
SKINNY|Phone It In|2023
競合他社の客が、勝手にラジオCMを録ってくれた話 / Skinny「Phone It In」
広告費なんてないから、素人に頼もう。それも、競合他社の客に。そんな開き直りが、Cannes Lions Grand Prixになるんだから世の中おもしろいクマ。
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SKINNY|Phone It In|2023
広告費なんてないから、素人に頼もう。それも、競合他社の客に。そんな開き直りが、Cannes Lions Grand Prixになるんだから世の中おもしろいクマ。
PENNY|The Wish|2022
2021年のクリスマス、ドイツのスーパーPENNYが3分のフィルムを作ったクマ。息子の何気ない質問に、母親が答える。「あなたの青春を取り戻してほしい」。パンデミックで奪われた夜更かしも失恋も、こっそり抜け出す冒険も、全部。

SINYI REALTY|IN LOVE WE TRUST|2020
7分23秒の不動産ブランドフィルムが、台湾全土を泣かせたクマ。そして台湾の広告史上初のカンヌグランプリを獲ったクマ。不動産屋なのに物件を一切映さず、ひたすら「結婚への恐怖」を語り続けるこの勇気、しびれるクマ。

NOTPLA|Making Packaging Disappear|2020
「Notpla」はnot plasticの略。それだけで、やろうとしていることが伝わってくるクマ。海藻でできた、食べられるパッケージ。そのブランドそのものが、カンヌのDesign部門でグランプリを獲ったクマ。

MARS|THE LION'S SHARE|2019
動物は広告の稼ぎ頭なのに、出演料はゼロ。この矛盾に業界自身がメスを入れたクマ。2019年カンヌライオンズSDGs部門グランプリ受賞クマ。

WILLIAM PATRICK CORGAN|Aeronaut VR|2018
ミュージックビデオなのに、ビリー・コーガンの真横に立てる。ピアノを弾く彼の周りで景色が変わり、色が変わり、気づけば一緒に旅をしている感覚になるクマ。

MINISTRY OF PUBLIC HEALTH AFGHANISTAN|IMMUNITY CHARM|2017
ビーズのブレスレットがGrand Prixを獲ったと聞いて、クマは最初ピンとこなかったクマ。でも審査員はこれを「究極のウェアラブル」と呼び、トップ10のうち8つがこの作品だったクマ。

GOVERNMENT OF REPUBLIC OF MACEDONIA|10 METERS APART|2013
わずか10メートル。キリスト教徒とイスラム教徒が祈る場所の距離。でも、その10メートルが、史上初の共同祈祷を生み、バルカン半島で初めてのTitanium Lionを獲った、クマ。

THE BARBARIAN GROUP|CINDER|2013
2013年のカンヌライオンズ、新設「Innovation Lions」の初代グランプリを獲ったのは、広告会社が作った開発ツールだったクマ。しかもタダで配ってるやつクマ。変な受賞に見えて、これがめちゃくちゃ筋が通ってる話クマ。

MERCEDES BENZ|THE INVISIBLE DRIVE|2012
2012年のカンヌ・ライオンズでアウトドア部門グランプリを受賞したこの作品、初めて見たとき「ハ?」ってなったクマ。車が透明ってどういうこと? でも、これが文字通り透けてるクマ。

PUMA|AFTER HOURS ATHLETE|2011
「5時に走るより、5時のタクシーのほうがずっと楽しい」——2011年、PUMAはこの一行でスポーツの定義を書き換えたクマ。ビリヤード、ダーツ、カラオケ。汗も記録もいらない。朝まで遊び抜く体力こそアスリート精神だと言い切った広告クマ。

WARNER BROS|WHY SO SERIOUS?|2009
映画の宣伝が、15ヶ月続く街ぐるみの遊びになった話クマ。2007年から2008年、世界中のファンが「ゴッサムシティの住人」になって、謎を解き、電話をかけ、ケーキを受け取ったクマ。

THE TIMES OF INDIA NEWSPAPER|Lead India|2008
2008年のカンヌライオンズ、インド初のグランプリを獲ったのは飲料でも車でもなく、新聞社だったクマ。しかもただの広告じゃなくて、新聞が本気で国のリーダーを育てようとした話クマ。
ADIDAS|BONDED BY BLOOD|2007
選手の血液を、ポスターのインクに混ぜる。狂気と愛情の境界線がここまで美しく溶け合った事例を、クマは他に知らないクマ。2007年カンヌ、プロモ部門グランプリクマ。

AXE|AXE 3|2007
2007年、ブエノスアイレス発の広告がカンヌでGrand Prixを獲ったクマ。デオドラント市場で「1+1=3」をやってのけたクマ。

BUDLIGHT|REAL MEN OF GENIUS|2006
「Bud Light presents... Real Men of Genius」。ビールの話はほとんどしないラジオCMが、10年間で200本以上作られたクマ。それでもBud Lightは売れた。

HENKEL|REALITY ADVERTISING|2005
壁に、モニターが貼りついている。それだけの映像を、24時間流し続けたキャンペーンがあったクマ。2005年、ブラジル。
VIRGIN|5 CENT|2005
2005年、オーストラリア。VIRGINという名前だけで、何かが起きる予感がするクマ。HOST SYDNEYが手がけた「5 CENT」は、グランプリを獲得した一本。タイトルだけで伝わる、価格の強さ。

FOX INTERNATIONAL|Regional Sports Campaign|2001
崖から飛び込むダイバーが、あるはずの水面がなくて地面に激突する。巨木を素手でキャッチしようとした選手が、木に押しつぶされる。酔っ払い同士の本気の殴り合い。目隠しした男たちの棍棒試合。本物のスポーツ中継そっくりに作られた、完全に狂った4本の広告がカンヌでグランプリを獲ったクマ。

DIESEL|5 AM MONO VILLAGE|1997
1997年、カンヌでグランプリを獲ったDIESELの広告は2本あって、ひとつは「Little Rock」で、もうひとつがこれ、クマ。どちらもスウェーデンの代理店Paradiset DDBが手がけたもので、同じ年に同じブランドが2本もGPを獲るなんて、異常事態クマ。