▶DAGOMA|Harmless Guns|2019銃を無力化するには、銃の設計図を書き換えればいい / DAGOMA「Harmless Guns」3Dプリンターで銃が作れてしまう時代に、プリンターメーカー自身が偽の設計図をばらまいて世界を救ったクマ。しかも1発の弾も使わずに。
▶WILLIAM PATRICK CORGAN|Aeronaut VR|2018106台のカメラで捉えたホログラムが、音楽体験の次元を変えた / William Patrick Corgan「Aeronaut VR」ミュージックビデオなのに、ビリー・コーガンの真横に立てる。ピアノを弾く彼の周りで景色が変わり、色が変わり、気づけば一緒に旅をしている感覚になるクマ。
▶カロリーメイト|心の声|2018世界が、がんばれと言っている / カロリーメイト「心の声」篇「冬の風物詩」と言ってしまって差し支えないんじゃないかと思うクマ。カロリーメイトの受験生応援CM第5弾クマ。今年も良作クマ。
▶キリン 午後の紅茶|あいたいって、あたためたいだ。18冬|20182年で失われるもの、得られるもの / キリン 午後の紅茶「あいたいって、あたためたいだ。18冬」2016年冬から始まったこのシリーズ、完結とのことクマ。キャスティングの時点でほぼ勝ちが決まっている企画だと思うけれど、複数年で同じ俳優を使い続けるとこうなるクマ。明らかに何かが失われ、また何かを得ていくのが視聴者にも手に取るようにわかって、そういう意味で別の魅力が立ち現れるクマ。
▶Joburg Ballet|Breaking Ballet|20183〜5日でバレエを時事ネタに変える狂気 / Joburg Ballet「Breaking Ballet」ミレニアル世代の多くはバレエを「古臭い」と見ていたクマ。白鳥の湖もシェイクスピアもすばらしいけど、ヨハネスブルグの若者たちにとっては「自分とは関係ない芸術」。そんな認識をひっくり返すために、バレエ団がやったことは、SNSのトレンドそのものをバレエにしてしまうことだったクマ。
▶BLINK TO SPEAK -|Blink To Speak|2018「目」が、言語になった / Asha Ek Hope Foundation「Blink To Speak」目しか動かせない人のための言語クマ。ALSや脊髄損傷で体が動かなくなっても、目だけは最後まで動く。その目に、言葉を持たせたクマ。
▶MONTEFIORE|CORAZON - GIVE YOUR HEART|201848分の映画が、たった15秒で人の心臓を動かした / MONTEFIORE「CORAZON - GIVE YOUR HEART」48分の映画を撮って、ドナー登録は15秒で終わらせる。モンテフィオーレ病院がやったのはそういうことクマ。映画館を出た観客がスマホを胸に当てると、ポスターが目覚めてそのまま登録完了。2018年カンヌHealth & Wellness部門グランプリクマ。
▶TODAY@APPLE|Today at Apple|2018「店」という言葉を捨てた日 / Apple「Today at Apple」2018年のカンヌで、Appleが獲ったのは広告じゃなかったクマ。店舗体験でグランプリクマ。「売る場所」をやめてしまって獲った賞クマ。
▶NIKE|Nothing Beats a Londoner|2018「ロンドンの子ども」を世界の中心に置いた日 / NIKE「Nothing Beats a Londoner」Skeptaが画面に出てきて、若者にディスられて退場する。主役は有名選手じゃない、ロンドンの路上で泥臭く練習する258人の無名の若者たちクマ。
▶NIKE|BREAKING2|201825秒の不可能に、世界は息を止めた / NIKE「BREAKING2」マラソンで2時間を切る。たったそれだけのために、Nikeは3年をかけたクマ。2017年5月6日、イタリアのF1サーキットに、世界最速のランナー3人が集まったクマ。
▶JORDAN BRAND|A/R JORDAN|2018世界初は、スニーカーから始まった / JORDAN BRAND「A/R JORDAN」1988年、ジョーダンが跳んだあのダンクを、Snapchatのカメラ越しに呼び出せるクマ。しかもその場で買えて、その日のうちに届く。2018年にそんな体験を作ったブランドがあったクマ。
▶GOOGLE|Know What Your Data Knows|2018CMを、数分で完成させる / Google Cloud「Know What Your Data Knows」2018年、全米4,300万人が見るNCAAバスケの生中継中に、Google Cloudは試合展開に合わせてCMをその場で作って流したクマ。実況と同時進行でCMが完成していくという、聞くだけで胃が痛くなる仕事クマ。
▶ALDI|Fresh Prints|2018デジタル専売特許を、新聞紙が奪い返した朝 / ALDI「Fresh Prints」「リアルタイム」って、デジタルだけのものだと思ってたクマ。朝7時、スペイン中の家庭に配られた新聞紙に包まれた野菜が、その日の最新ニュースとともに届けられた。印刷メディアが「今この瞬間の新鮮さ」を証明してみせた、逆転の一手クマ。
▶MARCH FOR OUR LIVES PARKLAND STUDENTS|Price on Our Lives|2018$1.05という数字が、政治家の沈黙を許さなかった / March For Our Lives「Price on Our Lives」$1.05。この数字は、フロリダ州の全学生数で、マルコ・ルビオ上院議員がNRAから受け取った献金総額を割った値クマ。パークランドの高校で起きた銃乱射事件の生存者たちが、自分たちの命の「値段」として着けた、オレンジ色のプライスタグ。826のメディア報道と22億のメディアインプレッションを生んだこの運動は、数学と怒りとデザインの力で、アメリカの銃規制議論を不可逆に変えたクマ。
▶CARREFOUR|Black Supermarket|2018法を破って、法を変える / CARREFOUR「Black Supermarket」これはスーパーの広告じゃない。法律への喧嘩の売り方クマ。
▶EDEKA|THE MOST GERMAN SUPERMARKET|2018空っぽの棚が、言葉より雄弁に語ったこと / EDEKA「THE MOST GERMAN SUPERMARKET」ある日いつものスーパーに行ったら、棚がスッカラカンだったクマ。カフェもチョコレートもフルーツもジュースもない。何かの間違いかと思うクマ。
▶LOUVRE ABU DHABI|Highway Gallery|2018砂漠のハイウェイを、世界初のギャラリーに変えた / Louvre Abu Dhabi「Highway Gallery」砂漠のハイウェイを走っていたら、ラジオが急にゴッホの解説を始めた。窓の外には巨大な「自画像」。ルーヴル・アブダビが仕掛けたのは、美術館まるごとの試供品クマ。
▶ADIDAS|FUTURECRAFT 4D|2018靴底を「印刷」で作る、というアイデアの行き着く先 / adidas「FUTURECRAFT 4D」ミッドソールを光と酸素だけで「印刷」したランニングシューズがあるクマ。型も、金型も、要らない。17年分のランニングデータが、そのまま靴の形になったクマ。
▶LEGACY BERLIN|ART BEATS HATE|2017アートでヘイトを塗り替える / LEGACY BERLIN「ART BEATS HATE」「ART BEATS HATE」。ベルリンのグラフィティショップが作ったフィルムのタイトルが、そのまま言いたいことの全部クマ。アートは憎しみに勝つ。以上クマ。
▶TIGO-UNE|THE PAYPHONE BANK|2017電話ボックスが、銀行になった / TIGO-UNE「THE PAYPHONE BANK」コロンビアには銀行口座を持てない人が800万人いる。日給3.5ドルの暮らしで、硬貨は家に隠すしかない。その国で、TIGO-UNEは公衆電話をそのまま銀行にしてしまったクマ。Product Design部門のGrand Prix、伊達じゃないクマ。