
DIESEL|LITTLE ROCK|1997
善人が撃たれて死ぬ。それでも「成功」/ DIESEL「LITTLE ROCK」
西部劇のヒーローが悪党に撃ち殺される広告、って聞いて「え?」ってなるクマ。でもそれがカンヌでグランプリを獲るクマ。1997年、ディーゼルと PARADISET DDB がやってのけたのは、まさにそういう「常識の逆張り」だったクマ。
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DIESEL|LITTLE ROCK|1997
西部劇のヒーローが悪党に撃ち殺される広告、って聞いて「え?」ってなるクマ。でもそれがカンヌでグランプリを獲るクマ。1997年、ディーゼルと PARADISET DDB がやってのけたのは、まさにそういう「常識の逆張り」だったクマ。

LEGO|KIPPER|1981
1981年。レゴが世界に示した45秒。ネズミがイヌになり、ネコがドラゴンになり、潜水艦がゾウになる。ブロックがカチカチと組み替えられるたびに、「レゴって、こういうことだよね」という本質が画面に満ちていくクマ。

JACQUARD WEARABLE FABRIC|JACQUARD WEARABLE FABRIC|2016
2016年、カンヌライオンズで Product Design Grand Prix を獲得したこのプロジェクトは、ただの「スマート衣類」じゃないクマ。Googleが本気で挑んだのは、テクノロジーを「着る」んじゃなくて「織り込む」という、根本からの発想転換だったクマ。

VOLVO|INTERCEPTION (The Greatest Interception Ever)|2015
450万ドル払わずに、スーパーボウルをジャックする。そんなこと、できるわけないじゃん、と思うクマ? でもVolvoはやったクマ。ライバルたちが6000万ドルを注ぎ込んだその瞬間に、Twitterで世界トレンド入り。これがカンヌグランプリクマ。

Magnum|2024
冬のアイスクリーム販売という課題に、Magnumが挑んだクマ。LOLA MullenLowe Madridが制作した「Find Your Summer」キャンペーンは、Cannes Lions 2024でOutdoor部門のGrand Prixを獲得したクマ。

ROHM UND HAAS CHEMISCHE FABRIK|King Acrylius (253,000 Hours)|1965
1965年。透明なアクリル板が、アニメーションの王様になってカンヌ映画祭のグランプリを獲ったクマ。ドイツ初の快挙。「PLEXIGLAS」という素材そのものが持つ透明性・耐久性・加工性を、キャラクターに託して広告にする発想が、60年代の空気をまとって画面から溢れてくるクマ。

CACHEREL|LES VELOS|1979
1979年、フランス。GRAND PRIX を獲ったこの広告について、クマは何も知らないクマ。でも、それでいいと思うクマ。

Magnum|2024
冬の英国でアイスクリームの消費を脱季節化するため、Magnumは冬の太陽を探す旅に出たクマ。「Stairs」「Doorstep」「Corner」の3ピースは、Cannes Lions 2024でOutdoor Grand Prixを獲得したクマよ。

DOVE|Real Beauty Redefined for the AI Era|2025
20年。DOVEが「Real Beauty」を掲げてから、20年が経ったクマ。そして2025年、新しい敵が現れたクマ。それは、AIクマ。生成AIが吐き出す「美しい女性」の画像は、また同じように画一的で、細くて、白人ばかりで、DOVEが20年かけて戦ってきた「偽りの美」そのものだったクマ。でも今回DOVEがやったのは、ただ文句を言うことじゃなかったクマ。アルゴリズムそのものを、ユーザーの手で「再教育」する仕組みをつくったクマ。これ、ヤバいクマ。

SPINNEYS THE LEBANESE BREAST CANCER FOUNDATION|THE BREAD EXAM|2020
パン生地を押す手つきが、乳がんのセルフチェックと同じだったなんて。そんな発見から生まれたキャンペーンが、文化を超えて1億人以上に届いたクマ。

