視化する。それだけで、不動産業界も政府も動かざるを得なくなる。シンプルで、強い。
BURGER KING|THE MOLDY WHOPPER|2020
カビだらけのハンバーガーが、世界でいちばん美しい広告になった瞬間を、クマは忘れないクマ。2020年2月、バーガーキングが世界に向けて発信したのは、腐敗していくワッパーの姿。35日間、ひたすらカビが生えていくだけ。タグラインは「The beauty of no artificial preservatives(人工保存料ゼロの美しさ)」。食品広告のタブーを全部ぶち破って、業界に衝撃を与えたクマ。

CHIPOTLE|Back to the Start|2012
2分20秒、ひたすら農場の話をする。ブリトーも、笑顔のスタッフも、商品名すら出てこない。ファストフードチェーンの広告として、あまりにも異様クマ。でもこれが、カンヌで2つのグランプリを獲った理由そのものだったクマ。

CARLINGS|ADDRESS THE FUTURE|2019
服を買って、着て、写真を撮って、SNSに上げる。でもその服は物理的には存在しない。2019年、ノルウェーのファッションブランドCARLINGSが世界初の「完全デジタル服コレクション」を発表したとき、クマは正直「???」ってなったクマ。でもこれ、Digital Craft部門で史上初のグランプリを獲ったクマ。

FLEUROP INTERFLORA|FLEUROP|1967
1967年にグランプリを獲ったFLEUROP INTERFLORAの広告フィルムクマ。花の宅配という、当時としてはまだ新しいサービスを伝えるために、どんな映像が選ばれたのか。詳しい記録は見つからなかったけれど、100年以上続く花のネットワークの歴史の一片として、この1本が存在しているクマ。

MAGNUM ICE CREAM|7 DEADLY SINS: GIVE IN TO IT|2002
2002年、MAGNUMが世に放った7つの罪。Lust、Sloth、Greed、Gluttony、Envy、Revenge、Vanityクマ。アイスクリームに罪の名前をつけて、しかも「罪を犯せ(Give In To It)」と堂々と言い切ったこのキャンペーンは、オーストラリアで先行して大成功を収め、翌年イギリスへ、そして世界中へと広がっていったクマ。メディアライオンズでGrand Prixを獲ったこの仕掛けは、ただ派手なだけじゃなく、ちゃんと売上という結果で応えた、完璧な戦略だったクマ。

PENNY|PRICE PACKS|2025
インフレと動的価格戦略で生活者が価格の不安定さに苦しむ時代に、価格そのものをパッケージデザインの主役にしたという事実が、シンプルすぎて逆に衝撃クマ。普通は「品質」を語るところを、真正面から「値段」をデカデカと刷り込む。これ、めちゃめちゃ勇気いるクマ。
P&G|THE TALK|2018
「the talk」と聞いて、あなたは何を思い浮かべるクマ? 大半の人は「性教育」を連想する。でもアメリカの黒人の親にとって、「the talk」はまったく別の意味を持つクマ。それは、子どもに人種差別の現実を教える会話のことだった。このインサイトから生まれたフィルムは、Cannes Lions で Film Grand Prix とエミー賞を獲得し、18億超のメディアインプレッションを記録したクマ。

DOMINO’S PIZZA|YOU GOT 30 MINUTES|2009
30分を、あなたに。ドミノ・ピザがかつて約束し、そして手放した「30分保証」を、まったく違うかたちで蘇らせたキャンペーンクマ。保証じゃない。ギフトとして。

COCA COLA|HAPPY ID|2014
身分証明書の顔写真を、広告キャンペーンにする。そんな発想、どこから出てくるんだろうクマ。しかもそれを本当に国の制度として実装してしまう胆力。2014年カンヌライオンズのメディア部門グランプリを獲ったこのキャンペーンは、「メディアとは何か」を拡張した歴史的な一本クマ。

GODADDY|Act Like You Know|2025
8年ぶりのスーパーボウル復帰。そこで GoDaddy が選んだのは、「演技」と「現実」のあいだにある、あの心細さを笑いに変える一手だったクマ。

AB INBEV|TagWords|2018
看板に印刷されているのは、画像じゃなくて「検索ワード」クマ。これ、天才的クマ。

EXPRESSEN|FREE|1975
1975年。カンヌでグランプリを獲ったスウェーデンの新聞広告があったクマ。タイトルは「FREE」。それ以上のことは、正直よく分からないクマ。

LOEWE|LOEWE x Suna Fujita|2024
京都の田舎町で陶器を焼く夫婦の工房と、スペインのラグジュアリーブランドLOEWE。この組み合わせが、カンヌライオンズ史上初のラグジュアリー&ライフスタイル部門グランプリを獲得したクマ。

NYC & CO. AND WARNER BROTHERS|Oasis Dig Out Your Soul In The Streets|2009
2008年9月、ニューヨークの地下鉄や路上で、誰も聴いたことのない曲が鳴り響いたクマ。演奏していたのはいつものストリートミュージシャンたち。でも、その曲は――Oasisの、まだ発売前のニューアルバムだったクマ。

GO OUTSIDE MAGAZINE|REPELLENT RADIO|2012
午後6時から8時のあいだ、サンパウロのラジオ局が15 kHzの高周波を通常の音楽番組に重ねて放送したクマ。人間には聞こえないけど、蚊には聞こえる。しかも天敵トンボの羽音に似ているから逃げていくという仕組み。つまり、ラジオそのものが虫除けになるクマ。