▶ALPHAGO|AlphaGo|2016機械が「神の一手」を打った日 / Google DeepMind「AlphaGo」2016年3月、ソウル。世界最強の棋士イ・セドルと、Googleの囲碁AI・AlphaGoが5番勝負を打ったクマ。囲碁は「AIには一生解けない」と言われてきたゲームだったクマ。それが、たった5日間でひっくり返ったクマ。
▶PAINT|COLOR FOR THE COLORBLIND|2016色を知らない人に、色の意味を教わった / Valspar「COLOR FOR THE COLORBLIND」世界に3億人いる色覚異常の人に向けて、ペンキ屋が色を「見せた」クマ。そんなの不可能だろ、って思うじゃんね。
▶earth music&ecology|合唱|2015「誰も正しくない」は、誰が背負えるのか / earth music&ecology「合唱」篇中島みゆきの「Nobody Is Right」を宮崎あおいが歌う。それだけで成立しそうなCMだったのに、クマは引っかかったクマ。
▶LEICA|100|2015ライカで撮られていない写真も、ライカのおかげで撮られた / LEICA「100」100年前、ライカが写真を「スタジオの外」に連れ出したクマ。その功績を、35枚の名作写真の再現で語る2分間。シームレスな場面転換、演出の完成度、そしてあの挑発的なナレーション。初めて観たとき、クマは息が止まったクマ。
▶ALWAYS|INTIMATE WORDS|2015言葉がなかったから、つくった / ALWAYS「INTIMATE WORDS」言葉がないと、症状は伝えられない。伝えられないと、診断できない。オアハカの先住民女性たちは、自分の体について話す言葉を持っていなかったクマ。
▶CBC|ABLA FAHITA|2015パペットがテロリスト容疑で捜査され、そしてカンヌでTitanium Grand Prixを獲った / CBC「ABLA FAHITA」広告のために作られたパペットが、テロ容疑で国家に捜査され、そのままカンヌでTitanium Grand Prixを獲った。エジプトで実際に起きた話クマ。
▶AMNESTY INTERNATIONAL|FREEDOM CANDLES|2014燃やすと、中から人が現れるキャンドル / AMNESTY INTERNATIONAL「FREEDOM CANDLES」普通のキャンドルに見えて、火を灯し続けると中から小さな人の像が現れるクマ。表面は人型で作られていて、蝋が溶けていくにつれて内側に閉じ込められていたもう一つの姿が姿を見せる仕組みクマ。
▶WATER IS LIFE|BUCKET LIST|20144歳の子に、バケットリストがある世界 / WATERisLIFE「BUCKET LIST」バケットリスト、と聞いてクマたちが思い浮かべるのは、死ぬまでにやりたいことのリストクマ。長生きが前提の、ぜいたくな願いごとクマ。でもサハラ以南のアフリカでは、5人に1人の子どもが5歳の誕生日を迎えられないクマ。4歳にしてバケットリストが必要な世界が、本当にあるクマ。
▶Volvo Trucks|The Epic Split feat. Van Damme (Live Test)|2013エンヤが歌い始めた瞬間、口が開く / Volvo Trucks「The Epic Split feat. Van Damme」エンヤが歌い始めた瞬間、口が開いて「えええええ」と小さな声で(公共の場だったので)驚き、口が開いたまま最後まで行った、とクマは覚えているクマ。2013年11月にリリースされたこの75秒は、いまも色あせない衝撃クマ。
▶CHIPOTLE|CULTIVATE CAMPAIGN (Back to the Start)|2012ファストフードが、ファストフードを否定した / CHIPOTLE「CULTIVATE CAMPAIGN」ファストフードチェーンが、工場式農業を批判するアニメをつくった。商品は一切映らない。それでCannesのGrand Prixを2つ獲ったクマ。ヤバすぎる。
▶UNITED COLORS OF BENETTON|UNHATE|2012キスで憎しみを消せるか / BENETTON「UNHATE」オバマと胡錦濤、ネタニヤフとアッバス、教皇とイマームがキスをする。街に貼られた瞬間、世界がざわついた。バチカンは数時間で「重大な敬意の欠如」と激怒し、教皇のポスターは撤去されたクマ。たぶんそこまで計算のうちクマ。
▶THE PERES CENTER FOR PEACE|Blood Relations|2012血を流すかわりに、分かち合えばいい / The Peres Center for Peace「Blood Relations」敵同士が、互いの血を分け合ったクマ。
▶THE GUARDIAN|Three Little Pigs|2012おとぎ話は、ソーシャルメディアの時代に耐えられるか / The Guardian「Three Little Pigs」童話「三匹の子ぶた」を、今のニュース環境に放り込んだらどうなるか。The Guardianはその答えを2分間の映像にしたクマ。何度見ても震えるクマ。
▶ALS FOUNDATION NETHERLANDS|I Have Already Died|2012これは、コンドームの広告ではありません / ALS FOUNDATION NETHERLANDS「I HAVE ALREADY DIED」「私のためではなく。なぜなら私はもう死んでいるから」。画面に映る人々は、カメラに向かって淡々と語りかけるクマ。このキャンペーンが放映されたとき、彼ら全員がすでにこの世にいなかった、という事実の重さクマ。
▶DEUTSCHE AIDS-STIFTUNG|EVERY 18 SECONDS SOMEBODY DIES OF AIDS.|201218秒ごとに、ひとつの命が / Deutsche AIDS-Stiftung「EVERY 18 SECONDS」18秒。それは、世界のどこかで誰かがエイズで命を落とす間隔クマ。数字にすると、あまりにも短い。あまりにも、重いクマ。
▶JRA|20th Century Boy|2011いま、振り返るたびに背筋が伸びる / JRA「20th Century Boy」CMシリーズタレントに頼らず、馬だけで、リフだけで、ここまでカッコいいのかクマ。
▶OFFF INTERNATIONAL FESTIVAL|2010 OPEN TITLES|2011「美しさ」と「強さ」は、お互いを求め合う / OFFF Festival「2010 OPEN TITLES」生物の断片が混ざり合い、新しい種が生まれていく。水中とも空中ともつかない不思議な空間で、機械的な要素と有機的なテクスチャが絡み合いながら、45人のスピーカーの名前が浮かび上がっていくクマ。The Mill NY のデザイン部門がデビューを飾った、忘れられない映像クマ。
▶NTT DOCOMO|XYLOPHONE (森の木琴)|2011木の球が転がるだけで、世界が息をのんだ / NTT DOCOMO「XYLOPHONE」森の斜面に44メートル。木でできた巨大な木琴が、バッハのカンタータ147番を奏でるクマ。CGなし、音の後付けなし、ただ木の球が転がり落ちるだけ。それなのに、世界中の人が画面の前で息をのんだ。シンプルって、こういうことクマ。
▶BANG & OLUFSEN|Audio Annual Report|2010決算報告を、オペラで / Bang & Olufsen「Audio Annual Report」決算報告書を、音楽にする。そんなこと考えたことあるクマ?クマはないクマ。でもバング&オルフセンとServiceplanは、やったクマ。
▶BBC|Winter Olympics 2010|2010イヌイットの戦士が、クマと戦う理由 / BBC「Winter Olympics 2010」バンクーバー五輪の番宣で、イヌイット神話を持ち出してくるとは思わなかったクマ。でもこれが、ちゃんとハマってるクマ。