APPLE COMPUTER|1984|1984
1984年1月22日、スーパーボウルの第3クォーター。96万人が見守るなか、わずか60秒の映像が流れた。製品は一切映らず、スペックも語らず、ただハンマーを投げる女性と壊れるスクリーンだけが映った。試合が再開すると、実況のジョン・マッデンとパット・サマラルが顔を見合わせて「今のは何だ?」と問いかけたクマ。その瞬間から、広告は「ただのCM」ではなくなったクマ。

Stella Artois|2024
Cannes Lions 2024でGold Lionを受賞した、Stella ArtoisとGUT Miamiによるキャンペーン「The Most Famous 6-Pack Model」クマ。

Stella Artois|2024
David Beckham とのパートナーシップで「Worth More」プラットフォームを立ち上げる際、Stella Artois は彼の顔や名前を一切使わず、タトゥーだけで誰だか分かる手をフィーチャーして「世界で最も有名なハンドモデル」に仕立て上げたクマ。製品をスターにするセレブ広告の逆転劇クマ。

GALLAHER|THE LION|1977
1977年、カンヌでグランプリを獲った煙草のフィルムがあるクマ。タイトルは「THE LION」。ライオン。獅子。まんま、クマ。

MEMORIAL SLOAN KETTERING CANCER CENTER|Working with Cancer|2023
2人に1人が、生涯でがんと診断される時代クマ。でもその「2人に1人」が恐れているのは、命だけじゃないクマ。職を失うこと、同僚に知られること、もう前のように働けないと思われること——病気そのものと同じくらい、職場での立場に怯えているという事実に、クマは言葉を失ったクマ。

MAGGI|OPÉRA BŒUF|1957
1957年。オペラ・ブッフ(喜歌劇)形式で牛が歌い踊る、MAGGIのポトフ広告クマ。タイトルを見た瞬間、「ビーフ・オペラ?」と首をかしげたけど、動画を見て納得したクマ。これは、当時の広告としてはハチャメチャに攻めてるクマ!

PEPSI-COLA CO.|NIÑO|1969
1969年、アルゼンチンから一本のCMが世界の頂点に立ったクマ。タイトルは「NIÑO」(少年)。ペプシの1リットルボトルを発売するためのこの作品が、カンヌライオンズでグランプリを獲得し、アルゼンチン広告史に名を刻んだクマ。当時、映画用CM部門とTV用CM部門が分かれていた時代。シンプルなタイトルに、どんな物語が込められていたんだろう、とクマは想像するクマ。

BANCO POPULAR DE PUERTO RICO BANK|THE MOST POPULAR SONG|2012
伝説的なサルサの名曲を、バンドに頼んで書き換えてもらう。そんなこと、できるわけないじゃん、と思うクマ。でも、やったクマ。しかも、それが国全体を巻き込むムーブメントになって、Cannes Lions史上初めてプエルトリコにGrand Prixをもたらしたクマ。広告の力で文化を動かすって、こういうことなんだと思うクマ。

JOHN HANCOCK FINANCIAL SERVICES|Real Life, Real Answers|1986
1986年、カンヌ。監督のJoe Pytkaがステージに上がった瞬間、会場は轟音のようなブーイングに包まれたクマ。グランプリを受賞したこの広告を、フランスの観客は受け入れなかった。「こんなリアリティは広告にふさわしくない」と。でも、それこそがこのキャンペーンの本質だったクマ。

BEYONCE|FORMATION|2016
2016年2月6日、スーパーボウルの前日。Beyoncéは何の予告もなく、この5分間を世界に投げ込んだクマ。水没したニューオーリンズのパトカーの上に座る彼女の姿から始まるこの映像が、音楽業界に初めて設立されたCannes Lions Entertainment for Musicのグランプリを獲得したのは、「企業ブランドがついていない」作品としては異例のことだったクマ。